学生起業家が企画したイベント「ChatGPT×アイデアソン」を開催 ChatGPTを駆使して、新しい起業アイデアを創出
近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和5年(2023年)7月19日(水)、起業家創出の拠点であるKINCUBA Basecamp(キンキュバ ベースキャンプ)にて、「ChatGPT×アイデアソン」を開催します。
本イベントは、個人事業主として、ARやAIによって商品に付加価値をつける事業を展開している近畿大学経営学部2年 安元天秋さんが企画したもので、AIの活用によって、既存のビジネスモデルにとらわれない新たな起業アイデアを生み出すことを目的としています。
【本件のポイント】
●個人事業主としてAR・AIに関する事業を行っている学生起業家が企画・運営するイベント
●初心者でも、命令文を作成してChatGPTを使いこなすことが可能に
●最先端技術であるChatGPTを駆使して、新しい起業アイデアの創出を目指す
【本件の内容】
近畿大学では、令和7年(2025年)までに大学発ベンチャー企業100社を創出することを目的として、令和4年(2022年)4月から近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA(キンキュバ)」を始動させ、起業家マインドの醸成から法人設立までをサポートしています。
本イベントは、起業を目指す本学学生らのコミュニティ「起業ナビ」メンバーであり、個人事業主として「zebrAR」という屋号で事業を行う学生起業家の経営学部2年 安元天秋さんが企画、運営するものです。起業を目指す学生らを対象に、ChatGPTの使い方についてレクチャーし、初心者でも自分で命令文を作成して、事業アイデアを生成することを目指します。
【開催概要】
日時:令和5年(2023年)7月19日(水)18:00~19:30
場所:KINCUBA Basecamp(キンキュバ ベースキャンプ)
(大阪府東大阪市小若江3-6-9、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
対象:近畿大学生・教職員(定員30名、入場無料)
講師:近畿大学経営学部2年 安元天秋(やすもとたかあき)
【近畿大学発ベンチャー起業支援プログラム「KINCUBA」】
令和7年(2025年)までに大学発ベンチャー企業100社創出をめざし、近畿大学が全学をあげて取り組んでいる起業支援プログラムです。医学から芸術まで網羅する多様な研究分野や、57万人を超える卒業生ネットワーク、モノづくりのまち東大阪市・八尾市の地域特性、最先端のDX技術など、総合大学としての強みを生かして学生や研究者の起業を支援します。起業をめざすために必要な学びやマッチングのサポート、各分野のメンターによる相談受付、キャンパスを活用した実証実験など、起業マインドの醸成から法人設立・事業展開まで一貫した支援を行っています。なお、「KINCUBA(キンキュバ)」とは、"KINDAI"と"INCUBATION"を組み合わせた造語です。
令和4年(2022年)10月には、近畿大学発ベンチャー企業を生み出す拠点として、学生が24時間利用でき、法人登記も可能なインキュベーション施設「KINCUBA Basecamp」をオープンしました。
【起業ナビ】
KINCUBA内の学生コミュニティとして、近畿大学が活動を支援している団体です。起業を志す学生が中心となって令和4年(2022年)3月に設立し、現在約800人が参加しています。キャリアについて考えるセミナーや勉強会を自主開催し、本学学生等に機会を提供しています。また、ビジネスプランコンテストなど大学主催の起業に関するイベントで企画・運営を担い、大学全体の学生起業文化の醸成に寄与しています。
【関連リンク】
KINCUBA Basecamp
https://www.kindai.ac.jp/kincuba/