7/12開催 大阪・関西万博 フランスパビリオンの合唱コンサートに ローランドがデジタル・グランドピアノ「GP-6」の機材協力を実施
ローランド株式会社は、2025年7月12日(土)に大阪・関西万博 フランスパビリオンで開催される、フランス・ドルドーニュ地方の児童と長野県茅野市の児童が共演する合唱コンサートへ、デジタル・グランドピアノ「GP-6」の機材協力を行います。


2025年7月12日(土)、大阪・関西万博 フランスパビリオン(テーマ:「愛の讃歌」)では、フランスの児童合唱団「ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団」と長野県茅野市豊平小学校児童合唱団が共演するコンサートが開催されます。
「ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団」は、先史時代のラスコー洞窟壁画で知られるフランス南西部ドルドーニュ地方で結成。日本出身の音楽監督 彩乃・ドゥヴァン氏のもと、日本語曲を多数レパートリーに持ち、日本の学校との交流を通じて文化理解を深めており、今回の公演では日本語の楽曲を披露する予定です。

また、長野県茅野市豊平も、先史時代である縄文の遺跡が集中する地域です。縄文時代は、大規模な争いの痕跡がほとんど見られない時代として知られています。本コンサートは、歴史と自然に育まれた日仏の子どもたちの歌声を通じ、平和と愛のメッセージを世界へ発信することを目的としています。
ローランドは、教育・芸術への支援を、企業としての重要な活動と位置づけています。今回、本コンサートの趣旨に賛同し、合唱伴奏用にデジタル・グランドピアノ「GP-6」の機材協力を行います。

●「ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団」×長野県茅野市豊平小学校児童合唱団 コンサート概要
開催日時:2025年7月12日(土) (1)10:30-10:45、(2)12:15-12:30、
(3)14:00-14:15、(4)16:30-17:15(最終回のみライブ配信あり)
会場 :大阪・関西万博会場フランスパビリオン4階(大阪府大阪市此花区夢洲)
入場料 :万博入場チケット※に含まれます
(フランスパビリオンの入館は無料・入館の予約不要)
※詳細はEXPO 2025大阪・関西万博公式ウェブサイトをご参照ください
https://www.expo2025.or.jp/
URL :・動画サイト配信(最終回のみ)
メインURL https://ccvh-streaming.vercel.app/
予備URL https://youtube.com/live/XjwNJ97A_Hc
(メインURLで視聴できない場合などにご利用ください)
・フランスパビリオン公式ウェブサイト
https://www.expo2025.or.jp/official-participant/france/
●「ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団」について
ラスコー洞窟壁画で知られるフランス南西部ドルドーニュ地方の広域行政組織と、南仏の国立管弦楽団の奏者の協力のもと、「田舎町に暮らす子どもたちに本物の音楽体験を」という理念を掲げ誕生した児童合唱団です。
彩乃・ドゥヴァン (ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団音楽監督、指揮者、ピアニスト)
東京生まれ。普通科高校を卒業後単身渡仏。ソルボンヌ大学、ミラノ国立高等音楽院(指揮科)、ジュネーブ国立高等音楽院修士課程(コンサーティスト科)を卒業。ピアノ教育、ピアノ伴奏、指揮の3専攻でフランス国家資格を取得。ソルボンヌ大学院在籍中は、教授アシスタントを務めた。
パリ市立音楽院、パリ国立高等音楽院非常勤ピアノ伴奏者、パリ区立音楽院合唱指揮者の職を経て、現在は主にラジオ・フランスにて、M.フランク、S.ジャナン、M.O.デュパン、M.ルヴェルディといった世界的指揮者/作曲家と多くのコラボレーションを行なっている。
2020年より特定NPO法人イエロー・エンジェルの支援を受け、クラシック音楽が根付いていないアフリカ、東南アジア、また世界の辺境地域でオンライン・トークコンサートを行うなど、社会的活動としてのコンサートも精力的に行っている。

ギヨーム・ドゥヴァン (ヴァレ・ドゥ・ロム児童合唱団芸術監督、バイオリニスト)
父は物理学博士、母は大学教授、姉は生物細胞学研究者という科学者一家に生まれる。8歳の時、高度ギフテッドとの診断を受け、当時の担任の先生の勧めにより小学校を中退すると同時にバイオリンを始める。1999年、ボルドー国立地方音楽院を4つの金メダル(バイオリン、室内楽、ソルフェージュ、初見)を得て卒業。2003年には、バイオリンと室内楽の功績を評価されボルドー市より名誉メダ
ルを授与される。同年、世界三大音楽院の一つとも言われるパリ国立高等音楽院に首席入学するが、自分の音楽を探求するため同音楽院を自主退学。
2004年より、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(ラジオ・フランス)、フランス国立管弦楽団、モンテカルロ(モナコ)フィルハーモニー管弦楽団など、世界有数のオーケストラで数多く演奏。これまでに、サル・プレイエル、シャンゼリゼ劇場 (パリ)、グリマルディ・フォーラム、レーニエ3世・オーディトリアム(モナコ)、コンセルトへボウ(アムステルダム)などのコンサートホールで、ジョルジュ・プレートル、リッカルド・ムーティ、エサ=ペッカ・サロネン、ダニエレ・ガッティなど、数々の世界的な指揮者と共演。
2011年6月、パリ=ゼニスホールでの久石譲氏指揮による東日本大震災被災地支援のためのコンサートでは、コンサート・マスターを務めた。ギヨーム・ドゥヴァンの活動は、フランスやベルギー、リュクサンブールなど、世界のテレビやラジオなどで取り上げられている。

●デジタル・グランドピアノ「GP-6」について
本格的な音や弾き心地を備えつつ、あらゆる空間にマッチする優雅でコンパクトなミニ・グランドピアノです。エレガントな曲線と音の響きを考慮し、細部にまでこだわったデザインによる、洗練されたアコースティック・グランドピアノらしいフォルム。音、鍵盤タッチ、スピーカー・システムにおいてもアコースティック・グランドピアノさながらの弾き心地を提供します。

●ローランドについて
ローランド株式会社は、デジタルピアノ、シンセサイザー、電子ドラム、ギター関連製品、アンプ、DJ 機器、映像・音響機器などを開発・製造している電子楽器メーカーです。1972 年の設立以来、最先端の技術で新しい「音」を常に追求しながら、世界初、国産初の製品を数多く創出。プロ・ミュージシャンからアマチュア・ユーザーまで、世界中のクリエイティブな人々とともに未来を創る「WE DESIGN THE FUTURE」をブランド・メッセージとして掲げ、音楽や映像の新たな可能性を切り拓いています。
ウェブサイト: https://www.roland.com/jp/
製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド製品サポート: https://roland.cm/contact
※ 製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1153/ よりダウンロードいただけます。
※ 文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※ 大阪・関西万博公式ロゴマークは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の許諾のもと、2025年10月13日まで使用しています。
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