“関西初(*1)”京都・美山に「蓄熱式薪ストーブ」サウナを 導入した1棟貸し古民家宿『Earthing MIYAMA』がオープン!
100年間貯蔵庫だった“蔵”を活用!蓄熱レンガのまろやかな暖かさが魅力の “眠ってしまうほど居心地良い”サウナの誕生
Earthing MIYAMA(本社:京都府南丹市美山町、代表:長谷川 直幹)は2025年1月1日、サウナのための古民家宿泊施設『Earthing MIYAMA』を、京都府南丹市美山町にオープンしました。
当施設のサウナは「SAUNACHELIN 2023」(*2)を受賞した建築家の丸山 耕佑氏(*3)が、築100年以上の古い“蔵”を再生・設計したもので、関西初(*1)・日本国内2台目となる「蓄熱式薪ストーブ」を採用しています。
火照った体を冷ます里山の涼しい風、夜空に見える満点の星空、まさに里山リトリートがここにあり、心身の豊かさを取り戻します。
ご滞在は、8名様までのご家族・グループでの貸切にてご利用いただけます。
〈サウナのある古民家宿泊施設『Earthing MIYAMA』公式サイト〉
https://earthing-miyama.jp/
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●サウナ宿開業の背景
オーナー兼運営者の長谷川 直幹は「空き家が激増する田舎で日本の伝統建築である蔵や古民家を壊さずに活用したい」「里山の豊かさを多くの人に感じて欲しい」という想いがあり、そのために蔵をサウナとして再生し、里山に体をゆだね、Earthing(自然との調和)を体験することが必要だと考えました。またサウナを作るにあたっては「眠ってしまうほど居心地良いサウナにしたい」と構想する中で、岡山県「久米屋」の日本初の蓄熱式薪ストーブに感動し、開発した建築家・丸山氏に設計していただきました。
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●「Earthing MIYAMA」サウナの特徴
蓄熱式薪ストーブは、丸山氏の掲げる「みんなで作るサウナ」をコンセプトに、職人・子供・大人が集い、近隣で手に入る材料や一般的なレンガを使用し、共に一つひとつ手積みでストーブを制作しました。
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7時間かけてじっくりと薪を焚き上げ、発生する炎でサウナストーンやレンガを直接熱します。サウナストーン表面温度は400℃、レンガ表面200℃、内部では約700℃に達し、蓄えたその熱が輻射熱として蔵をムラのない温度に仕上げることで、まるで温かい毛布をまとうような心地よさになります。400℃のロウリュで発生する蒸気は格別。薪の香りとすすけた室内が味わい深いサウナです。
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また、温められたレンガから発生する遠赤外線により、発汗が早くまた量が多いため、デトックス効果が期待できます。

サウナ中は薪を焚きません。2時間程度過ごす間に5~10℃低下します。この温度低下が体に優しく、ついつい長く居たくなる、眠りを誘うサウナへと変化します。
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●「Earthing MIYAMA」の宿泊設備
古民家の水回りは、現代の設備へと一新され、清潔で使いやすい空間となっており、女性やお子様が安心してご利用いただけます。アメニティも充実しており、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはもちろん、クレンジング、化粧水、乳液などのスキンケア用品も一式ご用意しております。
包丁や箸などのカトラリー、フライパンや鍋などの料理器具、食器、IHコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、トースターなど、日常的にご家庭でお使いいただく設備を一式ご用意しております。ご家族、友人で快適にお料理をお楽しみいただける環境が整っており、長期のご滞在にも安心してご利用いただけます。
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約1,000坪の広大な敷地には、四季折々の美しい植物が育ち、季節ごとに移り変わる風景をお楽しみいただけます。さらに、運が良ければ野生の鹿が姿を見せることもあり、間近で観察できる貴重なひとときをお過ごしいただけます。
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●アクセスについて
〈Earthing MIYAMAのGoogle MAPはこちら〉
https://maps.app.goo.gl/HMYsV6itdLD6pgcp7
〈お車〉
・お車でお越しの際は、宿の前の広場に約10台まで駐車いただけます。
>京都市内から約1時間
国道9号線を西に、沓掛ICから京都縦貫自動車道に乗り園部ICで降り、下道30分で到着します。
>大阪市内から約1時間30分
阪神高速11号池田線~名神高速道路/西宮線~京都縦貫自動車道・園部ICで降り、下道30分で到着します。
>神戸市内から約1時間45分
阪神高速3号神戸線~名神高速道路/西宮線~京都縦貫自動車道・園部ICで降り、下道30分で到着します。
〈公共交通機関〉
最寄り駅はJR日吉駅となります。そこからバス(美山園部線)で停留所「板橋」で下車、徒歩5分で到着します。JR日吉駅から所要時間40分です。
〈美山町のこと〉
この地域は、伝統的なかやぶき屋根の民家が多く残る「美山かやぶきの里」として知られ、日本の原風景を今に伝えています。特に、北地区のかやぶき集落は、1993年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、50戸のうち39棟がかやぶき屋根の民家です。四季折々の風景が美しく、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れるたびに異なる魅力を楽しめます。
また、豊かな自然にも恵まれ、由良川の源流域に広がる「芦生の森」は、西日本屈指の原生林で、手つかずの自然が多く残っています。この森では、専門のネイチャーガイドとともに散策を楽しむことができます。
さらに、地元の食材を活かしたグルメや、かやぶき民家に宿泊できる民宿、地元の人々との交流を通じて、昔ながらの田舎暮らしを体験することもでき、伝統文化と自然が調和した魅力的な地域です。
〈お買い物〉
ICを降り、園部市内のスーパーマーケット「フレッシュバザール 園部店」、「マツモト 新そのべ店」で食材をお買い物、「道の駅 京都新光悦村」で休憩やお土産散策ができます。
またEarthing MIYAMAから徒歩5分のところに美山町で唯一のコンビニエンスストア「Yショップ やまよ京都美山店」があり、買い足しなどに便利です。
●お客様の声
・いつもより汗をかくのが早く、量も多い。
・温度が痛くなく、湿度も高いため、長居できて会話が楽しい。
・サウナベンチで寝ころぶのがすごく良くて、しばらく寝てしまいました。
・里山を眺めながらの外気浴がすごく気持ちいい。
・満点の星空の下で焚き火をするのは至福。
・古民家は水回りが使いにくいことが多いが、ここは新しく清潔感があり、使いやすい。
・外気浴中に野生の鹿が敷地に現れて驚いたが都会では味わえない貴重な体験だった。
・家族友人の貸切なので回りの目を気にすることなくリラックスして過ごせる。
●プランと料金体系
・日帰りプラン「蔵サウナ&BBQ6時間」
平日42,000円~/土日祝44,000円~
蔵のサウナとお食事で6時間ご滞在いただけるプランです。サウナが先でもお食事が先でもお好きなタイミングで。オススメは「まずはサウナで汗を流す→お食事でお腹満足→チェックアウト前に服のままサウナでまったり」です。
・宿泊プラン「蔵サウナ&ご宿泊」
平日76,000円~/土日祝80,000円~
チェックアウトまで蔵のサウナ入り放題・古民家で宿泊のプランです。夜は星空を楽しみつつ、サウナも自由にご利用いただけます。寝る前に温まるのは格別。朝サウナもご用意できます。
※現在お食事の提供はございませんので、食材・ドリンクのお持込をお願いいたします。
※芝生のお庭や母屋の中でお食事いただけます。ただし母屋の中でのBBQは火災リスクのため禁止です。
※調理器具、食器類は完備しております。
※料金は全て税込みです。
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●今後の計画
・2025年2月にインバウンド向けの宿泊をリリース予定
・2025年4月に食事付きプランをリリース予定
・敷地内で四季折々の「タケノコ掘り」「梅ジュース作り」「山椒スパイス作り」「栗拾い」「柚子ジャム作り」といった田舎ならではのネイチャーアクティビティーを用意
・安心安全なテント宿泊などのアウトドア体験のため、敷地の整備を行う
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●「Earthing MIYAMA」オーナー兼運営者紹介
長谷川 直幹。1978年京都市生まれ。2001年に近畿大学・理工学部卒業後、機械メーカーに設計エンジニアとして勤務。独立を視野に会社員兼業で独自に事業スタート。その中で直接お客様と関わることのできるビジネスをしたいと考えるようになり、Earthing MIYAMAの構想を始める。2024年3月に会社員を退職後、2025年1月1日にEarthing MIYAMAを開業した。
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●お問い合わせ先
Earthing MIYAMA
所在地: 京都府南丹市美山町板橋堂ケ谷7
担当者: 長谷川 直幹
TEL : 090-5015-9978(受付時間:平日9時~20時)
Mail : earthingmiyama2023@gmail.com
URL : https://earthing-miyama.jp/
ご予約: https://earthing-miyama.booking.chillnn.com/
SNS : InstagramからのDMも受け付けております
https://www.instagram.com/earthing_miyama/
(*1) 2024年12月、自社調べ。日本国内における「薪を焚いて発生した熱をレンガに蓄熱したサウナ用ストーブ」として。
(*2) SAUNACHELIN
“今行くべき全国のサウナ施設”として毎年11月11日「ととのえの日」に発表・表彰。「SAUNACHELIN」は2018年に誕生し、2025年で7年目を迎える。
(*3) 建築家 丸山 耕佑氏
一級建築士として「アトリエ・ナカウテ一級建築士事務所」を設立する一方で「パブリックハウス アンド サウナ 久米屋」の創業・運営者。久米屋にて日本初の蓄熱ストーブ式サウナを製作。SAUNACHELIN 2023にノミネートされた。