【7月版速報】2024年夏ドラマの視聴率を分析|好発進した作品はどれ?

6月下旬〜7月にかけて2024年夏ドラマの放送がスタートしました。話題作や各回の視聴率が気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、2024年夏ドラマの個人視聴率や、人気ドラマの性年代別の視聴者層を分析してみたいと思います。

分析要件

・対象エリア:関東
・対象番組:夏ドラマ12番組
・集計期間:2024年6月28日(金)〜7月14日(日)

2024年夏ドラマ視聴率速報。「ブラックペアンシーズン2」が高視聴率

分析対象とした夏ドラマ12番組の1〜3話までの個人視聴率は、各話以下の通りとなっています。

今季は「ブラックペアンシーズン2」が最も高い視聴率を記録しました。2018年放送の医療サスペンス「ブラックペアン」の続編で、同じく二宮和也が主演を務めます。前クールの日曜劇場「アンチヒーロー」と比較すると視聴率は微減ですが、今後も高い視聴率が見込まれます。

次点で高視聴率を記録したのが「海のはじまり」です。目黒蓮主演の完全オリジナルストーリーで、TVerではスピンオフドラマも配信されるなど注目度の高い作品です。前クールの月9ドラマ「366日」と比較しても、1%以上視聴率が増加する結果となりました。

性年代別の視聴率を分析

つづいて、夏ドラマのうち初回視聴率が高い5作品について、性年代別の分析を実施しました。

ブラックペアンシーズン2がすべての性年代で最も高い視聴率を記録しています。特に、M3-層とM3+層で他の作品を大きく引き離している点が目立ちます。

初回視聴率3位の「新宿野戦病院」は若年層の視聴率が高い点が特徴です。同日放送のFNS歌謡祭の影響も考えられますが、F2層とMT〜M2層で高い視聴率を記録しています。

今回は初回視聴率をメインに分析しました。ただし放送開始から時間が経過しておらず、「笑うマトリョーシカ」のように回を追うごとに視聴率が上昇する作品もあるため、今後の推移を見守りたいと思います。

スイッチメディアについて

株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを保有していることを強みとし、多面的な切り口の属性情報によりターゲットを絞り込み、テレビCM視聴と商品購入の関係性を分析して売上につなげるクラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・運営を行っています。

<スイッチメディア 会社概要>

社名:株式会社スイッチメディア
代表者:代表取締役社長 高山 俊治
事業内容:クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」および今放送中のテレビ番組視聴率がわかる「TVAL now」の開発・提供
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スイッチメディア:https://www.switch-m.com/
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