アバターで面接！学歴・性別・年齢不問の「バーチャル面接」で 23卒エンジニアの採用をスタート

面接官・学生どちらもがアバターで会話をする一次面接を実施

2022-02-09 09:30

クラウド／サーバー事業を提供する株式会社ビヨンド(本社：大阪市浪速区、代表取締役：原岡昌寛、以下「ビヨンド」)は、2023年度新卒の採用で「バーチャル面接」を3月1日～3月15日の2週間限定で実施いたします。面接官・学生ともにアバターを使用し、名前・年齢・学歴・性別を公開せず一次面接を行うことで、学生の内面やエンジニアへの素質を重視することをねらいとしています。

コロナ過でさらに注目を集めている「メタバース」

2020年より新型コロナウイルス感染症対策として様々な企業でテレワークが導入され、オンラインでコミュニケーションを取る方法が多様になりました。2021年からはオンラインツールを利用するだけでなく、仮想空間でアバターを動かしながらゲームやエンターテイメント・ショッピングを楽しめる「メタバース」が注目を集めています。

企業による展示会や店舗での接客など、サービス提供の新しい手法としてメタバースが活用されている中で、クラウド／サーバーの運用に携わるビヨンドの採用手法としても活用できるのではないかと感じ、23卒向け「バーチャル面接」の実施を決定いたしました。

なぜ新卒採用にバーチャルを取り入れるのか

ビヨンドでは「21卒向けオンラインゲーム会社説明会」「22卒向けバーチャル1dayインターン」「23卒向けノベルゲーム会社案内」など、オンラインで実施する新しい採用手法に毎年取り組んでいます。中でも「オンラインゲーム会社説明会」ではゲーム内のアバターを自由にカスタマイズできたことから、対面で会わずとも学生の個性が分かるというメリットがありました。

今回の「バーチャル面接」では、学歴・性別・年齢などの個人情報を開示しないことで、固定概念にとらわれずよりフラットな状態で学生の人間性を知ることを目的としています。ビヨンドのエンジニアに求められるコミュニケーション能力と、使用するアバターの創意工夫を評価することで、通常のオンライン面接では知ることのできない学生の個性や創造性を探れると考えています。

学歴ではなくエンジニアへの志望度・企業理念への共感度を評価

2020年のカナダオフィス設立が今回の選考を行うきっかけでもあり、現地では多様性を尊重した採用が主流であることから、本社大阪でもダイバーシティ＆インクルージョンを重視した採用に取り組みたいと考えました。元々、学歴重視の選考は行っておらず様々な経歴のエンジニアが多数活躍しています。

現在話題になっているバーチャルアバターを一次選考の題材にすることで、IT業界に対する関心度やエンジニアへの志望度が高い学生に出会えることを期待しており、エントリーシートでは企業理念に沿った質問に回答いただくことでミスマッチを防ぎ、求めている人材の確保を目指します。また学生の面接形式として、アバターを使った「仮想」と被り物などを使った「仮装」で自由に選択できます。

エントリーは2022年3月1日より受付開始です。採用サイトからエントリーシートにアクセスし、選考を通過した方にはバーチャル面接の案内を順次ご連絡いたします。

「バーチャル面接」概要

エントリー受付期間：2月9日(水)～2月28日(月)
面接実施期間　　　：3月7日(月)～3月18日(金)
該当者　　　　　　：23卒学生に限る
必要な情報　　　　：ハンドルネーム、メールアドレス
使用ツール　　　　：Zoom(Snap Camera、ボイスチェンジャーなど使用自由)
面接担当者　　　　：ビヨンドのメンバーから1名
選考フロー　　　　：エントリーシート→バーチャル面接→二次面接→最終面接
　　　　　　　　　　※二次面接以降は従来の面接形式となります。