昭和女子大学生がカルビーと共創 「シンポテト 噂のハニーチキン味」を考案

　昭和女子大学 (東京都世田谷区：理事長・総長 坂東眞理子)現代ビジネス研究所認定の学科横断型プロジェクトが、カルビー株式会社（東京都千代田区：代表取締役社長 伊藤秀二）と協働して新商品の開発とそのＰＲ方法について検討し、「シンポテト 噂のハニーチキン味」を発売します。

　「シンポテト」のメインターゲットである10～20代の女性の声を商品づくりに反映するため、カルビー株式会社と本学の学生15人は2022年4月から活動を開始しました。月に1回のカルビー株式会社とのワークショップでは、3チームに分かれ、シンポテトの新フレーバーの考案からネーミング、パッケージデザイン等、約1年をかけて学生主体で検討してきました。その結果、若い世代に人気の韓国グルメ「ハニーチキン味」を商品化することが決定。メンバーは試食を重ねて納得のいくおいしさに仕上げました。また、店頭での販売促進ツールやPR動画の作成も行い、発売に合わせてSNS等を使用したPR活動も展開していきます。

　今回の商品は、大学生らしさを活かすフレーバーや明るいパッケージデザインを意識して考えました。毎月のワークショップでは、私たちのアイデアに、カルビー社員の方からの視点を加えることで良かった点や足りない点を知ることができ、通常の大学生活では得られない良い学びの経験となりました。商品のことを理解してより多くの方に手に取っていただくための施策を考えるのは難しかったのですが、チームメンバーや社員の方と一緒に話し合うことで、自分たちのアイデアをかたちにできたと思います。
　また、商品の発売までには様々な過程があり、たくさんの人のアイデアがつまっていることを実感しました。ハニーチキン味と決定後、最終的な味わいを決定するために何パターンものハニーチキン味の中から1番良いものを分析したことがとても印象に残っています。

学生が一般教養や専門科目で身につけた知識を活かしながら、社会や企業が抱える課題を自律的に発見・解決するものです。社会や企業から評価を受けながら、課題を発見・解決する思考力や行動力を養い、自分の強みを発見することができます。

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