「近大サクラマスと近大マダイの紅白詰合せ」ギフトセット販売 養殖魚専門料理店「近畿大学水産研究所 大阪店」でも提供
近畿大学(大阪府東大阪市)と、近畿大学発のベンチャー企業である株式会社アーマリン近大(和歌山県白浜町)は、「近大サクラマスと近大マダイの紅白詰合せ」ギフトセットを令和3年(2021年)7月14日(水)から販売します。また、養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪店」でも、「近大サクラマス 近大酒の純米酒粕漬焼き」と「近大酒(KINDAISAKE)」を、令和3年7月16日(金)から25日(日)までの期間限定で提供します。
【本件のポイント】
●電子レンジで温めるだけでお店の味を⾃宅で手軽に楽しめる冷凍商品をネットで販売
●日本酒醸造過程の副産物である酒粕を利用した商品を開発し「資源の有効活用」を実践
●近畿大学水産研究所大阪店では、「近大サクラマス」と「近大酒」のペアリングを楽しめる
【本件の内容】
「近大サクラマスと近大マダイの紅白詰合せ」は、「近大サクラマス酒粕漬焼き」の赤色と、「近大マダイ塩焼き」の白色で、おめでたい紅白を演出したギフトセットです。「近大サクラマス酒粕漬焼き」は、近畿大学附属湯浅農場(和歌山県有田郡湯浅町)が地元の酒蔵である高垣酒造(和歌山県有田郡有田川町)と共同開発した純米酒「近大酒」の醸造過程で生まれた酒粕を用いて漬け焼きしたもので、その味わいにはやや辛口でスッキリとした近大酒の風味が感じられます。
また、新商品の販売に伴い、養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪店」で「近大サクラマス 近大酒の純米酒粕漬焼き」と「近大酒」を期間限定で提供します。近大酒の酒粕で漬け込んだ「近大サクラマス」と「近大酒」を一緒に味わうことで、近畿大学の研究成果の魅力と食の楽しさを感じていただきたいと思います。
【商品販売の概要】
商品名 :近大サクラマスと近大マダイの紅白詰合せ
販売開始:令和3年(2021年)7月14日(水)10:00
販売方法:アーマリン近大ホームページ https://a-marine-shop.com/
商品内容:「近大サクラマス 近大酒の純米酒粕漬け焼き」と
「近大マダイ 塩焼き」
(8食入り/2種×各4食)※ 冷凍商品
価 格:4,800円(税込)※ 送料別途1,130円(税込)
お問合せ:株式会社アーマリン近大(9:00~17:00)
TEL(0739)42-4116
【店舗提供の概要】
メニュー:「近大サクラマス 近大酒粕漬け焼き」1人前800円(税込)
「近大酒(KINDAISAKE)」グラス990円(税込)
提供日程:令和3年(2021年)7月16日(金)~25日(日)
店 舗:養殖魚専門料理店
「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」大阪店
(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館6階、
JR各線「大阪駅」から徒歩約2分)※ 大阪店のみ提供
お問合せ:近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪店
TEL(06)6485-7103
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う対応として、営業時間や提供期間を予告なく変更・中止する可能性があります。
【近大サクラマスについて】
近畿大学水産研究所富山実験場(富山県射水市)では、サクラマスの「準絶滅危惧種」指定や漁獲量の激減をうけ、平成23年(2011年)からサクラマスの養殖研究を開始し、平成28年(2016年)10月に完全養殖を達成しました。平成28年(2016年)11月からは、富山県入善町および入善漁協と連携し、富山湾深層水(日本海固有水)を利用した完全養殖サクラマスの商用養殖試験に取り組んでいます。清浄、富栄養、低温安定な深層から汲み上げた富山湾の海水を用いて養殖することで、天然魚に比べ、年間を通して脂ののりが良いことが特徴です。
【近大酒について】
令和2年(2020年)10月に、農学部の学生約20人と教職員が協力して収穫した酒米を使用し、天保11年(1840年)から続く地元の酒蔵である髙垣酒造株式会社と共同で、純米酒「近大酒」を製造しました。水は弘法大師が発見したといわれる「空海水(くうかいすい)」を使用し、やや辛口でスッキリとした口当たりと華やかな香りが特徴です。
【関連リンク】
近畿大学水産研究所
http://kindaifish.com/
附属湯浅農場
https://www.kindai.ac.jp/farm/