ニッポンの「酒づくり」を飲んで応援! 蔵元×日本百貨店「ご当地カップ酒」販売開始  ツウも喜ぶ日本酒が限定オリジナルラベルで登場

「ニッポンの百貨をおもしろく。」をコンセプトに、独自の目線で日本全国の商品や雑貨をセレクトし販売する株式会社日本百貨店(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮ヶ谷 祥)は、食と雑貨のセレクトショップ「日本百貨店」の店頭限定で「ご当地カップ酒」の販売を6月10日(金)より開始しました。
※「天吹」は6月24日(金)発売予定。

キービジュアル

「ご当地カップ酒」は、“SAKE”として海外でも親しまれるようになった日本酒が、長きにわたるコロナ禍で出荷量と消費量に大きな打撃を受けている状況を受け、作り手である「蔵元」と、売り手である「日本百貨店」が力を合わせ、少しでもこの現状を打破することができれば……とはじまったプロジェクト。全5種類で価格はいずれも660円(税込)、日本百貨店店舗(一部)で取り扱い中です。

日本百貨店のご当地カップ酒は、日本酒愛好家も驚くような老舗蔵元が醸す銘酒ばかり。瓶で買うにはハードルが高い銘柄も、カップ酒なら気軽にお試しできるため、日本酒初心者の方にも気軽にお酒の真の美味しさに触れていただくことができます。

取り扱い店舗

日本百貨店にほんばし總本店
日本百貨店しょくひんかん
日本百貨店とうきょう
日本百貨店まちだ
日本百貨店いちかわ

「陸奥 八仙」特別純米【青森県】

陸奥 八仙

青森県産米・オリジナル酵母・蟹沢名水を使用した特別純米。日本酒に馴染みの薄い方々にも美味しさを伝えたいとの想いから立ち上げた「陸奥 八仙」は、華やかな吟醸香と爽やかな甘みが特徴的。幅広い温度帯で楽しめますが、フレッシュな味わいが花開く冷酒は特におすすめ。

オリジナルデザイン

青森をイメージづける特産品の「りんご」と、青森南部地方の郷土玩具「八幡馬」をあしらいました。うさぎりんごがポイントです。

作り手/八戸酒造

八戸酒造

1775(安永4)年創業の老舗蔵元。かつては青森県内への出荷量が9割以上を占めていたものの、9代目にあたる駒井 秀介氏と伸介氏が製造から販売までを見直すことで急成長。代々続く酒づくりを継承するだけでなく常に革新を求めることで、「世界酒蔵ランキング2021」で1位に輝いた世界にも認められる注目の蔵元です。

「山の井」純米吟醸【福島県】

山の井

古くより使用していた「山の井」の銘柄を引き継ぎつつ、「やわらかく、きれいで、飲みやすい」といった洗練された酒質を追求した純米吟醸。地下40mから汲み上げた全国屈指の超軟水を使用しているため、やわらかく丸みのある味わいが特徴です。

オリジナルデザイン

会津地方の伝統的な郷土玩具である「赤べこ」と「起き上がり小法師」をあしらった、福島の地域性が感じられる可愛らしいデザインです。

作り手/会津酒造

会津酒造

南会津町に位置する、1688(元禄元)年創業の歴史ある蔵元。南会津の酒米と水、そして風土を活かした酒づくりが特徴で、今なお江戸時代から続く仕込み蔵を使用。伝統ある酒づくりを守りつつ、若い人にも好まれる雑味のないきれいな味の酒を目指し、最新の設備や技術を掛け合わせた新たな挑戦に注目が集まっています。

「スキー正宗」純米大吟醸【新潟県】

スキー正宗

スキー発祥の地とされることから1927(昭和2)年に誕生した「武蔵野酒造」の代表銘柄。淡麗辛口が中心の新潟において、上越エリアのお酒は甘めの味わいが特徴的。「スキー正宗」も日本酒度の目標は+2とやや辛口ではあるものの、不思議と甘みを感じるお酒です。

オリジナルデザイン

「スキー正宗」のデザインをモチーフに、地元で古くから愛される「三角だるま」と新潟銘菓の「笹団子」、そして酒づくりにおいて忘れてはならない「米」をあしらいました。

作り手/武蔵野酒造

武蔵野酒造

杜氏の郷・越後において1916(大正5)年に創業。地産の原料にこだわり、モットーは「飲み飽きしない酒づくり」。少量タンクを導入して、オーダーメードの清酒づくりを本格的にすすめています。酒米や酵母を変えて変化を楽しめる日本酒を醸すなど、日夜新しい酒づくりに取り組んでいます。

「川鶴」純米吟醸【香川県】

川鶴

地元で130年以上親しまれる蔵元の代表銘柄。さぬきの空の下で育ったオオセト米を100%使用した純米吟醸は食中酒にぴったり。県花県木であるオリーブの実から誕生した「さぬきオリーブ酵母」による爽やかな香りとキレの良い味わい、そして米の魅力を余すところなく詰め込んだ旨みが心地よく広がります。

オリジナルデザイン

和紙の張り子人形「奉公さん」に、西讃岐の伝統菓子「おいり」と香川の特産品である「いりこ」、酵母として使用している「オリーブ」をあしらった、おめでたいデザインです。

作り手/川鶴酒造

川鶴酒造

1891(明治24)年創業。「川の流れの如く、素直な気持ちで呑み手に感動を」を掲げて行う酒づくり。蔵の隣の田んぼを「自家実験田」として山田錦の栽培をスタートさせ、自家栽培米を手作業で行い、毎年小仕込みで醸しています。

「天吹」【佐賀県】

天吹

いちごの花と桜の花の中から分離させた「花酵母」を使用。紫黒米で色付けしたピンク色のお酒で、柔らかく包み込むような旨みに潜むあっさりとした味わいが特徴的。さくらの咲く春の暖かさと、しんみりと切ないなごり雪を表現した、純米酒クラスの美酒です。
※「天吹」は6月24日(金)発売予定。

オリジナルデザイン

有田焼よりも古い焼き物である尾崎焼の「尾崎人形」。さらにはレトロな土産品として近年話題の「シベリア」と、酵母にも使用されている「桜」をあしらいました。

作り手/天吹酒造

天吹酒造

蔵元の北東に位置する天吹山。雄大な容姿に思いを馳せ、蔵の名に頂戴しました。300年の長い歴史を持つ天吹は全国より選りすぐりの酒米と脊振山系のまろやかな伏流水、新しい酵母である「花酵母」、そして歴史の中で蓄積された技を引き継いだ蔵人たちが、真摯に美酒づくりを追求しています。

カップ酒について

カップ酒の誕生は、1964(昭和39)年。一升瓶から移し替えて飲むスタイルが一般的だった当時、手軽に日本酒を楽しめることから若者にも受け入れられました。そこから定番化し、いつしか“おじさんのお酒”となっていったカップ酒ですが、かわいいラベルデザインや日本酒ブームも相まって、いま再び若い人々から注目されることに。…なんてうんちくもあれこれありますが、そんな話も肴にしつつ、まずは全国各地の美味しい銘酒に舌鼓を打ってみませんか。今こそ、いろいろな日本酒を飲んで、酒づくりを応援しましょう!

株式会社日本百貨店について

ニッポンの百貨をおもしろく。
日本の人やモノを愛してやまない私たちが、全国各地のスグレモノを発掘。
そのモノの周辺や背景にある「人」「心」「技」「文化」を大切に、日本百貨店ならではのユニークな切り口で新編集して、「ニッポンの百貨」をご提供します。
新しいも古いも、高価も安価も、洗練も雑多も、遊びも真面目も、日常も非日常も、かっこいいもそうでもないも。ここに集まるあらゆるいろいろが、いま出会ってほしい百貨です。
ふれてください。使ってください。そして、日々の暮らしを楽しんでください。ニッポンの百貨を、ここから、あなたから、おもしろくしていきましょう。

会社概要

会社名: 株式会社日本百貨店(読み方:にっぽんひゃっかてん)
所在地: 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング21F
代表者: 代表取締役社長 浮ヶ谷 祥
WEB  : https://corp.nippon-dept.jp

店舗(直営店)

●日本百貨店にほんばし總本店(日本橋)
●日本百貨店おかちまち(御徒町)
●日本百貨店とうきょう(東京駅構内)
●日本百貨店しょくひんかん(秋葉原)
●日本百貨店まちだ(町田)
●日本百貨店あかれんが(神奈川県・横浜)
●日本百貨店いちかわ(千葉県・市川)
●日本百貨店おみや(埼玉県・大宮)

【オンラインショップ】 https://www.nippon-dept.jp

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