一般入試志願者数確定 157,171人 4年ぶりの増加で過去最多、現役生の志願者数は昨年比118.6%
近畿大学(大阪府東大阪市)の、令和4年度(2022年度)入試における一般入試※1 志願者数が確定しました。志願者数(延べ)は157,171人(昨年度比+21,341人)で、4年ぶりの増加となりました。総志願者数(延べ)※2 は209,522人(昨年度比+29,249人)で、3年ぶりの増加となりました。これは、どちらも過去最多の人数です。
この結果について、株式会社大学通信 情報調査・編集部部長の井沢 秀氏は、「今年度は大学入学共通テストの難化が影響し、私立大学専願に切り替えた受験生や、併願先として私立大学を押さえておきたいと考える国公立大学志願者が増えたことで、一部の難関私立大学で志願者が増加傾向にあった。また、コロナ禍による経済状況の不透明さから、就職に結びつきやすい分野の学部で志願者が増加する動きが見られた。そのような状況のなか、近畿大学は、受験生に人気の高い情報学部を新設して過去最多の志願者数となった。昨年に続き、医学部・病院の感染症治療への貢献、全学的なコロナ対策支援プロジェクトなどの取り組みによって、社会に役立つ大学としての認識が一層高まったことも志願者獲得に繋がったと思われる」とコメントしています。
※1 大学入学共通テスト利用を含む(短期大学部は除く)、医学部地域枠入試は除く
※2 推薦入試(一般公募)などを含む全入試の志願者数(短期大学部、医学部地域枠入試を含む)
【今年度の志願動向のポイント】
●地元である近畿エリアの志願者数が昨年比114.7%で10万人を超えた
●現役生の志願者数は昨年比118.6%と大幅に増加し、浪人生も昨年比104.5%と増加した
●新型コロナウイルス感染拡大の影響で、早期に結果が出る推薦入試(一般公募)の人気が高まり、昨年比118.7%、48,610人※3 の志願を集めた
※3 短期大学部を含む、医学部地域枠入試は除く
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近畿大学
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