CCI、「Data Dig」においてSmartNewsでのオンオフ統合の広告配信・分析サービスの提供を開始
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS（本社：東京都中央区、代表取締役社長：目黒 拓、以下「CCI」）は、クッキーレスに対応したデータマーケティングサービス「Data Dig」において、SMN株式会社(本社：東京都品川区、代表取締役社長：井宮 大輔、以下「SMN」)の提供する「Connected TV Data Bridge DMP」（以下「TVBridge DMP」）とSmartNewsを連携したオンオフ統合のデジタル広告運用・分析サービスの提供を開始いたします。
本サービスは、オフラインメディアとオンラインメディアを掛け合わせたオンオフ統合のデジタルマーケティングを検討している企業向けに、「TVBridge DMP」のテレビ視聴データとSmartNewsを連携することにより、デジタル広告配信の最適化や広告効果検証を支援し、広告効果の最大化を目指します。
①Plan：施策目的に応じた配信ターゲット設計
テレビ視聴データは、ネットに結線しているコネクテッドTVのCM接触状況や視聴テレビ番組、視聴時間が補足できる有効なオーディエンスデータとして、下記のような目的に応じた活用が可能です。
＜例＞自社の商品やサービスに親和性あるターゲット層に興味関心付けを促進
＜ターゲット＞
・訴求商品のCM視聴データを活用した広告配信
・訴求商品やサービスと親和性の高い特定テレビ番組視聴層に向けた広告配信
＜例＞広告施策のリーチ最大化を促進（インクリメンタルリーチの獲得）
＜ターゲット＞
・CM非接触層やテレビ視聴時間が少ない視聴データを活用した広告配信
②Do：広告配信
上記①のテレビ視聴傾向に基づいたターゲット設計からSmartNewsを活用して広告施策を実行します。
③Check：オン・オフラインメディアを統合した広告効果検証
同時期に出稿したSmartNews配信とテレビCＭ出稿結果から下記のようなオンオフ統合の広告効果検証が可能です。
◆テレビCM・デジタル広告のオンオフ統合指標での効果検証
テレビCMとSmartNewsの広告接触ターゲットの重複状況や、デジタル補完でのインクリメンタルリーチの獲得など配信設計に基づいた配信状況の可視化
◆オンオフ統合指標での広告接触別のKPI達成率
テレビCMとSmartNews広告接触別におけるKPI達成率（CTRなど）を比較し、広告貢献度を可視化
◆オフラインコンバージョン貢献度評価
顧客の1stPartyData（購買データなど）やその他オーディエンスデータを合わせて活用することで、CMとSmartNews広告の購買や来店などのオフラインコンバージョンにおける貢献度を評価
・ブランドリフト調査を実施
広告出稿により商品・サービスへの認知度や選好度がどのように変化したのか、SmartNewsでの広告接触ユーザーに向けたブランドリフト調査を実施する事も可能です。
主な調査項目は以下の通りです。
・ブランド認知、興味度、助成想起など
・広告評価
・メディアの利用状況（テレビCM認知、メディア利用状況、主要SNS利用状況など）
目的に合わせた設問項目を広告接触者・非接触者に対してアンケート調査を実施し、広告接触有無での結果を比較することで、広告接触がいかにユーザーの態度変容や認知に影響を与えたか定性的な効果検証を実現します。
④Action：施策改善
テレビCMとSmartNews各広告配信における統合分析結果やアンケート調査結果に基づいた配信ターゲットや広告運用のチューニング、クリエイティブの改善などに繋げることが可能です。従来のテレビCMとデジタル広告別軸での評価から、同指標で評価し次回施策に向けたPDCAを実現します。
尚、「TVBridge DMP」におけるテレビ視聴データは、テレビメーカーがユーザーから許諾を得て取得された、個人を特定する情報は一切含まれていないデータとなっており、また①～④一連のターゲティング並びに検証・調査のいずれの過程においても、テレビ視聴の個人特定がされることがないよう、個人情報と隔離した環境下で各種データを活用しております。
これにより、プライバシーに配慮した環境下でオンオフ統合のデジタルマーケティングの実施が可能となっております。
今後もCCIは、付加価値の高いサービス提供を通じて、企業の効果的なマーケティング活動に貢献してまいります。
【SMN株式会社について】
2000年3月に設立。ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。「技術力による、顧客のマーケティング課題の解決」を実現するため、ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し進化を続けています。現在、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。
【TVBridgeについて】
「TVBridge」は、国内大手テレビメーカー4社がユーザーから広告用途への利用を許諾されて取得しているテレビ視聴データと、SMNが保有するデジタルメディアの接触データをもとにした広告配信を実現するデータ活用サービスです。国内最大級のテレビ視聴データを活用し、様々なターゲット手法を用いて効果的な広告施策を実現しています。テレビ視聴データとは、ユーザーから広告用途への利用が許諾されているテレビ放送（全国の地上波、BS、CS）の視聴データです。このデータには、個人を特定する情報は含まれません。
詳細：< https://tv-bridge.com/ >
【SmartNewsについて】
3,000媒体による圧倒的情報量と、1,000を超える多彩なジャンルのニュースを無料でお届けする、情報量No.1（※）のニュースアプリです。世の中で「いま」起きていることから、趣味にまつわることまで、良質で身近な情報を毎日お届けしています。その他にも、近くの飲食店やコンビニですぐに使えるクーポンや、2億回以上使用されるお天気機能「雨雲レーダー」など、生活に役立つサービスもご提供。すべての機能や情報を完全無料にて、アプリ上でまとめてチェックいただけます。
※：ICT総研 2021年モバイルニュースアプリ市場動向調査より「掲載媒体数3,000媒体」
【Data Digについて】
CCIが提供する、クッキーレスに対応したデジタルコミュニケーション戦略の推進を支援するためのデータマーケティングサービスです。データ分析、データ計測技術の導入支援・データマネジメント、その後のマーケティング戦略立案まで、企業のデータマーケティングにおける課題解決に向けて、全面的なサポートを提供しています。
会社名 ：株式会社CARTA COMMUNICATIONS
本社所在地：東京都中央区築地1-13-1 築地松竹ビル
代表者 ：代表取締役社長 目黒 拓
株主 ：株式会社CARTA HOLDINGS (株式会社電通グループ連結子会社)100％
事業内容 ：デジタルマーケティング事業
本件に関するお問合せ先
株式会社CARTA COMMUNICATIONS メディアソリューション・ディビジョン
SmartNews担当 門脇、長澤
E-mail: sn-req@cartahd.com
DataDigチーム 三代、森川
E-mail: data-dig@cartahd.com
報道関係者お問合せ先
株式会社CARTA HOLDINGS 広報担当
https://cartaholdings.co.jp/contact-pr/
