サポーターズ、「参加してよかったエンジニアサマーインターンシップランキング2024」発表

〜リクルート三連覇!1~3週間以上の実務経験が得られる内容が高評価。企業が採用直結型インターンシップを積極的に実施していると推察〜

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、国内最大級のエンジニア学生のデータベースを持つ株式会社サポーターズ(東京都港区、代表取締役:楓 博光)は、2024年5月に就職活動支援サービス「サポーターズ」を利用しているエンジニア就職希望の学生(以降、エンジニア学生)を対象とした、「参加してよかったエンジニアサマーインターンシップランキング2024」を調査いたしました。

エンジニア採用をしている企業のインターンシップ企画に対して参考情報を提供できるよう、本アンケート調査を実施いたしました。実施した調査の結果、及びサポーターズの代表取締役による考察コメントを、次の通りお知らせします。

<調査結果概要>

・リクルートのインターンシップが総合ランキングで3年連続1位、Top10にはwebサービス企業が中心にランクイン

・回答者の9割がサマーインターンシップの経験があり。7割以上が1〜3社のみ参加で、厳選応募傾向が見受けられる

・回答者の6割以上が有給のインターンシップに参加

・一定期間の実務経験が、満足度や志望度の高まりに大きく寄与。企業理解や愛着が深めるだけでなく、学生の技術力向上にも繋がる


<調査結果>

1.「参加してよかったサマーインターンシップランキング」

リクルートの実施したインターンシップが総合ランキングで3年連続1位、部門別ランキングでも昨年に続き3冠獲得しました。総合ランキングのTop10にはwebサービス企業が多く、これらの企業は部門別ランキングもバランスよく高評価を獲得しています。
3年連続1位のリクルートが「技術力の向上」「メンタリング・FB体制」「雰囲気・社員の人柄」「周りのレベルの高さ」の複数方面を実現していることが分かりました。これらの方面をバランス良く網羅しているインターンシップが、学生の満足度の高さに繋がることが伺えます。

■総合Top10

■部門別Top10

2.サマーインターンシップへの参加経験の有無 / 経験社数について

回答者の9割がサマーインターンシップの経験があり、7割以上が1〜3社のみ参加で、厳選応募傾向が見受けられました。「3月に会社説明会がはじまり、選考は6月から」という就活ルールが廃止され就活スケジュールの前倒しが進む中、早期から学生と接触し、インターンシップを経て内定を出すという企業も増加しているため、学生に選ばれるための工夫がますます重要となりそうです。

3.参加したサマーインターンシップについて

参加インターンシップの6割が有給、期間の最多は1〜3週間程度のインターンシップということが分かりました。また、「実際の業務」や「業務を仮想したワークショップ」が参加学生の満足度に大きく影響していることが伺えます。
実際に下記のようなコメントが学生から寄せられました。

・実務のデータサイエンティストのインターンで、2名の現場メンターと1名の人事メンターに多くのフィードバックをいただき成長することができた。(リクルート)
・インフラエンジニアとして技術力を高め、業務経験を積むために参加した。 参加中に技術的成長を感じながらフィードバックをいただくことができ、より志望度が高まった。(楽天グループ)

■参加したインターンシップの期間

■参加したインターンシップの金銭的な報酬の有無

■満足度の高かったインターンシップの内容

4.就職先としての志望度への影響

インターンシップへの参加をきっかけに、就職先としての志望度に影響したと回答した学生は、7割以上にのぼりました。特に、1~3週間程度のインターンシップの影響が見受けられます。

一定の期間、会社や業務について知る機会を設けることで、学生の企業理解や愛着が深まり、入社のイメージがつきやすくなるといった点で効果的であるということが考えられます。
実際に下記のようなコメントが学生から寄せられました。

・インターンシップに行く前までCARTA HOLDINGS社のことをほとんど知らなかったが、インターンシップに参加してから社員・技術的役員の方のレベルの高さ、雰囲気の良さ、プロダクト概要などを知り、志望度が高まった。(CARTA HOLDINGS)
・インターン生でも社員同様に開発に参画し、対面でのコミュニケーションを大事にしている点や社員の方の技術力の高さを感じ志望度が高まりました。そして、私が参画したチームはリーダーも含めとても若く、若手抜擢の文化を実際に目の当たりにすることができました。(サイバーエージェント)

■就職意向に変化があったインターンシップの期間

■インターンシップによる、就職先としての志望度への影響

<代表取締役 楓博光のコメント>


産学の合意により、2025年卒学生から、一定の条件下において採用直結型インターンシップを実施することが認められました。その結果として、長期間の実践的なインターンシップが目立つようになりました。

今回の調査においても、参加したインターンシップの期間は「1~3週間」、満足度の高かった内容は「実際の業務」となっており、多くの企業が採用直結型インターンシップを積極的に実施していると推察できます。学生の声を聞いても、実際の業務を体験することで就活志望度が高まるケースは非常に多く、大手企業においてもNDA(秘密保持契約)を結んで、実際の業務を任せるケースもあります。

また、エンジニア学生ならではのポイントとしては、金銭的な報酬を伴うインターンシップが一般的になってきている点です。中には、時給3,500円でインターン生を募集している会社もあります。新卒・中途問わず、売り手市場が続く中で、報酬を見直す会社も多いです。

2026年卒以降も売り手市場が続く見込みであり、各社が学生から選ばれるために様々な工夫を凝らしたインターンシップが増えていくことが予想されます。サポーターズとしては、企業のインターンシップ支援を行うと同時に、エンジニア不足の解消に向けて、エンジニア学生を育てて増やすキャリア支援事業にも引き続き取り組んでいきたいと考えています。


<「参加してよかったサマーインターンシップランキング」調査概要>

調査主体: 株式会社サポーターズ
調査期間: 2024年4月3日(水)から2024年4月19日(金)
調査対象: 2025年卒業予定登録のサポーターズ登録学生を中心に調査
回答人数: 369名
回答数 : 558件
調査方法: webアンケート
※投票者はインターンに参加した企業のうち最大3社の企業名を任意で記載し、「技術力の向上」「メンタリング、フィードバック体制」「雰囲気、社員の人柄」「周りのレベルの高さ」の各項目の満足度において5段階から選択したものを、サポーターズがポイント化して集計。なお公平性担保の観点から4回答以上集まった企業をランキングの対象としました。

<「新卒エンジニア採用マニュアル」発売中>

最大級のエンジニアデータベースをもつサポーターズでは、エンジニア学生の新卒採用についての基礎知識をまとめた書籍を出版いたしました。新卒エンジニア採用をこれから始める企業の経営者や採用担当の方々向けに、採用マーケットの基礎知識や採用ターゲットの見極め方、それに合ったアプローチ方法が詳細に記載されています。

タイトル:ゼロからわかる 新卒エンジニア採用マニュアル
著者  :楓博光
発売日 :2022年9月20日(火)発売
定価  :1,760円(税込)
頁数  :216ページ
出版  :株式会社あさ出版
販売ページURL:https://www.amazon.co.jp/dp/4866673893

サポーターズについて

株式会社サポーターズは「カッコイイオトナを増やす」というビジョンのもと、株式会社VOYAGE GROUP(現:CARTA HOLDINGS)の子会社として2012年4月に設立されました。
エンジニア職の新卒採用支援としては、約1000社の新卒エンジニア採用支援、約7万人の学生エンジニアのキャリア支援を行ってまいりました。日本最大規模の登録数およびイベント数を誇り、現在、年間約200イベントを実施しています。サポーターズが提供する就職支援事業およびキャリア支援事業は、500社を越える企業に利用いただいています。

■公式note
新卒エンジニア採用のポイントや採用事例については、こちらからご覧ください
https://note.supporterz.jp/?gs=6661929bfd41

■サービスに関するお問合せ
新卒エンジニア採用にお困りの方は、ぜひサポーターズにお問合せください
https://mafu.supporterz.jp/inquiry

【株式会社サポーターズ】

社名   :株式会社サポーターズ
代表者  :代表取締役 楓 博光
所在地  :東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズステーションタワー36F
設立年月 :2012年4月
事業内容 :人材紹介業/情報処理サービス業及び情報提供サービス業/広告業並びに広告代理業/各種イベントの企画、運営
URL   :https://corp.supporterz.jp/index.html


本件に関するお問合せ先
株式会社サポーターズ 広報担当:有園
メールアドレス:supporterz_pr@cartahd.com

報道関係者お問合せ先
株式会社CARTA HOLDINGS 広報担当
https://cartaholdings.co.jp/contact/?category=pr

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