日本のシングルマザー問題を大学生と考える 映画監督兼プロレスラー Rionne McAvoy氏による特別講義
7月18日(火)15:00~ 麗澤大学にて
麗澤大学(千葉県柏市 / 学長:徳永澄憲)は、7月18日(火)、映画監督兼プロレスラーであるRionne McAvoy氏を講師として迎え、特別講義「取り残された人々〜日本におけるシングルマザーの苦境〜(フィルム上映及び討論会)」を開催いたします。
McAvoy氏は、日本の隠れた貧困問題に焦点を当てたドキュメンタリー作品『The Ones left behind: The plight of single mothers in Japan(取り残された人々:日本におけるシングルマザーの苦境)』を通じて、世界に日本の貧困の実態を発信しています。
この特別講義は、国際学部の学生を対象に、ジェンダーや家族の変化を通じて、国際社会の多様性を理解し、グローバルな問題に対して柔軟な視点を養うことを目的に開講している「国際社会学」という授業の一環として行われます。今回の特別講義は、「異なる文化や価値観をつなげて学ぶ」という本学国際学部の理念とも一致しており、学生の刺激になると考えております。
オーストラリア出身のMcAvoy氏は日本のシングルマザーが直面する問題に注目しています。特別講義を通して、学生たちがこの問題を自分ごととして捉え、問題の原因や解決策について議論することで、多くの学びにつながることを期待しています。
【Rionne McAvoy氏による特別講義】
■日時:2023年7月18日(火)15:00~16:40
■場所:麗澤大学 校舎「かえで」1603教室
(千葉県柏市光ヶ丘2-1-1 )
■テーマ:「取り残された人々
〜日本におけるシングルマザーの苦境〜」
(フィルム上映及び討論会)
■授業名:国際社会学
■担当教員:国際学部 黒須 里美教授
【講師プロフィール】
Rionne McAvoy
映画監督・プロレスラー。オーストラリア連邦出身、2006年より日本在住。2015年に映像制作会社ジャパンメディアサービスを開業。自作映画製作をきっかけに脚本・監督・プロデュース・撮影・編集を自身で全て行う。
【麗澤大学について】
麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。