「物価高に関する意識調査」結果発表。3人にひとりが「健康的な食生活はぜいたく品」と回答
4人に3人が「SDGsどころじゃない、うちの家計が持続不可能」 「ステルス値上げをされるより堂々と値上げをされるほうが好感を持てる」
株式会社ドゥ・ハウス(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:小笠原 亨)は、当社が運営する日本最大級のお試しサイト「モラタメ.net」の姉妹サイト、ニュースサイト「ロバ耳」にて、「物価高に関するアンケート」を実施しました。
本アンケートでは、昨年から続くウクライナ情勢や急激な円安の影響などによる物価の値上げの波が相次ぐ中での、消費者の声を様々な観点から調査しました。「ロバ耳」では、アンケート結果と合わせて回答者のコメントやエピソードも紹介しています。
調査トピックス
・36.2%が「健康的な食生活はもはや贅沢品」と回答
・4人に3人が「SDGsどころじゃない、うちの家計が持続不可能」と回答
・趣味、旅行、養育費……物価高といわれても減らせないものは?
・6割以上が「ステルス値上げ」をされるより堂々と値上げを発表されるほうが好感を持てると回答
・会社員の4人に1人が、物価高を契機に自社でも値上げをするチャンスだと思っていることが判明
調査概要
調査タイトル :「物価高」に関する意識調査
調査期間 :2023/01/24〜2023/01/26、2023/01/31〜2023/02/02
調査手法 :ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』
調査対象 :全国に住む20代~70代以上の男女
36.2%が「健康的な食生活は贅沢品」と感じている
昨年からウクライナ情勢や急激な円安の影響などで値上げの波が相次ぎ、食料品を中心とした生活品の値上がりが家計を直撃しています。「もはや『健康的な食生活』は、贅沢品だと思いますが?」と質問したところ、「そう思う」「ややそう思う」と回答した人の合計が36.2%となりました。
「健康的な食生活」は贅沢品だと思う人からは、「三食しっかりと栄養バランスを考えて、野菜や果物を積極的に摂るようにしたら、早晩破産する(30代男性)」、「農薬を使っていないような野菜やら、国産の肉なんて絶対買えない(60代女性)」「ラカントや健康に良い油など、健康に気を使おうと思って買うと高くつく(20代女性)といった意見が寄せられました。
一方、「健康的な食生活」は贅沢品だと思わない人からは、「野菜は価格変動が大きいので、安いときに多めに買いだめして高いときには買わない(50代男性)」、「国産の安全な食品、添加物含有量の少ないもの、価格が高くなっても購入することで、将来的な医療費の削減になると思うから(50代女性)」といった意見が寄せられており、健康的な食生活を維持するためには、今まで以上の工夫が求められている様子がうかがえます。
▼アンケート結果の詳細はこちら
https://www.moratame.net/wp/robamimi/202302_019/
4人に3人が回答「SDGsどころじゃない、うちの家計が持続不可能」
「持続可能な開発目標」のことを指す「SDGs」。しかし、物価高や増税で「うちの家計が持続可能かどうかのほうが心配だ」「それどころじゃない」という方も多いのではないでしょうか?
「SDGs(持続可能な開発目標)といわれているが、増税とか物価高でうちの家計のほうが持続不可能だと思いますか?」と質問したところ、「そう思う(38.9%)」、「ややそう思う(35.2%)」、「あまりそう思わない(17.1%)」、「そう思わない(8.7%)」となり、およそ4人に3人の人が、「SDGsといわれているが、増税とか物価高でうちの家計のほうが持続不可能だ」と思っていることが判明しました。
「そう思う」と回答した人の意見として、「SDGsのような綺麗事は余裕がないとできないと思う。ゆとりのない人に地球規模のことに目を向けることなど難しい(30代男性)」、「SDGsの項目のひとつ、貧困、不公平をなくそうが抜け落ちているような世の中の流れ。SDGsよりも、自分に直接的に関わる増税、物価高の方が死活問題(30代男性)」といった声が寄せられました。
▼アンケート結果の詳細はこちら
https://www.moratame.net/wp/robamimi/202302_015/
趣味、旅行、養育費……物価高といわれても減らせないものは?
物価高で家計に厳しい状況が続いていますが、世の中の人たちが「物価高でもこれだけは減らせない!」というものは一体何でしょうか?
「物価高といわれていても、減らせないものはありますか?」と質問したところ、「特に減らせないものはない」と答えた方が4割を占める結果となりました。「特に減らせないものはない」を除くと、もっとも多かったのはおよそ6人にひとりが回答した「嗜好品(たばこ、お酒など)」で、次いで「旅行」「趣味・習い事」「貯蓄・投資」「外食」が続く結果となりました。
「減らせないものはない」と回答した人の意見として、「生きていく上で必須な食べる物と生活雑費は減らせないけど、それ以外は減らせる(30代女性)」、「いまでも普段から無駄だなと思っていても減らしていないものがあるので、その部分を減らそうと思えば減らせる(40代女性)」といった声が寄せられました。
▼アンケート結果の詳細はこちら
https://www.moratame.net/wp/robamimi/202302_016/
6割以上が「ステルス値上げ」をされるより堂々と値上げを発表されるほうが好感を持てると回答
消費者に告知をせず、価格を変えずに容量を減らす「ステルス値上げ」が広がっています。消費者は、ステルス値上げに対してどのように考えているのでしょうか。
「ステルス値上げ」をされるくらいなら、堂々と「値上げする」と発表されるほうが好感が持てますか?という質問をしたところ、「そう思う」「ややそう思う」と回答した人は64.8%、「あまりそう思わない」「そう思わない」と回答した人が35.2%という結果となりました。
「そう思う」「ややそう思う」と回答した人の意見として、「いつの間にか内容量が減っているような値上げ方法は、消費者騙しのような印象を受けるから(20代女性)」「使い切るのにちょうどよい容量だった場合は、容量が減ると2つ買わなければならない場合もあり、かえって高くつく(50代女性)」、「あまりそう思わない」「そう思わない」と回答した人の意見としては「今の時代仕方ないことだと思っているので、内容量が減ったとしても業者さんの苦肉の策として理解出来る(40代女性)」という声も寄せられました。
▼アンケート結果の詳細はこちら
https://www.moratame.net/wp/robamimi/202302_018/
会社員の4人に1人が、物価高を契機に自社でも値上げをするチャンスだと思っていることが判明
これだけ値上げラッシュが続いたら、「うちの会社でも値上げができるチャンスなのでは?」と思ったことはないでしょうか?
会社員を対象に、「この物価高を契機に、うちの会社(事業)でも、無理そうな値上げをできるチャンスだと思いますか?」という質問をしたところ、「あてはまる(25.1%)」、「あてはまらない(74.9%)」と回答し、4人にひとりの人が、物価高を契機に自分の会社でも無理そうな値上げをできるチャンスだと思っていることが判明しました。
「あてはまる」と回答した人からは、「普段値上げができないので、この機会に値上げをして少しでも利益をとりたい(60代男性)」、「材料の食品が値上げしているので、当然お客様が支払う食事代も値上げして当然だと思う(50代女性)」といった切実な声が寄せられました。
▼アンケート結果の詳細はこちら
https://www.moratame.net/wp/robamimi/202302_017/
「ロバ耳(https://www.moratame.net/wp/robamimi/)」について
「ロバ耳」は2022年7月13日(水)にオープンしたニュースメディア。様々なテーマでアンケート調査を行い、その結果を記事したニュースサイトです。皆さんの関心の高いテーマを編集部で厳選、みんながどう思っているかアンケートで調査し、結果を記事にまとめます。全体的な傾向はもちろん、ユニークなコメントをピックアップしてご紹介することも!みんなの回答に勇気づけられたり元気が出たりクスッとできる。読者の日々が少しでも明るくなるようなサイトを目指しています。
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「モラタメ.net(https://www.moratame.net/)」について
「モラタメ.net」は、日本最大級のお試しサイトです。2022年7月に登録会員が200万人(提携先含む)を突破。話題の商品が無料でモラえたり、商品価格の半額程度でタメせたり、さらに、クチコミ投稿でポイントをもらえたりと、お得がいっぱい!大手メーカーから地方の老舗メーカーまで、多岐にわたる商品を掲載しています。商品を試した後に投稿されるクチコミは、「お役立ち情報」として、生活者に届けています。また、メーカーの商品担当者は、モラタメを通じて投稿された自社商品のクチコミを、商品開発や商品プロモーションなどに役立てています。
会社概要
国内でマーケティング事業を展開し、生活と流通の2つのマーケティングフィールドに対する、クチコミプロモーション及び定性リサーチを実施しています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立 :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 小笠原 亨