マクニカ、名古屋大谷高等学校に高効率産業用LED照明を導入
~“生徒の安全“と“CO2排出量の削減“を考慮したグラウンド環境の構築に貢献~
半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス&ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、この度、名古屋大谷高等学校の屋外グラウンドへ、台湾のShinyU Light(シンユライト)社製、高効率産業用LED照明「ShinyU Light」を導入支援したことを発表いたします。
水銀及び水銀化合物の人為的な排出及び放出から、人の健康及び環境保護を目的とした国際条約“水銀に関する水俣条約“が2013年に合意され、この条約を的確かつ円滑に実施する為に、“水銀による環境の汚染の防止に関する法律“が定められました。これによって水銀を使用する製品の製造・輸出・輸入などが規制され、照明メーカー各社は水銀ランプの生産を終了し、各所でLED照明への切り替えが求められています。
名古屋大谷高等学校では、生徒の安全とCO2排出量の削減を考慮し、従来のLED照明よりも大幅に省エネ効果が期待できる「ShinyU Light」を屋外グラウンドへ導入しました。
校舎上部からグラウンドを照らす形で合計30個のShinyU LEDを設置し、実際の明るさは導入前に測定した水銀灯に比べて全体で2倍以上の照度を実現、最も暗いところで見ると5倍以上の明るさが確保できるようになり、生徒の安全面、防犯面での対策に貢献します。また、水銀灯に比べて照明にかかる電気代はおよそ半分ほどに圧縮できており、CO2排出量の削減にもつながるなど環境面にも配慮されています。
【概要】
■設置場所:名古屋大谷高等学校 グラウンド
■設置日:12月12日(日)
本件に関する取り組みの詳細はこちら
https://www.macnica.co.jp/business/energy/cases/20220413_case/index.html
マクニカは、高効率産業用LED照明「ShinyU Light」により、CO2排出量の削減、脱炭素社会の構築に貢献します。お客様の課題の解決につながるソリューションを提供することでSustainable Society(持続可能な社会)の実現に取り組んでまいります。
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
【名古屋大谷高等学校について】
名古屋大谷高等学校は、1827年に真宗大谷派名古屋別院(東別院)境内に仏教研究所「閲蔵長屋」として創立されたのが始まりで、創立190年を超える由緒ある宗門校です。愛知県名古屋市瑞穂区にて学校法人尾張学園が運営しており、「人と生まれ人になる」を校訓に、宗祖 親鸞聖人の教えに基づいて命の尊さと真実に生きる人間形成を建学の精神に掲げています。
学業はもちろん、陸上部は40年連続でインターハイに出場するなど部活動が盛んで、バスケットボールや野球、サッカーなどの運動部だけでなく、吹奏楽部や演劇部、書道部など文化部の活動も活発な学校です。
【株式会社マクニカについて】
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス&ソリューションを提供する存在として、社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界23ヶ国85拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。