神代植物公園「ショクダイオオコンニャク」が開花間近!夜間公開及び臨時開園のお知らせ

2021年に同園にて開花したショクダイオオコンニャク(前々回開花時の様子)

神代植物公園大温室で栽培する、2日間しか花が見られない世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」について、6月初め頃の開花を見込んでいます。開花に合わせ、夜間公開及び臨時開園を行います。

この花の特徴であるギネスブックに登録されている「強烈な臭い」は開花日の夜だけ発生します。是非この機会にご来園ください。

1.夜間公開

16時までに開花した場合、同日に夜間公開を行います。

実施日:開花日の夜

※夜間公開を行う場合は、当日の16時頃までに、当園公式HP、X(旧Twitter)でお知らせします。
※開花日が休園日(毎週月曜。月曜が祝日の場合はその翌日)の場合も、夜間公開します。
※開花が16時以降となった場合は、夜間公開は実施しません。ご了承ください。

時間:17時30分~20時30分(入園は19時30分まで)

※17時に一度閉園し、17時30分から夜間公開のため再開園します。

参加費:500円 

※中学生以下無料
※同日日中の通常開園時間内にご来園いただいた方も、夜間公開へのご来場には別途参加費を頂戴いたします。
※障害者手帳、年間パスポート、その他各種入園券をお持ちの方も参加費が必要です。

場所:神代植物公園 正門から大温室にかけて(ショクダイオオコンニャク展示場所は大温室熱帯スイレン室)

夜間公開へお越しの際は、17時30分以降に正門からお入りください。

2.休園日の臨時開園

実施日:開花の翌日または翌々日が休園日に当たる場合は臨時開園します

時間:9時30分~17時(入園は16時まで)

場所:神代植物公園 本園(入口は正門のみ、植物多様性センター・水生植物園は休園)

※通常の休園日は、毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)です。
※臨時開園を行う場合は、前日中に公式HP、X(旧Twitter)でお知らせします。

ショクダイオオコンニャクについて

2025年5月21日撮影

インドネシア・スマトラ島に自生するサトイモ科コンニャク属の希少植物(絶滅危惧種)。花はその名のとおり巨大な燭台(しょくだい)のような形で、夜に開花し、花粉を運ぶ昆虫を誘引するため腐肉のような悪臭を発することから、現地で「死体花」と呼ばれています。大きいものは花序の高さが3メートルを超え、ギネスブックで、「最も背の高い花」、また、「最も臭い植物」に認定されています。花は2日ほどしか咲きません。
 地下のイモから休眠期を挟んで繰り返し葉を出し、成長すると花を咲かせるようになります。全国の植物園で栽培され開花例も増えていますが、複数回開花した例は限られています。今回開花すると、筑波実験植物園と並び全国最多の同一株6回目の開花となります。

※開花状況につきましては、神代植物公園公式X(旧Twitter) (https://x.com/ParksJindai)にて随時お知らせしてまいります。

神代植物公園でのこれまでの開花と栽培状況

※下記WEBページにて、拡大してご覧いただけます。

ショクダイオオコンニャクの栽培状況については、下記のWEBページにてご覧いただけます。

園内マップ

その他

・ご来園前に公式ホームページ・公式X にて最新情報をご確認ください。
・本公園は、皆様の安全に配慮しながら、節電して営業しています。電力を「へらす」「つくる」「ためる」HTTに、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

神代植物公園について

【開園時間】9時30分~17時(最終入園は16時)

【休園日】毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日

【住所】調布市深大寺元町5-31-10

【交通】
■京王線から
 ・調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、
  または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
 ・つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
■JR中央線から
 ・三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車

【入園料】 一般 500円 65歳以上 250円 中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
年間パスポート 一般 2,500円  65歳以上 1,250円

【問い合わせ先】 神代植物公園サービスセンター
電話:042-483-2300(9時~17時)

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