ナリス化粧品 エステティック研修受講者年間1,000人超え、 過去15年で7.2倍
ストレスの緩和や美容ニーズの高まりを受け、 副業など女性の仕事の選択肢としての需要増
株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区、代表者:村岡 弘義)が運営するエステティックスクールは、1987年の開校から、2017年で30周年を迎えました。女性の社会進出に伴い、ストレスの緩和や美容を目的として、エステティックの需要が高まる中、エステティックの技術を取得したいという女性も増加。本業としてエステティシャンを希望する方だけでなく副業として技術を身に付けたいという要望も増える中、その要望に合わせた研修内容を充実させることで、近年は年間受講者が安定的に1,000名を超え、15年前と比較すると7倍を超える受講者数となっています。
業界背景
エステティックサロンの利用者は、女性の社会進出に足並みをそろえ、横ばいから微増傾向で堅調に推移。今後市場を広げていくには、技術面に加えてカウンセリング力の向上による新規顧客の獲得が必要です。2017年3月には、厚生労働省が、一般社団法人日本エステティック協会等のヒアリングの元、エステティック業の人材育成のためのキャリアマップ、職業能力評価シートを作成。業界標準の統一基準や、消費者の安全や信頼性を高める体制の強化を図っています。
ナリス化粧品の取り組み
日本のエステティック研究の創生期である1950年代から、ヨーロッパのエステの研究を開始し、その後日本人の肌に合う、エステ専用の化粧品開発や美容機器の開発にも注力してきました。1987年からは、社団法人日本エステティック協会の認定校として、エステティシャンの育成に努めて来ました。根底にあるのは、一人ひとりのお客様に合った化粧品を正しく、より効果的に使っていただきたいことと、お客様に触れ、寄り添うことで、より満足度の高い美容をお届けしたいことでした。今後も社会で活躍する女性を支える仕事として、人材育成に取り組みます。
85年目を迎えたナリスの企業理念「for others~人様のために~」
ナリス化粧品は、昭和7年に創業者 村岡 満義が会陽化学研究所を立ち上げ(後にナリス化粧品に社名を変更)誕生しました。以来一貫して、化粧品を通じて皆様に安心と幸福をお届けすることを願って歩み続けております。社員一人ひとりが人様のために役立つ実力を持つ人になるという自らに向けた誓いの言葉でもある企業理念“for others~人様のために~”の原点に立ち返り、様々な変革を行っております。
ナリス化粧品 エステティックの歩み
1950年代 欧州に研究員を派遣して、エステティックの研究を開始。
1960年代 西ドイツより機器を購入し、国内での研究を開始。
1970年代 エステティック専用化粧品「セラピ」開発。
独自のトリートメント法を開発。
1974 神戸三宮に「ナリス スキンケアサロン」開設。
1975 フランチャイズ展開開始。
1987 神戸に「ナリス エステティック スクール」開校。
日本エステティック協会認定校。
ホームエステティック システム導入
1988 「ナリス エステティックスクール 東京校」開校。
1989 メンタル美容導入。コンピューター カウンセリングシステム導入。
1999 セルフエステ導入。
2000 「ナリス エステティック スクール 研修センター校」開校。
2010 スクール名「ナリス エステティック スクール」から
「ナリス ビューティ クリエーション カレッジ プリダージ」へ変更。
2011 「ナリス ビューティ クリエーション カレッジ プリダージ 大阪校」開校。
2012 「ナリス ビューティ クリエーション カレッジ プリダージ 秋田校」開校。
2014 「ナリス ビューティ クリエーション カレッジ プリダージ
東京研修センター校」開校。
会社概要
社名 : 株式会社 ナリス化粧品
所在地: 本社 大阪市福島区海老江1丁目11番17号
資本金: 16億円
代表者: 代表取締役 村岡 弘義
社員数: 665名(2017年3月末・連結)
売上高: 222億円(2017年3月期・連結)
グループ事業内容
訪問販売事業
・化粧品・健康食品・健康機器・美容機器・補整下着等の販売
・エステティック事業
・ビューティスタジオ(セルフエステサロン)デ・アイム事業
・教育事業
海外事業
・東南アジア・中国など世界各国における化粧品の開発と販売
開発事業
・OEM事業(相手先ブランドによる製品生産受諾販売)
通信販売事業
・媒体を通した化粧品販売
店頭販売事業
・化粧品商社等を通したドラッグストア・量販店での化粧品販売
店舗販売事業
・直営店による店舗独自の化粧品の販売、エステサービスの提供