東広島消防署高屋分署の落成式を開催 東広島市長やインターンシップでデザインを担当した近大生が出席
近畿大学工学部（広島県東広島市）の敷地内に新たに建設された東広島消防署高屋分署（広島県東広島市 以下、高屋分署）の完成を記念し、令和5年（2023年）3月29日（水）に落成式を開催します。高屋分署建設プロジェクトの長期実践型インターンシップに参加し、この新庁舎のデザインを担当した近畿大学工学部建築学科の学生も出席します。
【本件のポイント】
●4月1日に開署する東広島消防署高屋分署落成式に東広島市長と学生が出席
●高屋分署の外壁デザイン等は、長期実践型インターンシップに参加した学生の案を採用
●式典終了後には、新庁舎を開放して施設紹介を実施
【本件の内容】
東広島消防署と近畿大学工学部は、令和2年（2020年）10月から2年間、「東広島消防署高屋分署建設プロジェクトに係る長期実践型インターンシップ」を実施し、近畿大学工学部建築学科の学生（当時2年）12人が参加しました。インターンシップでは、設計図・積算のチェックや設計内容（工法比較、仕様等）に関する意見交換を消防署の担当者と行いました。その中で、学生が考案した外壁色彩と室内のサインのデザインが新庁舎に採用されました。学生は、設計から完成まで工事に立ち会い、現場の活動を肌で体感しました。
高屋分署の開署に伴い、令和5年（2023年）3月29日（水）に、東広島市長と学生が出席して落成式を開催します。式典終了後には、施設紹介も実施します。
【建物概要】
構造 ：鉄骨造2階建
敷地面積：約3,864m²
延床面積：約744m²
供用開始：令和5年（2023年）4月1日
【開催概要】
日時 ：令和5年（2023年）3月29日（水）10：00～11：00
※ 式典終了後に、施設紹介を予定
場所 ：東広島消防署高屋分署（広島県東広島市高屋うめの辺3番19号、
JR山陽本線「西高屋駅」より徒歩約20分）
出席予定：東広島市長 髙垣 廣德
東広島市副市長 多田 稔
東広島市副市長 前延 国治
東広島市議会議長 石原 賢治
東広島市消防局長 弓場 潤
近畿大学工学部長 荻原 昭夫
近畿大学工学部建築学科 教授 市川 尚紀
近畿大学工学部建築学科学生 4年生 3人
【近畿大学と東広島市の包括連携協定】
東広島市と近畿大学は、さまざまな分野で人的・知的資源の交流と活用を推進し、地方創生に取り組むことを目的に、令和4年（2022年）3月28日に包括連携協定を締結しました。主な取り組みとして、自治体の行政資源と大学の教育・研究資源を融合して活用し、地元企業とのイノベーション創出や、スマートシティに向けた先端技術の活用、SDGsの推進など、持続可能な地域の発展と大学の進化をめざしています。また、地域防災やまちづくりなどさまざまな分野で人的・知的資源の交流と活用を推進し、地方創生に取り組みます。
【関連リンク】
工学部 情報学科 教授 荻原 昭夫（オギハラ アキオ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/247-ogihara-akio.html
工学部 建築学科 教授 市川 尚紀（イチカワ タカノリ）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1138-ichikawa-takanori.html
