国産Web-ERP「GRANDIT」の連携事例を公開
エクスプライスのEC・会計・WMSをリアルタイム連携
データ連携プラットフォームとローコード開発プラットフォームのグローバルプロバイダー、マジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)の日本法人である、マジックソフトウェア・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 敏雄 以下 マジックソフトウェア・ジャパン)は、同社が提供するデータ連携ツール「Magic xpi」(マジック エックスピー アイ)がエクスプライス株式会社(本社:東京都江東区 以下 エクスプライス)に、GRANDITの連携基盤として採用され、EC・会計・WMをリアルタイム連携した事例を2023年8月8日10:00公開したことを発表します。
連携基盤構築にあたり、パーソナル情報システム株式会社がデータ連携ツールの選定、及び導入・構築を担当しました。
持続的な成長を実現するためのEコマース業界におけるシステム強化と標準化の必要性
エクスプライスは1,000億円達成と持続的成長のためには、自社ECサイトと他モールの強化が必要でした。そのためには、個人に依存した業務やブラックボックス化されたシステムの課題を解消し、柔軟な要件取り込みとデータ整合性確保が重要だった背景から、Magic xpiを採用しました。
【Magic xpi採用理由】
● 導入パートナー及びMagic社の全面協力を得られた
● 大量トランザクションの処理レスポンスが速い
● リーズナブルな価格(スレッドライセンス)*
*サーバ台数、CPU 数/コア数に関係なく、データ連携処理を同時並行処理できる数によるライセンス方式
ECプラットフォーム・GRANDIT(ERP)・WMSを統合
3システムを一つに統合
採用したMagic xpiよりシステム間連携が可能となり、より効率的な発注業務が期待でき、GRANDITを使用する際は、自社で開発した販売管理システムや在庫管理(WMS)を接続することで、会計業務の負荷・工数削減を実現しました。
また、システム間連携によりリアルタイムなデータ更新を実現しました。
リアルタイム性と正確な情報
人の操作による数値入力ミスが大幅に減り、決算のスピードが向上。これらに加え、業務の標準化により、課題であった属人化の解消を実現することができました。
特にシステム間連携によりリアルタイムなデータ更新によりEコマース業界で重要となる価格や納期等の正確な情報を迅速に提供することができるようになりました。
ECからの1日数万件のトランザクションをGRANDITとWMSにリアルタイム連携
GRANDITのバッチ処理をMagic xpiから起動。JOB実行の自動化にも活用し、属人的な手作業を排除し、在庫・納期の正確な情報を提供。
▼事例の詳細はマジックソフトウェア・ジャパンのWebサイトをご参照下さい。
Magic xpiについて
社内外に分散している様々なシステムやサービスが保有するそれぞれ異なるデータを、連携・同期・統合するデータ連携(EAI)ソリューションです。Magic xpiには、66種500機能以上のアダプタ・コネクタ群が提供されているため、簡単で直感的なユーザーインターフェースからドラッグアンドドロップでデータ連携フローがデザインできます。またインメモリ技術のミドルウェアを標準搭載し、実行サーバーのスケールアウトと冗長構成を容易に構築できるため、24時間365日ノンストップでかつハイパフォーマンスな連携基盤を提供します。
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社について
イスラエル本社を中心に、全世界50カ国以上のビジネスネットを持つマジックソフトウェア・エンタープライゼス(NASDAQ:MGIC)100%出資による日本法人です。ローコード開発ツール「Magic xpa」と、データ連携ツール「Magic xpi」の開発・販売を核に、さまざまなソリューションとサービスの提供を行っています。
現在、東京(本社)、札幌、仙台、信越、名古屋、大阪、岡山、 広島、福岡の全国主要9都市に拠点を構え、全国800社以上のパートナーを通じて製品を販売し、サポートおよびコンサルティング・サービスの提供を行っています。
本社所在地 : 東京都新宿区北新宿二丁目21番1号 新宿フロントタワー24階
代表 : 代表取締役社長 佐藤 敏雄
事業内容 :
● 開発ツール分野 :Magic xpa、および関連製品の仕入/製造、販売業務
● 連携ツール分野 :Magic xpiの仕入/製造、販売業務
● プロフェッショナルサービス:ツール製品の教育、サポート業務 他