【新刊】“町のお医者さん” が綴るエッセイ『ゆとりが丘クリニック便り』 髙橋邦尚著 1月22日発売 駒草出版
院長メモ 2015~2024
駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部/所在地:東京都台東区台東1-7-1)は、『ゆとりが丘クリニック便り 院長メモ2015~2024』(著:髙橋邦尚)を2025年1月22日(水)に発売いたします。
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町のクリニックの院長が綴る、ユーモアとウィットに富んだ “つぶやき”
岩手県滝沢市で地域医療に携わる『ゆとりが丘クリニック』。
1999年の開院以来、地元の人々に寄り添い、長年にわたって親しまれてきたクリニックです。
そこでは毎月、両面カラー印刷のお知らせチラシ『ゆとりが丘クリニック便り』が発行され、院長自らが綴った「院長メモ」が掲載されています。
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この『ゆとりが丘クリニック便り』というのは、クリニックの月々の予定表やワクチン接種のお知らせ等を患者さんにお伝えするためのものだが、どうしても“スキマ”ができてしまうので、その埋め合わせに思いつくままに書き綴ったものである。したがって少々盛っているところもあるし、記憶があいまいなところもある。申し訳ないと思うが仕方ない。
だからもし読んだ方がなんらかの不都合に気が付いたら、後生だからそれは“気が付かなかった”ということにして欲しい。武士の情けである。
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(「まえがき」より抜粋)
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その時々の思い出や、面と向かっては言わない本音を綴った「院長メモ」は、クスッと笑えて、ほろりと泣けて、でも読み終わった後にちょっと考えさせられる……そんなエッセイ。
予想を裏切る面白さに、きっと唸らされますよ!
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世界中から客が集う、伝説のジャズ喫茶「ベイシー」店主・菅原正二さんも推薦の一冊です。
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【著者 髙橋 邦尚(たかはし くにひさ) 氏について】
昭和27年(1952年)6月岩手県生まれ。医療法人北点舎「ゆとりが丘クリニック」院長。
昭和55年(1980年)岩手医科大学を卒業。岩手県立磐井病院、岩手医科大学病院、東京都立駒込病院に勤務後、米国のジョーンズホプキンス大学にリサーチフェローとして留学。帰国後、岩手県立病院放射線科医長を経て、平成12年、岩手県滝沢市に「ゆとりが丘クリニック」を開院、現在に至る。
放射線科専門医。内科認定医。
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【目次】
第一章 2015-2017
スタート 人生のスピード 景気づけ タイマグラ 一人暮らし ナンバー1 空を見る人 戦争 ばあちゃん 夢 ありがとう ゆでたまご 金のブラジャー おまえのせいで 尿道結石 研修医の頃 墓参り くつ箱 長寿 おだつな
第二章 2018-2019
カルテ さくら 3秒ルール セミの通り道 名医の条件 グローブ 子供 教養 高校生の頃 わかれ ヒポクラテスのことば 祭りの季節 不登校 外国人
第三章 2020-2021
ペット とりあえず スカイツリー 夏休み 達人 秘密 当直医 結婚式 「はい」と言え! 確かめる 骨折 医療提携 その後 転校生 出稼ぎ 野球
第四章 2022-2024
だまされる 弟その① 弟その② 遊び 木に登る 日曜日その① 日曜日その② 職人 じいさんの生まれ変わり グルメ 大槌地方死体検案業務を終えて ミエをはる 気持ちに寄り添う 名前
解説 菅原正二
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【書誌情報】
『ゆとりが丘クリニック便り』
髙橋 邦尚 著
2025年1月22日発売
四六判/並製 248頁
ISBN:978-4-909646-81-1
定価:1,650円(税込)
発行元:駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)
https://www.komakusa-pub.jp/
【お問い合わせ先】
駒草出版(株式会社ダンク 出版グループ)
〒110-0016 東京都台東区台東1-7-1 邦洋秋葉原ビル2F
Tel: 03-3834-9087 Fax: 03-3834-4508
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