独自の留学制度「ダブル・ディグリー・プログラム」 参加学生13名が2大学の学位を取得

 昭和女子大学 (学長 金尾朗: 東京都世田谷区) では16日、国際学部の「ダブル・ディグリー・プログラム」参加学生13名が本学を卒業し、プログラムを修了(2大学の学位を取得)しました。今回の卒業生を含めると、2023年度は9月修了者と合わせて20名、2017年からのダブル・ディグリー取得者はのべ93名になります。

ダブル・ディグリー生(2023年9月卒含む)

 「ダブル・ディグリー・プログラム」では、昭和女子大学で3年間、海外の協定大学( 上記4校 + 2023年度からクイーンズランド大学〈 豪州 〉)で2年間学びます。参加を希望する学生は、1年前期からプログラム用の授業を履修し、成績と語学力の基準を満たしたうえで、海外の協定大学へ留学します。留学中の授業料は昭和女子大学の学納金から充当するなど経済的支援もあり、多くの学生がグローバルに学べる環境を提供しています。

 このプログラムでは、単なる言語の修得にとどまらず、高度な語学力の運用能力を前提に現地の学生と同じ授業を履修し、文化や歴史、社会などの専門分野を学びます。また、現地の多様な人々と協働学習することにより将来、国際的な現場で活躍するために必要な精神力やコミュニケーション能力が鍛えられます。

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