成安造形大学 客員教授として浜田市立石正美術館館長 西久松吉雄氏、虚構新聞社社主 UK氏が就任
成安造形大学(滋賀県大津市仰木の里東4-3-1)は、2022(令和4)年4月1日より、浜田市立石正美術館館長の西久松吉雄氏及び虚構新聞社社主 UK氏の両氏を客員教授に迎えます。
日本画家
浜田市立石正美術館館長
京都日本画家協会副理事長
創画会会員
成安造形大学名誉教授
西久松氏は日本画家として「古の贈り物」をテーマに、古墳・社・樹木・岩石のある風景を制作。数々の受賞を重ねるとともに、島根県にある浜田市立石正美術館館長として、日本画家石本正氏の作品を中心とした展覧会や館運営のほか、地域貢献や教育連携などに取り組まれています。また本学においても、教員として日本画を専攻する学生の指導や育成にご尽力いただき、2018年度より本学名誉教授に就任されています。
本年度からは美術領域の特別講義をご担当いただく予定です。
[西久松吉雄氏 略歴]
1952年京都市に生まれる。1979年京都市立芸術大学美術専攻科日本画専攻修了。在学中より創画展に出品する。1979年京都日本画美術展で新人賞を受賞し、京都府から海外研修に派遣される。1994年京都新聞日本画賞展大賞、1995年山種美術館賞展優秀賞、2010年京都美術文化賞、2015年秀明文化賞、2020年京都府文化賞功労賞など受賞。2018年成安造形大学名誉教授、2021年1月から浜田市立石正美術館館長に就任する。
成安造形大学公式サイト 教員紹介ページ
https://www.seian.ac.jp/dept/teacher/26353
※虚構新聞社社主 UK氏の画像について、本学プレスリリース掲載目的以外での無断転載、使用はご遠慮ください。
UK氏は、ユーモラスな「虚構のニュース」を発信するウェブサイト「虚構新聞」をインターネット黎明期より長きに亘って運営しています。SNSで拡散されるデマやフェイクニュースが社会問題となる以前から、「虚構新聞」が提供する笑いと批評性のあるニュース記事は、多くの人々を楽しませ、今日では日本を代表するインターネットコンテンツの金字塔となっています。
本学においては情報デザイン領域の特別講義をご担当いただく予定です。
[UK氏 略歴]
滋賀県在住。2004年3月、虚構記事を配信するウェブサイト「虚構新聞」を設立。以来現在まで、現実と虚構の境界を描くニュース記事を数々発表し、ネット界隈をにぎわせている。2012年第16回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門審査委員会推薦作品受賞。2018年より『5分後に意外な結末』シリーズ(学研プラス)に短編を寄稿。2021年よりMBSラジオ「立岩陽一郎のファクトチェックラジオ」出演。同年朝日新聞滋賀県面にて、『虚構新聞―特別編―』を連載。趣味は漫画収集。好きな猫は猫。
虚構新聞 Webサイト
https://kyoko-np.net/
【成安造形大学について( https://www.seian.ac.jp/ )】
成安造形大学(所在地:滋賀県大津市仰木の里東4-3-1/学長:小嵜 善通/学生数:約900名)は、芸術学部芸術学科6領域19コースを設置する芸術大学です。各領域で高い専門性を確立することを目指し、少人数教育の大学だからこそ実現できる、一人ひとりの適性に合わせた個別指導教育を行っています。また、地元自治体・企業・各種団体との産官学連携による実践教育を実践するとともに、9つの学内ギャラリーを回遊式の美術館に見立てた「キャンパスが美術館」、滋賀の歴史文化を研究し発信する「附属近江学研究所」などを擁し、地域文化向上の一助になることを目指しています。
[学部学科構成] 芸術学部 芸術学科
総合領域
総合デザインコース
<イラストレーション領域>(※)
メディアイラストコース/アートイラストコース/デジタルイラストコース/
マンガ・絵本コース/アニメーションコース/3DCGコース/風景イラストコース
美術領域
日本画コース/洋画コース/現代アートコース
情報デザイン領域
グラフィックデザインコース/情報デザインコース/写真コース/映像コース
空間デザイン領域
コスチュームデザインコース/プロダクトデザインコース/住環境デザインコース
地域実践領域
クリエイティブ・スタディーズコース
※2023年度よりイラストレーション領域は下記の4コースに再編します。
メディアイラスト表現コース/キャラクターイラスト表現コース/
映像イラスト表現コース/アートイラスト表現コース