女装小説家、仙田学さん初のエッセイ刊行!数量限定ゲラの先読みプレゼント実施中!
~シングルファーザーとして娘ふたりを育てながら考えた家族、愛、性のことなど~
女装小説家・仙田学さんがシングルファーザーとして娘ふたりを育てる日々を綴ったエッセイ『ときどき女装するシングルパパが娘ふたりを育てながら考える家族、愛、性のことなど』が、2020年11月17日、WAVE出版から刊行されます。
父親への反抗心から女装を始め、小説家デビューなど自分らしい生き方を追求してきた仙田学さんは、純文学作家でありながら、女装から育児まで幅広い題材のルポやエッセイなど執筆。本書はデジタルコンテンツ配信プラットフォームcakes(ケークス)で連載していた「女装パパが「ママ」をしながら、家族と愛と性について考えてみた。」を書籍化したものです。
突然の離婚で、シングルファーザーとして7歳と5歳のふたりの娘を育てることになった仙田さんが、育児の現場で感じた戸惑いや違和感と格闘する様を綴った子育てエピソードは、連載時から多くの反響を呼びました。
待ったなしで<誰も教えてくれない>育児に奮闘しながら、日々遭遇する出来事を通じて、仙田さんが考えてきたこと....それは、空っぽだった自分を愛で満たしてくれる娘たちのこと、男性の子育てやシングル家庭のこと、自分たちなりの家族の形のこと、親としての自分を大切にして生きること――。
子育てしている人も、していない人も、自身や家族について悩み惑うすべての人に読んでほしいエッセイです。
刊行に先立ち、いち早く全文を読みたい方に、ゲラ(未製本)を、先着10名の読者の方と10名の書店員の方にプレゼントする企画も実施しています。
https://note.com/appleseed_f/n/nd1a237057fbc
【プロフィール】
1975年生まれ。京都府出身。2002年「中国の拷問」で、第19回早稲田文学新人賞を受賞しデビュー。著書に『盗まれた遺書』(河出書房新社)や『ツルツルちゃん』(NMG文庫)がある。10代の頃から女装を趣味とし、篠山紀信氏が撮影する文芸誌「早稲田文学」のグラビア企画でも女装を披露する。現在は、日常生活でも時々女装を楽しみながら、シングルファーザーとして2人の娘を育てている。cakesや現代ビジネスなど、Web連載多数。
文芸雑誌『文学界』11月号に掲載された小説「剥きあう」が読売新聞書評欄等で話題となっている。
Twitterアカウント:@sendamanabu