愛犬にとって夏野菜は危険がいっぱい潜んでいる...!

暑くなり夏野菜が美味しい季節になりました。散歩の途中にある野菜も夏の物が増えてきましたね。さて、犬が食べてはいけないものがあるのは皆さん承知の事実だと思います。
読者の皆様はどれくらい食べてはいけない野菜について知っていますか?また野菜の中でも夏に旬を迎える野菜での食べてはいけないものが何か分かりますか?
今回は愛犬が食べてはいけない夏野菜をご紹介していきます。よく目にするものが多いためぜひ参考にして下さい。

1、愛犬が食べてはいけない夏野菜とは?

みょうがと生姜

みょうがと生姜はごく少量であれば何事もなく終わるかもしれませんが、多量に摂取すると嘔吐下痢を引き起こす可能性が高いため注意してください。みょうがと生姜は体に良いことで知られていますが、あくまでも人にとってです。犬にとっては効果が出すぎてしまい嘔吐下痢に繋がってしまいます。
間違っても人の健康にいいからといって愛犬にあげるような真似はしないでくださいね。

ニラ

ニラ美味しいですよねー。ただこのニラに含まれている硫化アリルという成分が愛犬にとって危険です。実はこの成分は玉ねぎにも含まれています。玉ねぎが犬の体に悪いことはよく知られていることですよね。このニラを食べると貧血、嘔吐下痢、痙攣を引き起こしてしまうため食べないでください。他にも犬のおしっこの色が変わってしまうこともあります。たまに加熱すれば食べられると勘違いする人がいますが、生でも加熱してもこの成分は残るのでダメです。さらに、ニラが入っていたスープのニラをのけたとしても、成分がスープに溶け込んでおり症状が出るため気を付けてください。また少量であっても症状が出る可能性があるため、決して口にもさせないようにしましょう。

ナス

夏と言えばナスですよね!畑がある所であればどこでも目にする野菜です。
このナスに含まれる成分は、愛犬を尿石症という病気の原因になる危険があります。またナスには食物繊維が多く含まれており、食物繊維を消化できない犬にとっては下痢の原因になるため食べてはいけません。
散歩中にナスのある畑に入ってしまい、そのままガブっと噛みついてしまうと病気になる可能性があることを頭に入れておきましょう。そのため散歩中も注意が必要です。

ピーマン

最後も王道の野菜ピーマンです。夏になるとどこでも目にする野菜ですよね。
ピーマンはビタミンが豊富だからといって食べさせる人がいますが、多くの量を食べさせてはいけません。食べすぎると犬は下痢をしてしまうためです。
もし食べさせるなら加熱して少量だけ食べさせるようにして下さい。

2、愛犬が間違って食べてはいけないものを食べた時どうしたらいいの?

もし、先程ご紹介した夏野菜を噛んだ、もしくは多量に食べてしまった場合どうするべきか?
もし、先程ご紹介した夏野菜を噛んだ、もしくは多量に食べてしまった場合どうするべきか?

まずはその日の内に先程紹介したような症状が現れていないか観察してください。その結果、早急に病院へ行かないといけないと思えばすぐ連れて行ってあげてください。
また、食べた後の愛犬の様子が普段と変わらなかったとしても必ず2~3日間は近くで症状が変わらないか観察を続けましょう。
食べないことが大事ですが、どうしても飼い主が気付かないうちに口にすることはあるので、冷静にかつ迅速に対応するようにしてください。

まとめ

夏になり外の景色もかなり変わってきました。普段食べるものは気を付けている人が多くいると思います。しかし散歩中にも愛犬へ気を配るのを忘れてしまうことがあると思います。今回紹介した野菜は、一般的に体に良いものと思われている野菜も入っています。少し口にしただけでも危険なことがあるため、注意してください。またもし口にした場合はまずは様子を観察して、危険な症状が出ていればすぐに病院へ行くようにしましょう。


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