コドモン、オイシックス・ラ・大地との連携で給食食材の宅配サービスの提供を開始

〜献立作成〜食材調達〜調理支援までワンストップで提供〜

2021-02-03 10:00
CoDMON × Oisix ra daichi メインビジュアル

保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校などのこども施設で働く先生の毎日をサポートするICTシステム「CoDMON(以下コドモン)」を提供する株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役:小池義則)は、オイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島宏平)の提供する保育事業向け食材宅配サービスとシステム連携することをお知らせします。この連携により、コドモンの管理画面上にてワンクリックで給食の食材発注を行うことが可能になります。まずは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県にて2月17日水曜日より先行して開始し、順次全国に拡大する予定です。また、食材発注とあわせ月間献立配信機能において、オイシックス・ラ・大地が提供する献立配信を開始する予定です。

現在コドモンでは、月間献立配信で毎月配信されるメニューや、施設独自に登録した献立から食材の発注量を自動的に計算し、発注書をCSVファイルでダウンロードする事が可能です。保育園の管理栄養士や栄養士・調理師は少ない人員で業務を行うことが多く、発注作業が負担になっていることが課題でした。
今回オイシックス ・ラ・大地と提携し、食材の発注までコドモン上で完結することで、業務負担を軽減することが期待できると考えます。

「コドモン × オイシックス・ラ・大地」の連携

連携について

コドモンとオイシックス・ラ・大地の連携によって、こども施設のみなさまに以下のようなメリットを提供できるようになります。

・献立作成から食材発注までがワンストップで行えるようになります。
・発注先が見つけづらい施設は、発注先を確保することができます。
・オイシックス・ラ・大地の安心安全な食材提供によって、子どもたちの成長や食育が推進されます。
・アプリを通して保護者へ給食に関する情報共有ができます。

なお、オイシックス・ラ・大地社提要の献立を採用し食材発注まで一本化した場合、発注できない商品は含まれていないので調整の手間がなくなるというメリットもあります。

コドモンとオイシックス・ラ・大地がめざす社会課題の解決について

●管理栄養士・調理士の価値向上や離職率の改善

保育園の管理栄養士や栄養士・調理師は限られた人員で業務を行う体制が殆どで、一人あたりの業務が多く、責任が重大で休みが取りづらいなどの課題がありました。保育園の中でも孤立しがちで、保育士と連携を取ったり、子どもたちの喫食状況を把握するのも難しい状況がありました。コドモンは同じシステム上で一括で行えて状況が把握しやすく、保育と給食が一体となった運用が可能です。これにより栄養士や調理士の職能がきちんと評価されることにつながり、長く働ける環境づくりや、より良い食育教育を行う機会などを増やしていくことで、保育の質の向上、また管理栄養士、栄養士、調理士の価値向上を実現したいと考えています。

◎有識者コメント

■東京家政学院大学 酒井 治子(さかい はるこ)教授

「子どもが保育園でどのように過ごし、どのような食事をしているのか」 ということに関心をもつ保護者向けのサービスを、保育園から発信できることは大変意義深いことである。
今回2社が連携することで、保育園で働く栄養士の発注業務の負荷軽減につながるだけでなく、安心安全な食材で作った給食を提供でき、その内容を保護者に伝えることができ、給食自体が家庭での食事のモデルメニューになると思う。
家庭での子どもの食生活の応援=保護者支援につなげることもできると思うので、今後のサービス展開にも期待している。

コドモンコネクトについて

コドモンコネクト

コドモンは一日も早い社会課題の解決を目的とした、IoTメーカーやサービスベンダー、自治体、教育機関等がコドモン上でサービス提供を行うためのAPI連携機構「コドモンコネクト」を2019年1月にリリースし、産学官連携を視野にコドモンのオープンプラットフォーム化を進めています。今後も各社・各機関と協力の上、事業者の課題やニーズに丁寧に寄り添ったサービス展開を加速します。「オイシックス・ラ・大地」との連携は第8弾になります。

株式会社コドモン 会社概要

◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆事業内容:保育業務支援システムの開発・提供。2021年2月時点で、全国約6,900施設、保育士約12万人が利用。全国101の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(2021年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
ご参考:令和2年4月1日 特定地域型保育事業を含む全国保育所数は37,652園
◆サービスHP:https://www.codmon.com/

こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要

コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、子どもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと

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株式会社コドモン
広報担当
080-7303-6026/080-4466-6738
press@codmon.co.jp

TEL: 03-6633-2802
FAX: 050-3737-7471

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