Z世代の“なりたい自分”の姿から見えてくる仕事観と自分らしさ ~「信頼される」「プライベートと仕事の両立」に次ぐ回答にも注目!~

Z世代の仕事観と自分らしさに関する調査2024 vol.2

ヒューマンホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤朋也、以下「当社」)は、企業や団体に勤める20~28歳の男女1,000名を対象に「仕事観と自分らしさに関する調査」を行いました。Z世代の仕事観や人生設計について調査し、“なりたい自分”について考えるきっかけとなることを目的としています。

【本件のポイント】

●20~28歳の男女1,000名を対象に「Z世代の仕事観と自分らしさに関する調査」を実施

●Z世代が思う「“なりたい自分”の姿」は「信頼される、慕われる」「プライベートと仕事の両立・充実」が上位。「仕事ができる」「バリバリ働く」「高収入・稼げる」など仕事での成果・目標を挙げる人も多数

●「自分らしく働いていると思う芸能人・著名人」は、1位「大谷翔平」、2位「明石家さんま」、3位「フワちゃん」

【本件の概要】

当社は、すべてのステークホルダーへ提供する価値として「バリュープロミス:SELFing」を経営理念に掲げております。「SELFing」とは、なりたい自分を見つけ、その実現に向けて道筋を定め進んでいくこと。そしてそれが社会への貢献にもつながっていく循環のことと定義しています。

当社グループは、教育・人材・介護・美容・スポーツ・ITの各事業を通じて「SELFing」を提供し、お客様一人ひとりのなりたい自分を見つけ、その実現をサポートし、社会のニーズとマッチングすることですべての人が自分らしく生きられる豊かな社会の実現を目指しています。

このたび企業や団体に勤める20~28歳の男女1,000名を対象に「仕事観と自分らしさに関する調査」を行いました。 “なりたい自分”について考える―SELFing―のきっかけとなることを目的としています。

■Z世代男女1,000名に聞く「Z世代の仕事観と自分らしさに関する調査2024」

ライフスタイル、働き方、価値観などの多様化に伴い、一人ひとりの“自分らしさ”が重視されることが増え、また、不確かな時代に自分軸を持つことも求められています。次世代を担うZ世代の仕事観や“自分らしさ”についてどのように考えているかを俯瞰的に理解するため、全国の働く20~28歳男女を対象に「Z世代の仕事観と自分らしさに関する調査」を実施しました。
vol.1ではZ世代の「仕事観」について、vol.2では「なりたい自分/自分らしさ」について発表いたします。

▼将来の目標年収は「400~500万円」が最多/Z世代が考える「自分らしい働き方」とは?

【調査概要】
[期間]2024年4月25日~4月26日
[対象]全国/会社員(正社員)・公務員・団体職員として勤務する20歳~28歳男女
[回答数]1,000名
[方法]インターネット調査

※調査結果の構成比は小数点以下を四捨五入して算出しているため、合計値は必ずしも100%とはなりません

Q1.「今後の“なりたい自分”の姿」は69.8%が思い描けていない

「今後の“なりたい自分”の姿を思い描けているか」という質問に対し、思い描けているのは3割で、「あまり思え描けていない(45.3%)」、「まったく思い描けていない(24.5%)」という結果になり、69.8%は“なりたい自分”の姿を思い描けていない状況が伺えます。

Q2. 「“なりたい自分”になるために行っていること」は、「勉強・資格取得」「スキルアップ」が上位で、リスキリングやアップスキリングの意識が強い傾向

Q1で今後の“なりたい自分”の姿(複数回答可)について「しっかりと思い描けている」「ぼんやりとだが思い描けている」と回答した302名に「“なりたい自分”になるために行っていること」を質問したところ、「勉強・資格取得」「スキルアップ」の回答が多く、リスキリングやアップスキリングの意識が強い傾向にあると考えられます。

Q3.Z世代が思う「“なりたい自分”の姿」は「信頼される、慕われる」「プライベートと仕事の両立・充実」が上位

「“なりたい自分”とは、どのような自分ですか」という質問(自由回答/有効回答196)には、「信頼される人」「皆から頼られる」「周りを巻き込み慕われる人」などの【信頼される、慕われる】系の回答(22名)と、「キャリアと家庭の両立」「ワークライフバランスを大切にする」「仕事も楽しみながらプライベートも充実」などの【プライベートと仕事の両立・充実】系の回答(21名)が多い結果となりました。

vol.1で、「自分らしい働き方」については「ワークライフバランスを保つ」「仕事とプライベートをきっちり分ける」という回答が多い結果でしたが(https://newscast.jp/news/7322923)、“なりたい自分”の姿では、【信頼される、慕われる】、【プライベートと仕事の両立・充実】の他、【仕事ができる(19名)】、【バリバリ働く(8名)】、【高収入・稼げる(8名)】、【スキル習得、専門性を高めて仕事に活かす(7名)】など、仕事での成果・目標を挙げる回答も多数あり、Z世代が考えるワークライフバランスとは「仕事でしっかり結果を出し、プライベートも充実させる」こととも推測されます。

Q4. 「自分らしく働いていると思う芸能人・著名人」は、1位「大谷翔平」、2位「明石家さんま」、3位「フワちゃん」

「自分らしく働いていると思う芸能人・著名人」を聞いたところ(有効回答591)、1位「大谷翔平」、2位「明石家さんま」、3位「フワちゃん」という結果になりました。

それぞれに選んだ理由を問うと1位の「大谷翔平」は、「やりたいことをして、お金を稼いでいるから」「好きなことで稼げているから」「目標を叶えている」などが多く見られました。また、「ありたい姿を描いて実践している」「ビジョンが明確」「実際マンダラチャートに書いたものを達成しているから」「人生設計をし、しっかりできているから」と、自分らしく働く、なりたい自分になるためには、なりたい自分の明確化や目標設定が必要だと考えている人も見受けられます。

2位の「明石家さんま」は、「楽しそう」「自然体」「やりたい仕事をやっているように見える」など、仕事を楽しむ姿勢が自分らしく働くことに直結している様子が伺えます。

3位の「フワちゃん」は、「自由そうだから」「自分の芯を曲げずに好きなことを貫いてるから」「やりたいことをやってフィールドも変えてきているから」「海外にも行き、自分のしたいことをしている」など、自分軸を持ち、変化を恐れない姿を自分らしく働くと捉えている側面もありそうです。

■SELFingコンテンツ

●Human Town

多様な職業を知り、“なりたい自分”を考えるきっかけづくりを目的とした架空の街「Human Town」を運営。世の中の様々な業種・職業の紹介に加え、当社グループで教育、人材、介護、保育、美容、スポーツ、IT事業領域を展開する各事業会社の紹介コンテンツを公開しています。

●「なりたい自分」になるために。SELFing座談会 ヒューマングループ若手社員 × 佐藤朋也社長

当社グループ従業員のSELFing―仕事を通じて実現する“なりたい自分”―について、当社代表取締役社長の佐藤朋也と教育・人材・介護の主要事業会社の若手社員による座談会インタビューを公開しています。

ヒューマングループについて

ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、各事業の強みを生かし、連携しながらシナジーを最大限に発揮する独自のビジネスモデルにより、国内330拠点以上、海外5カ国6法人のネットワークでお客様に質の高いサービスを提供しています。

ヒューマンホールディングスは、日本リスキリングコンソーシアムの後援パートナーです。

会社概要

ヒューマンホールディングス株式会社

●代表者:代表取締役社長 佐藤 朋也
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金:12億9,990万円
●URL:https://www.athuman.com/


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