【星のや京都】1日1組限定「プライベート鵜飼(うかい)鑑賞舟」開催 料理長特製の鵜籠膳(うかごぜん)と三味線の生演奏も|期間:2022年7月1日~9月23日

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2022年7月1日~9月23日の期間、1日1組限定「プライベート鵜飼鑑賞舟」を開催します。星のや京都の前を流れる大堰川(おおいがわ)で行われる鵜飼は、嵐山の夏の風物詩です。星のや京都専用の雅な屋形舟「翡翠(ひすい)」を貸し切り、三味線の生演奏と星のや京都料理長特製の鵜籠膳を楽しみながら、鵜飼の賑わいを間近で鑑賞することで、優雅な時間が過ごせます。

開発背景

鵜飼とは鵜匠(うしょう)と呼ばれる漁師が手綱を引き、数羽の海鵜(うみう)を飼いならして鮎などの川魚を捕る漁法です。嵐山の鵜飼は平安時代から星のや京都の前を流れる大堰川で行われており、捕れた魚を朝廷に献上していました。その様子は在原業平(ありわらのなりひら)の歌*にも詠まれています。今でも伝統は守られ、鵜匠は風折烏帽子(かざおれえぼし)をかぶり、腰みのをまとい漁を行います。平安時代から続く嵐山の夏の風物詩を雅な屋形舟「翡翠」から鑑賞することで、平安貴族さながらの優雅な気持ちになってほしいと考え、このアクティビティを開発しました。
*1 「大井河 浮かべる舟の 篝火(かがりび)に 小倉の山も 名のみなりけり」(後撰和歌集)

特徴1 料理長特製の「鵜籠膳」で京都の夏を味わう

雅な屋形舟「翡翠」で味わうのは、星のや京都の料理長が本アクティビティのために手掛けた「鵜籠膳」です。鵜飼で鵜が捕まえた鮎を入れておく鵜籠をイメージした竹籠には、篝火に見立てた鬼灯(ほおずき)と、力強く泳ぐ鮎の唐揚げを泳がせています。その他、京都の夏を代表する食材である鱧(はも)は炭火でタレ焼きにして鱧寿司にし、鮑(あわび)や牛タンなど、滋味豊かな食材を色とりどりに盛り込んだ、夏の華やぎを目でも舌でも楽しめる鵜籠膳です。ともに味わうのは、京都の嵯峨地域で栽培された酒米「祝(いわい)」でつくられた純米大吟醸酒「月賞(げっしょう)」です。鵜飼の華やかな情景を眺めながら、京都の夏を味わうことができます。

特徴2 三味線の生演奏と鵜飼の賑わいで高揚感を味わう

星のや京都から鵜飼が行われる大堰川下流へ向かう間、雅な屋形舟「翡翠」の上では三味線の生演奏に耳を傾けることができます。日中は観光客で賑わう大堰川ですが、夜になると静かになり、三味線の風流な音色が暮れゆく奥嵐山の渓谷にこだまします。鵜飼が始まると、鵜匠による掛け声や太鼓の音で、川の上は日中とは違った賑わいを見せます。目の前で鑑賞する三味線の生演奏と鵜飼の賑わいで、夏の宵の高揚感を味わいます。

特徴3 雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り舟遊び

雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り、プライベートな空間でくつろぎながら舟遊びを楽しむことができます。翡翠は、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いて京都の伝統工芸に囲まれる雅な空間に仕上げた星のや京都専用の屋形舟です。例えば、舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、木材の先端を覆う木口かくしには、古くから寺院などの柱や天井の装飾に見られる銅の金具を用いました。舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションを設えています。また、舟の側面の御簾を降ろすことでプライベートな空間を楽しむこともできます。また、翡翠の屋根には特殊なガラスがはめ込まれており、スイッチを押すことで、雪見障子を開けるように白から透明に色が切り替えられます。嵐山の渓谷と青空を見上げて楽しむことができる、これまでにない屋形舟です。

「プライベート鵜飼鑑賞舟」概要

期間    :2022年7月1日~9月23日(除外日:8月16日)
時間    :19:00~20:00
*9月1日からは18:30~19:30
料金    :1組1名の場合 1組105,000円
1組2名の場合 1組120,000円
1組3名の場合 1組125,000円
*税・サービス料込、宿泊料別
含まれるもの:雅な屋形舟「翡翠」の貸し切り、三味線の生演奏、鵜籠膳、日本酒
定員    :1日1組(1~3名)
予約    :公式サイト(https://hoshinoya.com/kyoto/)にて7日前まで受付
場所    :星のや京都
対象    :宿泊者
備考    :料理の内容は、提供時期や食材の入荷状況により一部変更になる場合があります。
天候により、当日でも運航中止や運航時間変更の可能性があります。

星のや

「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。
https://hoshinoya.com

星のや京都

平安貴族が別邸を構えた京都府・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、伝統的な日本料理に軽やかな遊び心を加えた料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数 25室
https://hoshinoya.com/kyoto/

<最高水準のコロナ対策宣言>

【1】衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、ホテル館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・全客室に手指消毒用アルコールを設置
・レストラン入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・フロントにパネルやビニルシートなどのパーテーションを設置
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)
・湿度40%以上を保つ加湿器を全客室に設置(星のや東京、沖縄県内の施設を除く)
・レストランにおけるメニューのQRコード化(界ブランド全施設)

【2】3密回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・大浴場の混雑度がスマートフォンで分かる3密の見える化および混雑予測サービス実施(一部)
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・レストランの混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時に、入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)
・パブリックスペースへのCO2(二酸化炭素)濃度測定器の配備
・自然換気、機械換気など、建物の設計にあわせた換気の徹底

関連資料:【星野リゾート】コロナ対策まとめ


AIが記事を作成しています