NTTファシリティーズ、業務システムの全面刷新に伴いプライベートクラウド基盤として「Oracle Exadata」を導入

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、執行役社長 最高経営責任者:デレク・エイチ・ウイリアムズ、以下 日本オラクル)は、株式会社NTTファシリティーズ(本社:東京都港区芝浦、代表取締役社長:筒井 清志、以下 NTTファシリティーズ)が、業務システムの全面刷新に伴い、プライベートクラウド環境のデータベース基盤としてオラクルの高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine (以下Oracle Exadata)」を導入し、2014年1月より稼働開始したことを発表します。

建築物・電力設備のコンサルティング、企画、設計、保守などの事業を手がけるNTTファシリティーズでは、老朽化したデータセンターの建て替えに際し、長年の使用に伴いハードウェアの増加などで複雑化し、コスト増や処理遅延などの課題を抱えていた業務システムの全面的な刷新を決定しました。刷新にあたっては、高度な拡張性と信頼性の両立を図るため、プライベートクラウドおよびパブリッククラウド、さらに同社のIT資産の運用を委託するハウジングサービスを組み合わせたハイブリッドクラウド型への移行を選択しました。

NTTファシリティーズでは、高速な処理が求められるシステムを中心に、「Oracle Exadata」を基盤とするプライベートクラウドに移行しました。その結果、経理部門での月次決算処理では、従来は丸一日かけて複数回に分けて行っていたデータ抽出処理が一度で済むようになり、効率化を実現しました。また、全社向けシステムは最大で約5倍(*)、処理速度が向上し、各種データ登録処理の効率化、時間外作業の削減といった効果につながりました。

  • NTTファシリティーズ調べ

従来のシステムでは、処理遅延への対策としてデータベースのチューニングに労力がかかるという課題を抱えていましたが、「Oracle Exadata」の高い性能により、チューニングに対する工数が大幅に削減しました。

本プロジェクトにおけるシステム構築はエヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区港南、代表取締役社長:海野 忍)が担当し、同社のエンタープライズ向けクラウドサービスである「SmartCloud®」が採用されました。

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

  • 「SmartCloud(スマートクラウド)」は、NTTコムウェア株式会社の登録商標です。
  • OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
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