神原汽船が中国現地法人の神原汽船(中国)船務有限公司で、長崎県立大学の大学生約40人を対象に、事業紹介交流会を開催

2014-10-02 16:00

神原汽船株式会社(本社:広島県福山市)は2014年9月23日、上海にある神原汽船(中国)船務有限公司において、長崎県立大学経済学部の大学生と教職員約40名を対象に、神原汽船の国際的な事業活動や上海港のグローバル物流における役割などをテーマに、事業紹介兼交流会を行いました。

・神原汽船株式会社
 http://www.kambara-kisen.co.jp/ 

今回の事業紹介交流会は、常石グループの産学連携活動の一環として、アジアを中心にグローバル人材の育成を目指す長崎県立大学経済学部流通経営学科より依頼を受け実現しました。神原汽船(中国)船務有限公司楊暁莉総経理(本社・神原汽船株式会社取締役兼務)による現地法人事務所見学会のあと、上海神原国際貨運代理有限公司谷口瑞穂総経理(本社・神原汽船株式会社取締役兼務)が講師を務め、上海港を中心としたグローバル物流の現状のほか、中国の物流実情、神原汽船現地法人の概要と事業についても紹介。交流会は一時間半にわたり、最後の質疑応答では、大学生たちから神原汽船の国際物流業務について積極的に質問がありました。
「グローバルな視野を持ち、世界で活躍できる物流業界の人材育成に貢献するため、今後もこのようなセミナー開催に積極的に協力していきたい」と、谷口瑞穂総経理は話します。

■神原汽船株式会社について 
創業から111年を迎えた造船・海運業を中心に事業展開する常石グループの中核会社です。上海をハブに日本と中国、東南アジアを結ぶ定期船事業のほか、石炭などの資源を世界中で輸送する不定期船事業、さらに、保有船隊の船舶管理業を展開しています。定期船事業では、2014年に日中定期コンテナ航路開設20周年を迎え、広島県の福山港を拠点に物流事業を担う神原ロジスティクスと連携し、国際複合一貫輸送を強化しています。不定期船事業では、シンガポールとインドに船舶保有と船舶管理の子会社を設立。アジアにとどまらずインド、豪州、中東などへのサービス網を拡充しています。
代表取締役社長:神原 宏達
創業:1903年
資本金:1億円
支店・事業所:東京、新潟、金沢、大阪、天津、南京、寧波、厦門
現地法人:上海、大連、青島、シンガポール、インド
従業員:陸上 70名
事業内容:海上運送業、海運周辺事業
航路:外航定期、不定期
貨物:不定期船=シリカサンド, 石炭, 石油コークス, 鋼材, 自動車など、
   定期船=衣類、家具、種々雑貨など
所有船型:自動車運搬船 2隻, ばら積み貨物船 26隻, コンテナ運搬船 3隻
URL:http://www.kambara-kisen.co.jp/

- 本件に関するお問い合わせ先 -
ツネイシホールディングス株式会社
マーケティングコミュニケーション部
pr@tsuneishi.com
本社福山市  TEL:084-987-4915
東京オフィス TEL:03-3264-7733

交流会の様子
交流会の様子
長崎県立大学の大学生たち
神原汽船(中国)船務有限公司楊暁莉総経理より会社紹介
上海神原国際貨運代理有限公司谷口瑞穂総経理が講師を務める
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