恋愛×マーケティングでお客様をオトす方法10選
お客様はみんな恋人?現代マーケの基本はアイドルのようにお客様との関係性を構築
マーケティングと聞くと堅苦しい、スーツを着た高学歴で頭のいい人や大きな企業だけがやっている難しいものだと思っていませんか?
実はマーケティングって全然難しくないんです!
もちろんビジネスでMBAの勉強をするとマーケティングは必ず出てきますし、大切なものに違いはありませんが、やり方がわかりませんよね。
今回は多くの人が経験したことのある「恋愛」というキーワードを元に簡単にできるマーケティング術をご紹介いたします。
恋愛心理学を用いて?お客様をオトす10の方法
恋愛において、相手に好きになってもらうために努力をしたり、逆に好意が負担に感じる場合に気持ちが離れるように恋愛心理学という心理学が利用されます。恋愛心理学を用いれば思い通りになる確率が高まります。
マーケティングでも是非恋愛心理学を活用してお客様との距離を縮め、売り上げアップに繋げましょう!
存在を知ってもらう
まずは当たり前ですが、あなたという存在を知ってもらうということです。
どんなイケメンだろうが、どんな美女だろうが、美味しい料理が作れて、スポーツが出来て、頭がよくて、スタイル抜群で、お金持ちでも、あなたのことを好きになることはもちろん、迷うことすらありません。あなたの存在を知らないのですから。
まずはSNSへの発信、Googleマイビジネスへの登録、WEBサイトの作成など小さな事からでも構いませんので、あなたのお店やサービスに繋がる導線を増やしましょう。
関わりを増やす
あなたに相当人気があったり、異次元のイケメン・美女でない限りは基本的にはあなたの外見と内面を総合して判断をするでしょう。そこから多くのコミュニケーションをとるうちにその人のことを知るようになれば、もっと知りたいと思うようになるかもしれません。
様々な情報を様々なメディアや媒体から配信することで、たくさんの出会いが生まれやすい環境を作ることが出来るのです。
相手が興味のあるものみつける
恋愛ではよく、共通の趣味を見つけると会話が弾みやすいからなのか仲良くなりやすいと言います。それが趣味であっても、テレビやYouTubeでも構いません。とにかく、相手が何に関心をもち、どんなものに興味があるのかをみつけましょう。
あなたの未来のお客さんとなり得る人はどんなものが好きですか?どういった共通点がありますか?
そういった目線でお客様の興味のある、読みたくなる投稿をすることでエンゲージメント向上に繋がります。
マメになる
マメな男はモテます。日々の連絡の返信が早いなどは個人差がありますが、例えば初デートの後に「今日のデート楽しかった!また会いたいな」とLINEがきたら、嬉しいですよね。このように相手のことを気にかけ、小さな感謝でも伝えるような人は交友関係においても好かれます。
ホームページやSNSで情報を一度配信すれば見てくれると思っていませんか?なるべく細かく様々な情報を配信することでお客様に忘れられることなく、関わり続けることが可能です。
好意を見せる・伝える
意外と出来ていない人が多いのが好意を伝えると言うこと。可愛いね。綺麗だね。かっこいいね。だけだとただの感想で終わってしまいます。(相手が鈍感すぎるという場合もありますが)間接的な言い回しで伝わらないのなら勇気を振り絞って、結局どうしたいのか、相手にはどうしてほしいのかを伝えましょう。
商品の魅力をひたすらと並べているのをよく見かけますが、それだと自分事化出来ません。健康的で低カロリーだけど、満足感もしっかりなランチを食べたい方は是非当店の美味しい栄養たっぷりの和食ランチはいかがですか?とお客様へ伝えるだけで興味のあるお客様は店内に足を運ぶはずです。
自身の魅力度をあげるのは当たり前
すごく可愛くて性格が良くて、おしゃれで、頭もいい子。そんな子を彼女にしたい場合あなたならどうしますか?
まずはあなたが魅力的になりましょう。見た目も中身も、肩書きも交友関係も全てその人と見合うような人になるように努力をするのです。相手をどう動かすか、どう夕ドル価などに目が行きがちですが、自己成長は恋愛において最重要の要素です。そして、どうにかラッキーでそのこと付き合えたとしても、それだけ魅力的な人であればおそらく多くのアプローチを日々受けているはずです。あなた自身も現状に満足せずに常に成長し続け、努力を怠ってはいけません。
マーケティングにおいても、高い品質やサービスがあって初めて効果があるものです。常にサービスを良くして、新しいものを生み出し、お客様のニーズに応えられるように向上心を忘れずに製品作りを継続しなければ、他社製品に乗り換えてしまうかも知れません。
執着しすぎない・見返りを期待しない
恋愛でもしつこい人は嫌われますよね。好きだからといって、追いかけ回して、執着をしていてはただの迷惑な人、最悪の場合嫌われる可能性だってあります。
さらにたちが悪いのが見返りを求める人です。相手に喜んでもらえると思ってご飯代を出したり、プレゼントをあげたはずなのに、別れたり付き合えなかったりすると途端に感情的になる人。そういう人はもちろんモテません。最大限に好意を示した結果なのですから、相性が悪かったと切り替えるしかありません。どうしても諦められないのであれば、相手の気持ちを考えながら再アプローチの機会を待ちましょう。
ビジネスでも買って欲しいからといって、家に押しかけたり、買うまで居座るといった悪徳営業を耳にします。そういった営業で生まれた売り上げは誰かの幸せに繋がっているのでしょうか?お客様を満足し続けられるのでしょうか?見返りは求めずにお互いにとって最善策を探すようなやり方をオススメします。
ここからは中・上級編
安心させすぎないように安心させる
ちょっと何言ってるのかわからないですよね笑
人は安心感があると嬉しいし、幸せを感じてあなたを大事にしますが、安心しすぎると逆方向に進んでしまうこともあるんです。
お客様のことを大事にするのは当たり前ですが、安心させすぎると相手も調子が乗るかもしれません。人気のある製品だから他に売り先はあるという事を少しだけアピールすることで、結果的にその人の中で製品や会社のイメージがあがり、売り上げアップに繋がるかもしれません。
他者との差別化
まずはあなたの強みや弱み、あなたの特徴が何かを見つけてください。環境にもよりますが、あなたの魅力が他の人が与えられないものであればあるほどあなたは特別な存在になり、他者と差別化できます。
多くの類似商品がある中で何が強みで何が弱みなのかをしっかりと把握し、それらをお客様にしっかりとわかるように伝えてください。
他の企業と同じようなうたい文句だと、埋もれてしまう可能性も十分にあります。
ドキドキ・ワクワクを提供する
恋愛でのドキドキワクワクを提供するってわかりやすいですよね?
面白い話をしたり、夜景の見えるおしゃれなレストランで過ごしたり、色々な方法があると思います。
ですが、ビジネスでどうやって?...
実はあなたの製品やサービス自体で相手をドキドキワクワクさせる必要はないんです。
ポイントは相手に想像させるということ。
例えば、車が何馬力とか、どれくらい速いスピードが出るとかではなく、この車に乗れば子供と海で楽しく遊べるんだな~というドキドキワクワクなストーリーを提供すればいいんです。
まとめ
恋愛とマーケティングにこんなに共通点があるだなんて意外でしたよね?
人の心を動かすという意味では恋愛もマーケティングも同じなのかもしれませんね。