くすのきしげのりさんと田村セツコさんの新コンビ誕生 星の環会の絵本『星のなる木』発売!
学校図書グループの株式会社星の環会(東京都北区、代表 中嶋則雄 以下、星の環会)は、人気児童作家のくすのきしげのりさんの絵本『星のなる木』を2020年3月中旬に発売します。
本書は、くすのきしげのりさんの短編集『海の見える丘―あなたの未来へ贈る5つの物語―』の1編『星のなる木』に、長年少女雑誌で活躍する田村セツコさんが愛らしい絵を添えた作品です。また、2019年秋より刊行してまいりました『海の見える丘―あなたの未来へ贈る5つの物語―』の絵本版となる『5つの風の絵ものがたり』シリーズは、本書にてついに完成いたします。
書名:星のなる木(絵本版)
作:くすのきしげのり
絵:田村セツコ
発行:2020年3月
仕様:B5変形 / 32ページ
定価:1,400円+税
ISBN: 978-4-89294-598-4
概要:
テーマは、「豊かさ」とは何か?―ひとりぼっちのリンが植えた不思議な種は、みるみる大きくなり、七色の星を実らせました。この木がやがて、村の人びとを変えていきました。リンが拾った種は不幸の種だったのでしょうか?
5つの風の絵ものがたりシリーズ
『海の見える丘』
『あたたかい木』
『少年の太鼓』
『のら猫のかみさま』
『星のなる木』
【著者について】
くすのき しげのり
児童文学作家。1961年生まれ。徳島県鳴門市在住。鳴門教育大学大学院修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長などをへて、児童文学を中心とする創作活動と講演活動を行う。
絵本の主な作品に『おこだでませんように』(小学館)、『Life(ライフ)』(瑞雲舎)、『ええところ』(学研)、『ともだちやもんな、ぼくら』(えほんの杜)、『あなたの一日が世界を変える』(PHP研究所)、「いちねんせいの一年間」シリーズなど多数。
2019年、新しい文学のスタイルにチャレンジした短編集『海の見える丘 あなたの未来へ贈る5つのものがたり』)(星の環会)を上梓。
田村セツコ
イラストレーター・エッセイスト。1938年東京生まれ。銀行勤務をへて童画家松本かつぢの紹介でイラストの道へ。1960年代に『りぼん』や『なかよし』のおしゃれページや表紙で活躍。1970年代には〈セツコ・グッズ〉で一世風靡する。サンリオの『いちご新聞』では1975年の創刊以来イラストエッセイを連載中。池袋コミュニティ・カレッジで「絵日記を描いてハッピーに」をテーマに講師として活躍中。青山や新宿のギャラリーで年に数回個展もひらいている。近著の『おしゃれなおばあさんになる本』・『孤独を楽しむ本』(興陽館)、『おちゃめな生活:あなたの魔法力を磨く法』(河出書房新社)などで、キャリア60年を超える現役イラストレーターのHAPPYな暮らしぶりが話題に。