寒さに負けるな!「生姜ちゅあぶる」発売 生姜の豊富な成分を手軽に摂れる清涼菓子

2019-11-15 14:00

近畿大学薬学部(大阪府東大阪市)教授 多賀 淳と株式会社ふみこ農園(和歌山県有田郡有田川町)は、令和元年(2019年)11月20日(水)に、「生姜ちゅあぶる」を発売します。

【本件のポイント】
●近畿大学とふみこ農園のコラボ商品の第3弾として発売
●国産の生姜を商品に使用した、タブレット状の清涼菓子
●1粒に生姜2g相当の、体を温め、免疫力を高めるとされる成分(ギンゲロール・ショウガオール)を含有

【本件の内容】
株式会社ふみこ農園は、美味しく安心できる食品をめざして、和歌山県産の農作物にこだわった食品の製造販売を行っています。また、近畿大学薬学部と共同で様々な商品を開発しており、平成30年(2018年)4月には、廃棄すると環境負荷が大きい梅酢を加工した「うめの塩」を使用して、夏の塩分補給に最適な清涼菓子「梅塩ちゅあぶる」を発売しました。さらに、平成31年(2019年)3月には、和歌山県の有田川町で生産している柑橘類じゃばらの果皮を使用し、機能性成分として抗アレルギー作用が期待できるナリルチンを含む「じゃばらちゅあぶる」を発売しました。
今回は第3弾として、生姜を使用した「生姜ちゅあぶる」を開発しました。生姜の成分のなかでも特にその効能が注目されているのが「ギンゲロール」と「ショウガオール」です。「ギンゲロール」は生のショウガに多く含まれており、これを加熱し乾燥させると「ショウガオール」に変化します。ギンゲロールには強い殺菌力があり、細菌やウイルスを退治します。さらには解熱作用や鎮痛作用、抗炎症作用など、感染症のさまざまな症状に効果があるとされています。ショウガオールは、冷えによって滞りがちになった血液の流れを促進し、体の深部を温める効果があると言われています。
本商品の成分分析を、近畿大学薬学部 教授 多賀 淳が行ったところ、ギンゲロールが製造中の工程で消失することなく残存していることが確認されました。また、加工段階における乾燥等の処理によりショウガオールも含まれていることが分かり、「生姜ちゅあぶる」1粒に、生姜2g相当のギンゲロールおよびショウガオールを含んでいることが分かりました。目安として,3~5粒で一般に推奨されている生姜の1日量が摂れることになります。

【商品概要】
発売日 :令和元年(2019年)11月20日(水)
価  格:大ボトル(90g)741円(税別)
     小ボトル(30g)370円(税別)
発売店舗:(1)ふみこ農園 本店
     和歌山県有田郡有田川町野田594-1
     (0737)53-2350
     営業時間:9:00~18:00
     定休日 :日曜日
     (2)ふみこ農園 ぶらくり丁店
     和歌山県和歌山市米屋町2 小早川ビル1F
     (073)499-4635
     営業時間:11:00~16:00
     定休日 :火曜日

【ふみこ農園について】
商    号:株式会社ふみこ農園
事務所所在地:和歌山県有田郡有田川町野田594-1
代表取締役 :成戸 文子
設    立:平成8年(1996年)10月14日
資本金   :10,000,000円
従業員数  :45名
事業内容  :紀州南高梅の製造販売及び、梅加工品の製造販売、土瓶蒸し、紀州ぽん酢等の製造販売、
       紀州特産品、県産果実加工品の製造販売、農作物の販売

【関連リンク】
薬学部 医療薬学科 教授 多賀 淳(タガ アツシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/806-taga-atsushi.html

生姜ちゅあぶる大ボトル(90g)
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