「MU|WA」、Sho Chiku Bai「OCEAN VIEW」・「SKYLINE」新発売
～Takara Sake USA Inc. のイノベーティブ発想によるSAKEづくりへの挑戦～
海外事業を展開する宝酒造インターナショナルグループの米国における和酒の製造・販売会社であるTakara Sake USA Inc.（以下、米国宝酒造）では、カリフォルニア州バークレーに製造拠点がある強みを活かし、米国発の現地ニーズを捉えた、イノベーティブなSAKEの領域を拡大する高付加価値タイプと普及タイプの2つの商品を開発しました。
2024年9月に高付加価値タイプの新ブランドとして新発売した「MU|WA※1」は、純米酒をバーボン樽で貯蔵した新しいタイプの熟成SAKEで、米国産バーボンの風味と米国産純米酒のハーモニーが楽しめます。純米酒ならでは旨みやコクに加え、バーボン樽由来のスパイシーな香りと果実味が溶け込んだ味わいが特徴です。肉料理やチーズ、シーフードなど幅広い料理との相性が良く、日本食レストランのみならず、フュージョン料理店など様々なレストランでの販売を強化します。
11月に新発売する「Sho Chiku Bai OCEAN VIEW※2」「Sho Chiku Bai SKYLINE※2」は、ワインユーザーをターゲットに、米国の魚料理や肉料理とのマリアージュを楽しんでいただくための、高酸度の酒質が特徴の新しい普及タイプのSAKEで、ワインと清酒の架け橋となる純米酒を目指して開発しました。「OCEAN VIEW」は、爽やかな酸味が特徴で、牡蠣などのシーフードとのマリアージュが楽しめ、「SKYLINE」は、深みとコクのある味わいが特徴で、肉料理との相性が抜群です。
米国宝酒造では、日本発のスパークリング日本酒「澪」と「白壁蔵」の販売に注力するとともに、米国発の新たな商品開発に取り組んでいます。まず、米国産の高付加価値ブランドとして新発売した「MU|WA」の育成に注力します。そして、米国産の「Sho Chiku Bai」は、日本食レストランを中心とした顧客へのさらなる浸透を図りながら、米国の料理とマッチングした普及タイプの商品開発などに取り組み、イノベーティブなSAKEの領域を拡大していきます。
宝酒造インターナショナルグループでは、スパークリング日本酒「澪」を中心とした日本からの輸出と、現地生産、それぞれの強みを活かした品揃えで、グローバルな和酒市場のさらなる拡大を図ります。
そして、宝グループは、世界の人々に日本食・和酒を通じ、豊かな食生活をお届けすることで、Visionに掲げる「Smiles in Life～笑顔は人生の宝～」の実現を目指します。
※1 「MU|WA」：日本語で「夢和」。ネーミングは、米国でさらにSAKEを広める「夢」と、日本と米国の世界観のハーモニーを表現する「和」を結び付けた。
※2 「Sho Chiku Bai OCEAN VIEW」「Sho Chiku Bai SKYLINE」：商品名は、バークレーの地酒メーカーとしての地元感を訴求。「OCEAN VIEW」はバークレーの海沿いのエリア名が由来で、「SKYLINE」はバークレーから望むNational Recreation Trailのある丘一体のエリア名が由来。デザインも地元の景色をとり入れ、壁画調の動物のイラストをあしらい、地酒感と一度見たら忘れられないアイキャッチ効果を表現。
【米国宝酒造について】
米国宝酒造は、1983年の設立以来、40年にわたり、米国産の米、水を使った清酒造りを追求し続け、日本国内と同レベルの味わいと品質を実現してきました。製造拠点のバークレーは、シエラネバダ山脈を源流とする酒造りに最適な水と、米国屈指の米の生産地であるサクラメントバレーの良質な米に恵まれています。さらに、サンフランシスコ湾からの風は、清酒の熟成に最適な安定した気温を育み、カリフォルニアの冷たい海流が季節ごとの気温差の少ない穏やかな気候をもたらしています。米国宝酒造は、酒造りに重要な「優良な水」「優良な米」「優良な気候」に恵まれたバークレーに位置する蔵として、また米国の地酒として、40年の歴史に裏打ちされた技術力で、米国での和酒普及の一翼を担ってきました。
【商品概要】
【米国宝酒造の概要】
名称 : Takara Sake USA Inc.
所在地: 708 Addison St., Berkeley, CA 94710, U.S.A.
事業内容: 酒類の製造・販売、輸出および輸入販売
設立年月日: 1983年4月1日
ＵＲＬ: https://www.takarasake.com/
