【名城大学女子駅伝部】富士山女子駅伝6連覇を大村秀章・愛知県知事に報告
谷本主将「新チームを新主将として引っ張り、来年も表敬訪問させていただきます」
静岡県富士市、富士宮市で2023年12月に開催された「2023全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」で優勝し、大会6連覇と大学女子駅伝6年連続2冠を達成した女子駅伝部の米田勝朗監督(法学部教授)、加鳥裕明部長(理工学部教授)、谷本七星主将(人間学部3年)ら選手6人と小原章裕学長が2月9日、名古屋市中区の愛知県公館を訪れて大村秀章知事を表敬し、大会の優勝を報告しました。
小原学長「県民の皆さんに選手の背中を押していただき、感謝しています」
大村知事は2023年4月に本学第2グラウンドを訪れて女子駅伝部を激励しており、10月の「第41回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)」で7連覇を達成した後にも、米田監督と増渕祐香前主将(法学部4年)、立花貞司理事長らが大村知事を表敬訪問しています。その際、大村知事から「年明けに(富士山女子駅伝の)優勝報告に来てくださることを期待しています」と激励を受けていました。
この日は6区を走った増渕前主将は欠席しましたが、5区の谷本主将に加えて、1区の柳樂あずみ選手(人間学部2年)、2区の米澤奈々香選手(人間学部2年)、3区の山田未唯選手(人間学部1年)、4区の石松愛朱加選手(人間学部2年)、7区の原田紗希選手(法学部2年)も訪れ、大村知事に披露するために優勝トロフィー(文部科学大臣杯)も持参しました。
初めに、小原学長が「県民の皆さんに選手の背中を押していただき、感謝しています」とあいさつし、加鳥部長が選手1人1人を紹介。谷本主将は「全日本の後には激しくメンバー争いをしてチーム全体を仕上げ、完璧な状態で富士山女子駅伝を迎えることができ、6年連続2冠を達成することができました」と報告。「新チームになりますが、新主将として引っ張って頑張っていき、来年も表敬訪問させていただきます」と意気込みを示しました。
大村知事「今後も名城大学の時代が続くと印象付けた大会だった」
これに対し、大村知事は「富士山女子駅伝では圧倒的な内容で優勝し、しかも4年生は1人という若いチームで、今後も名城大学の時代が続くと印象付けた大会だったと思います」と称え、さらに「来年も2冠という目標に向かって素晴らしい成果が挙げられるよう期待しています」と激励しました。