新刊『はれやか「収納マップ®」』10月20日発売!!家づくりを考える方へ、暮らしやすい収納間取りづくりをお手伝い

新建新聞社発行『はれやか「収納マップ®」』の情報をお届けします。

2021-10-08 09:00

「住宅収納スペシャリスト」川島マリ著『はれやか「収納マップ®」』が2021年10月20日に発売となります。

「収納」とありますが、この本は引き出しなどの整理方法やグッズ紹介ではなく、家づくりやリフォームの時に考えたい「毎日をはれやかな気持ちで暮らせる収納」をつくるコツや、考え方やその理由など、収納を絡めて気持ちよく暮らし続けるヒントとしての「収納マップ®」づくりをおすすめする本です。

「収納マップ®」ってなに?

新居に引っ越した後「後悔すること」のランキング上位に入る「収納」。
それは、実際に住む人が自分たちの持ち物の量や、使う場所、生活動線などを把握せずに間取り作りを進めてしまったから。設計段階でこれらがわかっていると、新居の間取りに落とし込むことができ、暮らしやすい動線のある家にすることができます。

それを叶えるのが、この「収納マップ®」です。

「収納マップ®」とは、本誌を使いながら今ある持ち物を棚卸して、間取り図上に収納してあるモノや、住む人たちがそこで行う行動等を書き込んだもののこと。今の住まいから新居に持っていくモノの量をしっかり確認し、設計士との打合せに持参することで、モノを使う場所や収納に必要なサイズ、家族の日々の動線などを新居の間取りに反映させることができるので、住む人の暮らしにぴったりあった家づくりへとつなげることができます。

実用書として、書き込めるように紙質にもこだわり、スケッチブックのような書き心地。そして各所にちらばるファミリーのイラストからも、「収納マップ®」を作ったあとのはれやかな暮らしが想像できると思います。

持ち物をすべて把握しなおすのは、骨が折れるかもしれません。でも引っ越し前にしておくことで、モノの見直しにつながり不用品の処分や、部屋の片付けにもつながり、いずれに行う荷造りを効率よく進められます。また、モノの記録が残るので、この先ライフスタイルが変わった時も整理がしやすくなります。

一生に一度の買い物と言われる家づくり。
ぜひ、家づくりの記録帳としても、たくさん書き込みご利用ください。

媒体概要

発行日:2021年10月20日
判型:B5変型判 112頁
書名:はれやか「収納マップ®」
定価:1,650円(本体価格1,500円+税10%)

Contents

はじめに 
第1章 収納を考えると、人生が変わる 
 「収納マップ®」が暮らしの大きな分岐点に
 1 モノの量と収納
 2 収納のスペース活用
 3 収納は、モノに合わせる?暮らしに合わせる?
 4 動線と収納の関係
第2章 「収納マップ®」9のメリット 
 メリット1 家族の思いを知り、ルールを決めることができる
 メリット2 動線のいい収納場所がわかる
 メリット3 モノを持ちすぎていたことに気づける
 メリット4 モノを頑張って減らしたあともスッキリが続く
 メリット5 家族みんなが収納を自分事にできる
 メリット6 ライフステージが変わる時がモノの移動のタイミング
 メリット7 モノの置き場所が決まるからどこにあるかいつでもわかる
 メリット8 新築・リフォームの収納プランに役立つ
 メリット9 引っ越し後、1週間でもとの生活ができる
第3章 「収納マップ®」使い方マニュアル 
 「収納マップ®」の作成手順と使い方
 1 暮らしのテーマ設定「どんな暮らしをしたいのか」
 2 家族の年表をつくる
 3 持ち物の棚卸し 持ち物リストの確認
 4 動線とゾーニング
 5 「収納マップ®」のつくり方
 6 「収納マップ®」よくあるQ&A
第4章 「収納マップ®」をつくってみた 
 事例1 過去―現在―未来を見越した「収納マップ®」づくり
 事例2 都内の狭小地3階建ての収納計画に役立つ「収納マップ®」づくり
 事例3 シニア世代のマンション買い替え・サイズダウンでリノベーションの「収納マップ®」づくり
第5章 さらに極めたい人のお役立ち情報 
 ポイント1 収納の中の「収納マップ®」
 ポイント2 家具や収納用品のサイズ一覧表
 ポイント3 棚や収納家具の選び方
コラム
 1 きれいに暮らしたいのに、子どもが片付けない問題 
 2 コンセントの位置はモノと動線から 
 3 生活が楽になるモノのまとめ方 
 4 モノが減る=収納場所も減らせる高断熱住宅 
 5 はれやか収納を維持するために 
あとがき 

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