【教員の働き方改革】「部活動を地域移行するべきか?」Surfvoteで投票開始
教員の過重労働問題を受けてスポーツ庁が打ち出した政策「部活動の地域移行」の是非を問う
SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は新イシュー「部活動を地域移行するべきか?」について、当社が運営するSurfvoteでユーザーの意見投票を開始しました。
■背景
教職員の働き方改革のため、スポーツ庁は部活動の地域移行を政策として打ち出しています。通常の授業や生活指導に加えて、部活動指導は拘束時間が長いのにも関わらず、十分な金額補填がないことなどから長らく疑問視されてきた課題です。女子バスケ日本代表のパフォーマンスコーチを務めた松野慶之氏によれば、部活動の地域移行を行うことで、こうした教職員の負担を軽減させ、またより専門性の高い指導者から教わることができる点や、先生による暴言暴力を抑止する効果が期待できます。その一方で、外部指導者の確保に地域差が発生することや、クラブチームへ支払う家庭への金銭的負担が懸念点として挙げられます。
Surfvoteではこのような背景を踏まえて、「部活動を地域移行するべきか?」というイシューを発行し、投票を開始しました。投票結果は政策エビデンスとして関係省庁へ提出します。https://surfvote.com/issues/tw2r7af1s638
■今回ご協力いただいたオーサー 松野慶之氏
株式会社 懐刀 代表取締役 株式会社 R-body 契約コンディショニングコーチ 日本バスケットボール協会専任スポーツパフォーマンスコーチ(2017-2023) 日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)(2017-2023) 多くのアスリート、ビジネスパーソン、機能改善を要するクライアントへのコンディショニング指導に従事。 2017 年より女子バスケットボール日本代表のスポーツパフォー マンスコーチに就任し、東京五輪での銀メダルに貢献。「身体の不安なく、チャレンジを楽し める世の中」をビジョンに、コンディショニング指導や各種講演等を行っている。
■Surfvoteとは?
当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com/
■Polimill 株式会社
Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp/