近畿大学生が「きんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」に参加 児童・幼児が鉄道会社のSDGsについて楽しく学べるブースを出展
近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)商学科教授 横見宗樹ゼミは、近畿日本鉄道株式会社(大阪府大阪市、以下:近鉄)の協力のもと、鉄道会社を取り巻く課題と、その解決策に関する研究を行っています。その取り組みの一つとして、令和6年(2024年)10月19日(土)・20日(日)に、近鉄五位堂検修車庫にて開催される「きんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」において、「近鉄を彩るデザイナーになろう!」と題したブースを出展します。
【本件のポイント】
●経営学部生が「きんてつ鉄道まつり」で、近鉄が取り組むSDGsについて学べるブースを設置
●廃棄野菜・果物から作られたクレヨンを使ったぬり絵や、SDGsの取り組みについての紙芝居など、児童・幼児がSDGsに触れる機会を創出
●学生は、鉄道会社と協働したフィールドワーク活動を通じて、「交通論」を実践的に学ぶ
【本件の内容】
近畿大学経営学部の横見ゼミでは、「交通論」をテーマに、学生が鉄道会社と協働したフィールドワーク活動を通じて課題発見・解決プロジェクトに取り組んでいます。これまでにも近畿大学生が通学路線として利用する近鉄と協力して、さまざまな企画を行ってきました。今年度は「鉄道会社における課題発見と解決策の実践」について研究を行っており、学生同士でアイデアを出し合い、近鉄の担当者を招いた企画提案コンペを経て、「きんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安」へのブース出展が決まりました。
体験ブースでは、近鉄が展開するSDGs活動に関する紙芝居、ポスター掲示を行うほか、「おやさいクレヨン」を使って近鉄電車の下絵にぬり絵をし、それをしおりなどの記念品としてお持ち帰りいただくアクティビティを実施します。ブース名は、児童・幼児が創意工夫を発揮できるよう「近鉄を彩るデザイナーになろう!」としました。使用する「おやさいクレヨン」は、株式会社近鉄リテーリングがフードロスへの取り組みとして販売する、近鉄沿線の農家で生産された青果のうち廃棄されるものを原料に使用した商品です。
【イベント概要】
イベント名:きんてつ鉄道まつり2024 in 五位堂・高安
日時 :令和6年(2024年)
10月19日(土)10:00~15:00
10月20日(日)10:00~15:00
※最終入場は終了時刻の30分前まで、雨天決行(荒天中止)
会場 :近畿日本鉄道株式会社 五位堂検修車庫
(奈良県香芝市狐井373番地、
近鉄大阪線「五位堂駅」から徒歩約10分)
対象 :一般の方(入場無料)※近畿大学ブースは要事前申込み
お問合せ :近畿日本鉄道株式会社大阪統括部
運輸部 営業課 TEL(06)6775-3514
【近畿大学ブース「近鉄を彩るデザイナーになろう!」】
申込方法:以下の専用サイトから申込み(インターネット抽選、小学生以下のみ)
https://kintetsu-tetsudo-matsuri.jp/2024/autumn/
※9月17日(火)10:00までは閲覧出来ません。
申込期間:令和6年(2024年)9月17日(火)10:00~10月3日(木)20:00
【参加学生のコメント】
経営学部会計学科3年 前野千尋さん(企画責任者)
家族連れが多く訪れる「きんてつ鉄道まつり」において、廃棄される野菜や果物を再利用して作られた「おやさいクレヨン」でぬり絵を行い、近鉄のSDGsの取り組みについて楽しく学べる場を提供します。小学生以下の子どもたちにSDGsについて触れて、知ってもらい、近鉄の魅力をいっそう伝えたいという思いから、この企画を立案しました。
「おやさいクレヨン」は、販売元の近鉄リテーリングよりご提供いただき、クレヨンの原料となる廃棄野菜や果物の提供農場もご紹介いただきました。親切なお力添えに、心より感謝いたします。
きんてつ鉄道まつりでは、お子さま向けのブースではありますが、保護者の皆さまにも近鉄のさまざまなSDGs活動を知っていただけるよう、楽しんで学ぶことのできる企画を目指し、準備に取り組んでいます。是非、足をお運びください。
【イベント主催者】
会社名 :近畿日本鉄道株式会社
所在地 :大阪市天王寺区上本町6丁目1番55号
代表者 :代表取締役社長 原恭
事業内容:鉄軌道事業、観光施設業
創業 :明治43年(1910年)9月16日
設立 :平成26年(2014年)4月30日
URL :https://www.kintetsu.co.jp/
【関連リンク】
経営学部 商学科 教授 横見宗樹(ヨコミムネキ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/2332-yokomi-muneki.html