【名城大学】復興支援で経営学部のゼミ生が岩手と熊本、富山の物産品をチャリティー販売

本学と連携協定を締結している富山県氷見市の物産品販売は初めて

大勢の学生や教職員でにぎわったチャリティー販売

本学経営学部の田中武憲教授のゼミ生と橋場俊展教授のゼミ生が7月9日、天白キャンパスタワー75の2階学生ホールで、平成28年台風第10号による水害で被災した岩手県岩泉町と令和2年7月豪雨で被災した熊本県人吉市、令和6年1月の能登半島地震で被災した富山県氷見市への復興支援として、それぞれの地域の物産品のチャリティー販売を実施し、大勢の教職員や学生らでにぎわいました。

大谷選手絶賛の「岩泉ヨーグルト」や「デコポンキャンディーくまもん」などが並ぶ

この取り組みは「学びのコミュニティ創出支援事業」の一環として2017年度から実施しており、売り上げのうちの利益分を被災地に寄付しています。学生たちが現地を訪れて関係を築いた取引先から物産品を仕入れて準備を進めてきました。また、今回初めて、本学と連携協定を締結している氷見市の特産品も用意し、今年で開業40周年を迎えた三陸鉄道(岩手県宮古市)の商品も仕入れました。

手に取って品定め
オープン早々に行列

田中ゼミが仕入れた岩手県の物産では、大谷翔平選手が「世界一おいしい」と絶賛した岩泉ヨーグルトや肉厚なシイタケ、岩泉町にある「龍泉洞」の水を使ったサイダーなどに加えて、朝に届いたばかりというケーキ「たぬきさん」が今年初めて登場。三鉄ポークカレーやさんてつサイダーなど三陸鉄道のグッズも並びました。氷見市の特産品では氷見うどんや氷見牛入りカレー、氷見はとむぎ茶などが注目を集めていました。

今回で3回目の出品となる橋場ゼミのブースでは、クッキー「くまくらぶ」やデコポンキャンディーくまもん、素朴な味の「栗んとう」、栗ようかんの「栗さらさ」などが並べられ、ゆずこしょうはオープン直後に完売となる人気ぶり。田中ゼミと橋場ゼミの学生たちは「とってもおいしいですよ。ぜひ食べてみてください」と勧めたり、ずらりと並んだ購入者の会計に大忙しでした。

岩手と富山の特産品は8/3、4の天白キャンパスでのオープンキャンパスでも販売

田中ゼミによる岩手県と富山県の特産品は、8月3、4日に天白キャンパスで開催されるオープンキャンパスでもチャリティー販売されます。また、田中ゼミの学生たちは今年10月に宮古市で開催される三陸鉄道開業40周年のイベントに参加する予定です。

朝に届いた「たぬきさん」
氷見うどんなど氷見市の特産品
チャリティー販売を行った学生たち
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