回収したスーツをリサイクルした「防災毛布」を鹿児島県龍郷町へ寄贈 「奄美大島北部豪雨災害」から10年、10月20日に贈呈式を開催
青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、この度鹿児島県龍郷町へ「災害支援用リサイクル毛布(防災毛布)」100枚を寄贈いたします。これを受け、10月20日(水)に龍郷町役場で贈呈式を開催します。弊社がこの防災毛布を奄美大島に寄贈するのは、2020年10月の奄美市に続き2自治体目となります。
弊社では、お客様から不要になったスーツなどを商品割引券と引き換える「下取りサービス」を、全国の「洋服の青山」で年間を通じて実施しています。下取りしたスーツは、エコ活動の一環として主に海外へのリユース、車の断熱材や荷物の緩衝剤などにリサイクルしており、2018年からは近年の全国的な自然災害の増加を受けて防災毛布へのリサイクルも新たに開始しました。これに伴い2019年より、災害対策の備えとして地方自治体へ寄贈をしています。この防災毛布は、過去に災害があった自治体で防災活動に力を入れている石川県輪島市、新潟県佐渡市、鹿児島県奄美市、熊本県天草市に寄贈させていただいております。
龍郷町は、離島という地域特性があるとともに、2010年10月の「奄美豪雨災害」、2011年9月に発生した「奄美大島北部豪雨災害」を経験されており、市民の防災意識向上や災害対策の備えを継続して強化されていることから、この度防災毛布を寄贈させていただくことになりました。弊社では、中期経営計画の経営ビジョンとして「サステナブルへの取組」を掲げており、この取り組みを通じて持続可能な社会の実現への貢献を目指していきます。
【贈呈式 概要】
日時:令和3年10月20日(水)11:00~
場所:龍郷町役場 町長室
主な出席者:龍郷町長 竹田 泰典様、洋服の青山 奄美店店長 國仲 理央
寄贈:災害支援用リサイクル毛布 100枚