上演間近!愛媛県内子座の初演を経て ぽこぽこクラブvol.8『光垂れーる』 新着コメント公開 カンフェティでチケット発売

鴻上尚史主宰劇団出身俳優により旗揚げ 満を持して紀伊國屋ホール上演決定

ぽこぽこクラブvol.8『光垂れーる』が2022年3月3日(木)〜2022年3月6日(日)に紀伊國屋ホール(東京都新宿区)にて上演されます。2019年、重要文化財・内子座にて初演を迎え、圧倒的な世界感で人気を博した本作。2020年若手演出家コンクールで最優秀賞を受賞した演出家による大改編を経て、新たな『光垂れーる』が幕を開けます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

カンフェティにてチケット発売中

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★特別インタビュー公開中!
「憧れだった紀伊國屋ホールでの上演決定! 生きるとは? 死ぬとは? ぽこぽこクラブの自信作を再演」
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『光垂れーる』特設Webサイトホームページ
https://pocopoco5.wixsite.com/hikaritare-ru

「生きる」を問うた初演、父の他界を経て「死」を問う再演へ

5人組演劇ユニット「ぽこぽこクラブ」は、2022年3月3日(木) ~2022年3月6日(日)、紀伊國屋ホールにて初公演を実施します。上演作品『光垂れーる』は、2019年に愛媛県内子町の国指定重要文化財である大正時代から続く芝居小屋「内子座」での滞在制作を経て生まれた作品。「死者と生者が共生する村」を舞台に、生きることや死ぬことを問う作品観と、圧倒的な雰囲気をまとう劇場の力が相まり、初演は地元で大反響を得ました。

今回の公演では初演から脚本を大きく改編し、より深く死生観を表現する作品となりました。そのきっかけは、脚本・演出・出演を務める三上の父の他界。死ぬことは特別なことなのか? 生と死は地続きなのではないか? 生きることの尊さとは、希望とはなんなのだろう――? そうした、多くの人が幼い頃に抱いただろう疑問に愚直に向き合い、想像と表現を尽くした一作品です。

また本公演は、公演資金調達のために2021年秋にクラウドファンディングを実施。目標金額を上回り、約365万円(達成率146%)のファンディングを達成しました。徹底した感染症対策のうえ、クラウドファンディング支援者の方をはじめ多くの方をお迎えし、ぽこぽこクラブらしい勢いある演劇をお届けします。

【ぽこぽこクラブとは】
鴻上尚史が主宰する「虚構の劇団」所属の三上・杉浦・渡辺の3人が、2013年に旗揚げした演劇ユニット。その後高橋と坂本が加わり、現在5人組。作風は力強くスピーディ。かと思うとユルい空気や、切なさで苦しくなるほど繊細さも。人のもつ喜怒哀楽すべての感情をひっさげ、「劇場空間」で「演劇」で演(や)れることをとことんやり尽くす。2020年、若手演出家コンクール2020最優秀賞受賞。同年、第18回杉並演劇大賞受賞。

客演・演出家 コメント

客演:外波山文明(椿組)

「えっ俺がぽこぽこクラブに出演!?」と、三上君から話しを聞いた時にはビックリしたが、彼らの演劇に対し真摯に向かう姿に感動すら覚えていた私は即答した。勿論参加で!
若手演出者コンクールで芝居は観ていたし、彼らのメンバーも椿組に参加してくれていた。
もう友達劇団的付き合いだ。が、いざ一緒にモノづくりをするとなると話しは別だ。これは勝負をかけるしかないぞ!しかも相手役は現役高校生だ。ーー楽しみ。笑。

作・演出・出演:三上陽永

『光垂れーる』は、愛媛県内子町でのレジデンス公演で生まれた作品です。学校の先生や、役場の職員さん。地元劇団の方から、主婦の方、大学生まで様々な方々と共に作り上げた、ぽこぽこクラブの代表作。

 あれから2年…いろいろな事がありました。1番大きかったのは、父の他界。初演は『生きるとは?』を考えた作品でしたが、今回は『死とは?』を考えた作品になっています。初演をご覧になった方も、初めての方も楽しめる作品になっております!

さぁ、さぁ、さぁ!しつこいギャグに、ストレートな台詞!対象年齢6歳〜100歳の、間口の広〜い演劇!もちろん、奥行きもある!雪にも負けず、時勢にも負けず、演劇界を盛り上げるべく5人のおっさん達がぽこぽこ奮闘しておりますので、応援よろしくお願いします!それでは劇場でお待ちしております!

2019年愛媛県内子座 初演の様子

2019年の内子座公演では、約1ヶ月間現地に滞在し、地元の劇団の方、学校の先生や役場の方など多くの方と議論しながら作品作りを実施しました。観客席には老若男女さまざまな方が足をお運びくださり、舞台と客席が地続きになったような不思議な空間を味わう時間となりました。

公演概要

ぽこぽこクラブvol.8『光垂れーる』
公演期間:2022年3月3日 (木) ~2022年3月6日 (日)
会場:紀伊國屋ホール(東京都新宿区新宿3-17-7紀伊國屋書店新宿本店4F)

■作品紹介
光垂れりゴミ山に集いしものたち。
死者と生者が共に暮らすこの村で、彼らは煩悶する。

生きるとは? 死ぬとは?

子供の頃に考え、いつの間にか諦めた問い。
死ぬ間際にまた考えるであろうこの問いにぽこぽこクラブが真正面から向き合う。

2019年、愛媛県内子座にて初演を迎え、人気を博した本作。

大改編を経て、新たな「光垂れーる」が幕を開ける。

■出演者
※ご出演予定でした、井本みくにさんは体調不良のため降板されることとなりました。
井本さんにかわりまして、辻捺々さんにご出演いただきます。(「辻」は正しくは一点しんにょう)

渡辺芳博 / 杉浦⼀輝 / ⾼橋⽞太 / 坂本健 / 三上陽永 / ⻑尾純⼦ / ⼩⼭あずさ / 辻捺々/ ⽊村望⼦ / ⻫藤陽葵 / 湯浅くらら / 橘律花 /⼤沼百合⼦ / 外波⼭⽂明 /
阿部洋⽃ / ⼀原みのり / ⾦⼦真千 / 紫⾳琉花 / ⻄⽥雄紀/ 堀慎太郎 / ⽮⽤温

■スタッフ
作・演出 = 三上陽永
舞台監督 = 大刀 佑介
照明 = 坂本 明浩
音響 = 堀江 潤
美術 = 山下 昇平
演出助手 = 近藤 茶
振付 = 下司 尚実
楽曲提供 = 山岸 賢介
音楽 = オレノグラフィティ
ヘアメイク = 柴﨑 尚子
衣裳 = 田中 陽香
絵画提供 = 鵜飼 結一朗
宣伝美術 = 坂本 健
宣伝写真 = 坂本 健
票券 = 月舘 森
制作協力 =大上 貴摩瑳
制作 =池田 風見

■公演スケジュール
3月3日(木) 19:00
3月4日(金) 14:00 / 19:00
3月5日(土) 14:00 / 19:00
3月6日(日) 14:00
※受付開始とロビー開場は開演の60分前です。客席の開場は開演の30分前です。

■チケット料金
前売・当日:6,000円
U-25:3,000円
高校生以下:1,500円
(全席指定・税込)

■公式Twitter
https://twitter.com/pocopoco_club
■公式instagram
https://www.instagram.com/pocopoco_club/

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