近畿大学客員教授 大﨑洋氏(大阪・関西万博催事検討会議共同座長)が医学部生に特別講義「世代間コミュニケーションと万博」を実施
近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)は、令和6年(2024年)9月27日(金)に、近畿大学客員教授で一般社団法人mother ha.ha代表理事、大阪・関西万博催事検討会議共同座長を務める大﨑洋氏(前吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役会長)による特別講義を実施します。大﨑氏が医学部で講義を行うのは3回目で、医師としての行動規範や意味を理解するだけでなく、実践するための素地となる幅広い知識とスキルを学ぶ「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」の一環として、1年生115名を対象に実施します。
【本件のポイント】
●本学客員教授である大﨑洋氏が、医師を目指す1年生に特別講義を実施
●グローバル化をはじめ社会の変化・要請を常に感知し、適応する医師を目指すための「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」講義の一環
●学生は、闘病をしている方々の思いや心情に接するためにコミュニケーションについて学ぶ
【本件の内容】
近畿大学医学部独自の教育プログラムである「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」は、学生が医療のプロフェッショナルとして成長するため、プロフェッショナリズムとはどんなものか、自分のキャリアイメージと結び付け、将来の臨床現場で正しいコミュニケーションがとれるよう、幅広い知識と実践的なスキルを学ぶものです。
大﨑氏の講義では、「世代間コミュニケーションと万博」と題し、エンターテインメントの視点を取り入れた患者とのコミュニケーション方法や、医療分野におけるクリエイティブなアプローチについて学びます。長年にわたり吉本興業の代表として日本のエンターテインメント界を牽引し、業界に革命をもたらすイノベーションを推進してきた大﨑氏の経験と知識、現在の大阪・関西万博催事検討会議共同座長に至るまでの活動を通して、医療の未来における新たな可能性を学生に提示していただきます。
【実施概要】
日時 :令和6年(2024年)9月27日(金)10:45~12:15
場所 :近畿大学大阪狭山キャンパス 医学部大講堂
(大阪狭山市大野東377-2、
南海高野線「金剛駅」または泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」からバス約15分)
講義名:「プロフェッショナリズム/実習Ⅰ」
受講者:医学部1年生 115名
【プロフィール】
大﨑洋(おおさきひろし)氏
一般社団法人mother ha.ha 代表理事。前吉本興業ホールディングス株式会社 代表取締役会長。近畿大学客員教授。
昭和28年(1953年)7月28日生まれ。大阪府出身。
昭和53年(1978年)4月、吉本興業株式会社入社。数々のタレントのマネージャーを担当。昭和55年(1980年)、東京事務所開設時に東京勤務となる。昭和61年(1986年)にプロデューサーとして「心斎橋筋2丁目劇場」を立ち上げ、この劇場から多くの人気タレントを輩出。平成9年(1997年)チーフプロデューサーとして東京支社へ。その後、音楽・出版事業、スポーツマネジメント事業、デジタルコンテンツ事業、映画事業など、数々の新規事業を立ち上げる。平成13年(2001年)に取締役、その後、専務取締役、取締役副社長を経て、平成19年(2007年)代表取締役副社長、平成21年(2009年)代表取締役社長、平成30年(2018年)共同代表取締役CEO、平成31年(2019年)代表取締役会長に就任。
平成30年(2018年)2月、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局「わくわく地方生活実現会議」委員に就任。令和元年(2019年)12月、「公益社団法人2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーに就任。令和5年(2023年)5月、大阪・関西万博催事検討会議共同座長に就任。公益社団法人「2025年日本国際博覧会協会」シニアアドバイザーも務める。令和5年(2023年)6月、吉本興業ホールディングス株式会社 代表取締役会長を退任。現在は、一般社団法人mother ha.haを設立し、代表理事を務める。
【関連リンク】
医学部
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