メガネ店が車いすのまま視力測定できる店舗作りへ 新バリアフリー型メガネ店舗に改装オープン

誰もが一人で来店し車いすのまま視力測定が出来る店舗を

眼鏡店の「オプテリアグラシアス」を展開する有限会社ojim(オジム)(本社:東京都武蔵野市、代表:伊藤次郎)は創業以来バリアフリーの店舗作りに取り組んでいたが、生まれつきの脳性麻痺で電動車いすのお客様が来店された時に、自身のお店が名ばかりのバリアフリーである事に気付き店舗改装を決意した。その端緒として視力測定室の改装及び、電子視力測定機を新設し設備投資、更にレイアウト変更しリフォームをした。

夢のバリアフリータウンへ自店での取り組み

【創業以来のバリアフリー化の取り組み】
 ①店頭入り口にスロープ設置
 ②店頭に呼び鈴設置
 ③店頭に車椅子ステッカー設置
 ④廊下に手すり設置
 ⑤メガネレイアウトテーブルをオリジナルで作り、動線を確保
 ⑥段差の一切ない店内設計
 ⑦視力測定室へも手押しの車椅子であれば付き添いがそのままいれば入れる。

【今回分かった店舗の問題点】
 ①電動車いすにはリモコンがあり、そのリモコンがテーブルと干渉し、適切なレイアウトが作れない。
 ②視力測定室への入り口の間口のサイズが狭くそのまま入れない。(業者手配済み)
 ③車いすの方が手を伸ばして届かない場所に眼鏡がレイアウトされている。(今回は未対応 今後はメガネレイアウトテーブルの見直しで改善可)

【今回の改善点】
 ①視力測定機のテーブルを取り外し日本初(NIDEKという眼鏡機器メーカーの機器取扱店内で)のレイアウトを一から再設計し視力測定環境を見直し改善した。
 ② ①に伴う変化で、視力測定機の下に引き出しを設置しテストレンズをレイアウトした。 
 ③視力測定室への入り口にあるパーティションの一部切除し入り口を広げる。(業者手配済み)
 ④視力測定機のコントローラー置き場を新設。
 ⑤ろう者向けの手書きボードを用意した。

【業界への報告】
 大手眼鏡機器メーカー二社(NIDEK/TOPCON)の開発担当にご来社頂き電動車いすの構造/サイズ、転回する必要スペースなどを報告し、今後の開発に活かして欲しいと依頼した。

【今後の目標】
 より一層のバリアフリー化を目指し店舗のデザインを見直し、障碍者の方が、一人でいらしてお一人で帰れる店舗設計を目指し継続的に店舗のデザインを改善したい。

【将来の夢】
 つばさ君が自身のYouTubeで言っているバリアフリータウンの実現に向けて、微力ながらもお手伝いをさせて頂き、世間のバリアフリーに対する意識を変え、バリアフリータウンが当たり前の世の中になって欲しいと切に願い、先ずは自分のお店から改革したいと思います。


【つばさ君の自己紹介】
僕は生まれつきの脳性麻痺でこの春から大学生になる18歳の学生です。5歳から車椅子に乗って生活しています。車椅子で暮らしているとどうしてもお店や街に対してこうしたらもっと良く出来るのにって思うのですが、なかなかそういった改善案のアイディアは有っても、その発想を伝える方法もなく、聞いてくれる相手もいません。もしも本気でバリアフリーに取り組みたいという方や会社様がいらしたら是非一緒に力を合わせて頂けませんか?宜しくお願い致します。

【つばさの翼YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UC9uLC4FQSIk-8llGdOs1VZQ

【つばさ君のオプテリアグラシアスへの来店動画】
https://youtu.be/MNCWe8IQcwU

■本件に関するお問い合わせ先■
有限会社ojim
会社所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-21-1F
弊社HP:https://opteria-glassias.jp/
担当 : 伊藤
TEL&FAX : 0422-21-6755
MAIL :info@opteria-glassias.jp
携帯電話:080-3404-9970


AIが記事を作成しています