70代のインスタグラマーと20代の服飾デザイン専門学生らが世代を超えてシニア向けアパレルの商品開発を開始【ファッションブランドYOUKA】
有限会社トリニティとバンタンデザイン研究所が産学連携開始。若者世代とシニア世代が協力してシニア向けアパレルを開発
YOUKA(ヨウカ)を運営する有限会社トリニティ(所在地兵庫県西宮市、代表添田優作)とバンタンデザイン研究所大阪校(所在地大阪府大阪市)は共同でシニア向けファッションブランドの商品開発に共同で取り組みます。
YOUKA(ヨウカ)は「ファッションを通して世代を超えた交流を生む」という事を目指しています。
今の世の中を見てみると世代を超えた交流の場所が減っているなと感じませんか?
日本では様々な格差社会が問題視されていますが「世代間の格差」も重要な社会問題ではないでしょうか。
若者には若者の集う場所が、シニア世代にはシニア世代の集う場所がそれぞれありますが、多様な世代が集ったり交流する場所や機会は仕事や会社を除くととても少ないように感じます。
同世代の交流ももちろん素晴らしいものですが自分たちと違う世代の人たちと交流を広げることでお互いの事をよく知り理解し合う事でもっと皆が互いを尊重し合える優しい社会になるのではと思っています。
私たちYOUKA(ヨウカ)はファッションを通して世代間の交流を生み出すきっかけを作っていきたいと考えています。インスタグラムで支持を獲得しているシニアインスタグラマーのKeiko氏(71歳)とバンタンデザイン研究所大阪校ファッション学部の20代の専門学生3名が世代を超えて「ファッションが好き」「お洒落が好き」という同じ価値観を持ったメンバーが集まり60代70代女性に向けた素敵な洋服を作りをスタートしました。
Keiko氏がアドバイザーとなりシニア世代のお悩みや服を選ぶ際のポイントなどを伝え、専門学生たちが自分たちの感性にKeiko氏のアドバイスを加味しデザインを制作。有限会社トリニティが生産を行いYOUKA(ヨウカ)から販売します。現在は3者で企画会議を行いデザイン制作を進行中です。
年齢を重ねたからこそわかる経験値と若い感性が合わさることで新たな価値ある商品を2021年9月に製品化・発売を目指します。