仏壇の処分を行った人の5割は位牌や遺影を手元に残す
リセット愛知(https://gokuyo.com/)では、このたび、仏壇を処分したことのある20代~60代の男女120名を対象にアンケート調査をおこないました。
調査結果からは、仏壇の処分を行った際に、位牌と遺影は手元に残している人が5割いることがわかりました。
<調査概要>
・調査内容:仏壇処分をしたことがある人を対象にした意識調査 ・調査方法:インターネット調査 ・調査機関:2020年11月5日~11月10日
・調査対象:仏壇の処分を検討している20代~60代の男女120名(男性58名、女性62名)
●仏壇の管理を引き続き継続する?
仏壇を処分した後に、新しい仏壇を用意して管理を続けているか尋ねてみたところ、「仏壇の管理を継続している」(28%)、「仏壇の管理を継続していない」(72%)という結果となりました。
仏壇の処分を機会に新しい仏壇を用意して管理を続けていく人は全体の3割という結果になりました。
●仏壇の処分は仏壇店にお願いする人が最も多い4割
仏壇の処分方法について尋ねてみたところ、「仏壇店にお願いした」(39%)が一番多く、「粗大ごみに出した」(18%)と続き、「寺院にお願いした」(16%)「仏壇処分専門業者にお願いした」(15%)、「家と一緒に解体した」(9%)「その他」(3%)という結果となりました。
その他の内容としては「不用品回収業者」や「引っ越し業者」にお願いしたという結果でした。
●位牌と遺影は手元に残す人が5割
仏壇管理を継続して行わないと答えた72%の人を対象に、「仏壇を処分した時、位牌や遺影はどのように対処しましたか? と質問したところ、「位牌と遺影は手元に残した」(47%)、「遺影は手元に残した」(17%)、「両方処分した」(16%)、「位牌は手元に残した」(13%)、「もともと所持していなかった」(6%)「寺院に預けた」(1%)という結果となりました。
自由回答では、次のような声が多く聞かれました。
「もったいない気はしたが、引っ越し先に持っていける状況ではなかったので、大変残念だったが仕方がない」(50代、男性)
「仏壇と一緒に位牌と遺影を処分しましたが、他の人はどう処分しているのかあまり聞かないので、これでいいのか不安だった。」(30代、女性)
「処分当初は、バチがあたるのでは?と思いましたが、4年経ちますが、それらしいことは特にありません。仏壇や墓などのモノに執着することもないのでは?と今は考えています。」(40代、男性)
「位牌と遺影さえ残しておけば問題ないと考えていたが、仏壇自体にも供養が必要な理由がわからない。」(40代、男性)
「私は両親がとても大好きですし特に弟とはとても気が合い仲が良かったので弟の家は毎日飾って話しかけています位牌に関しては保管したいと思っています。」(50代、女性)
リセット愛知では、アンケート結果を真摯に受け止め、お客様に紹介する際に安心して仏壇整理を行ってもらえるようにサービスの向上に努めていきたい。
<仏壇処分専門業者の目的>
ご家族の代わりに仏壇をお預かりし、僧侶による読経による供養の後、仏壇の処分を代行するサービスです。
<仏壇処分専門業者の役割>
1)専門業者が訪問し回収を行い、安心してもらうこと。
2)後日にご供養の風景を動画で確認してもらい安心してもらうこと。
3)ご供養の証明書を発行しており、対応してもらった寺院を知ってもらい安心してもらうこと。
4)お寺と付き合いの無くどこに頼めばよいのかわからない世帯に安心して片付けてもらうこと。
5)近所への配慮を徹底し安心してもらうこと
<リセット愛知について>
リセット愛知では、面倒の見ることのできなくなった仏壇整理や位牌整理など、お坊さんによる読経・ご供養仕舞い~処分を行っております。仏教には様々な宗派の決まり事や昔からの習わしがありますが、それぞれの宗派の考え方を常に尊重しながらも、仏壇や位牌などの形がある物にこだわり続けることなく先祖や家族の供養を継続していく社会を目指し、累計で19000点の供養実績となりました。
リセット愛知 成瀬淳一
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