新サービス「アーティストジョブ」で兼業アーティスト採用を常識に!

「本気だからこそ兼業で続けたい」というアーティスト人材の活用で人材不足も解消

特定非営利活動法人日本アーティスト協会(所在地:東京都渋谷区幡ヶ谷三丁目39番12号、代表:宇田川哲男)は、従来のアーティストのイメージにとらわれない、幅広いスキルを持つ人材と、若手人材を求める企業をマッチングする新サービス「アーティストジョブ」を10月2日に開始します。本日より求職者と求人掲載を希望する企業の一般募集を開始しました。

背景 ~1日8時間をどう働くか~

アーティストは、表現活動を通じて、営業、IT、デザイン、マーケティング、企画など、多岐にわたるサブスキルを身につけています。しかし、「仕事と並行して活動できない」という理由から就職の道を選ぶことは少なく、多くのアーティストはスキルやキャリアに関係のないアルバイトをしています。一方、企業は、即戦力人材を求めながらも、若くて柔軟な人材の採用に苦戦しています。
「アーティストジョブ」は、兼業で働きたい若手アーティストと、若手人材を求める企業をマッチングする新サービスとして誕生しました。「同じ8時間働くなら、その分野のキャリアも真剣に積んだ方がいい」という考えで本気の兼業を推奨しています。
従来のアーティストへの「クリエイティブな人」というイメージを、「様々なスキルを持った人材」と捉え直すことで、彼らのスキルや労働力を社会に活かすことを目指します。

「アーティストジョブ」の特徴

元メジャーアーティストが立ち上げた人材サービス

「音楽業界の課題や音楽ビジネスにフォーカスされることはあっても、アーティスト個人の生活向上に直結するサービスはこれまでありませんでした。アーティストが求めるのは、アーティストとしての成功だけでなく、そこに至るまでの活動の基盤となる収入源です。綺麗事抜きで、食っていけなければ夢も追えないんです。」
そう語るのは特定非営利活動法人日本アーティスト協会 理事長の宇田川。数々のテレビオーディションでの優勝からメジャーデビューを経験し、映画主題歌やCM曲などの実績を積む陰でも、不安は尽きなかったと言います。
「アーティストジョブ」はアーティストが直面する課題を解決するために生まれたサービスです。

アーティスト人材のポテンシャル採用

人材業に精通したキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングし、アーティスト本人が気づいていない強みを明確にした上で、最適な仕事を紹介します。業務委託のほか、ポテンシャルの高い専門学校卒業生の新卒採用に注力してます。

高コスパと柔軟な契約形態

運営する日本アーティスト協会を経由しての業務委託の仕事を提供する他、人材紹介会社や派遣会社と提携をすることで、正社員雇用、アルバイト、派遣社員など、双方の条件に合う働き方でマッチングの提案ができます。
若手の未経験人材が中心ですが、だからこそコミュニケーション能力に長けた素直な人材を、低コストで採用することができます。

コミュニティとしての機能

今後、専門学校での登録会の実施や、アーティスト同士や企業との交流会、定期イベントの開催を通じて、意識の高い兼業アーティストのコミュニティ形成を目指しています。
アーティストと企業が共に成長し、イノベーションを創出するプラットフォームにもなる仕組みを構築していきます。

アーティスト向けビジネスセミナーの模様

活躍する兼業アーティストの特徴

日本アーティスト協会では、これまでにこれらの兼業アーティストの事例を生み出してきました。

 ・21歳 専門新卒:5社と契約して働くフリーランス。作家事務所と契約して作家活動を開始。
 ・21歳 専門新卒:ITエンジニア。歌い手活動と並行。
 ・20代 女性:専門学校・プロダクション講師。アート個展、海外レーベルからデビュー。
 ・30代 女性:ロボット教室の講師。インバウンド向けの音楽サービスを起業。
 ・30代 男性:保険営業。バンドでメジャーデビュー。
 ・16歳 高校生:SNS運用。ドラムでバンド活動。

こうしたアーティストにはいくつかの特徴があります。

IT・情報リテラシーが高い

アーティストは日常的に高度なソフトやアプリで作品を制作し、毎日のように情報発信を行っています。表現の場では、自分のチームや観客とのコミュニケーションが売上を左右することを身をもって知っています。
こうした活動を通じて、ITツールへの適応能力や、情報の分析・改善能力、コミュニケーション能力が無意識に身に着いているため、同世代の未経験の若者よりもスムーズに新しい環境や技術に適応することができます。

アーティスト業もキャリアアップも諦めない

アーティスト業もキャリアアップも諦めないでいい環境があることで、継続しなければ出会えないチャンスを手にするケースもあります。「兼業なら生活に不安がなく、アーティスト活動のモチベーションも維持できる」という声もあり、今後は離職率の低さにも期待できそうです。

自分の機嫌は自分でとる

活躍する兼業アーティストは、アーティスト活動で自己肯定感や承認欲求を満たすため、自力でリフレッシュやモチベーションコントロールができます。企業側のマネジメントコストを軽減し、兼業の仕事に責任感と向上心を持って取り組むことができます。

展望

「アーティストジョブ」は、デュアルキャリアで活動する兼業アーティストという新たな視点から、人材の多様性を認め、社会に新たな価値を生み出すことを目指します。
また、日本のアーティストの平均年収は海外に比べてまだまだ低い現状があります。
兼業で働く人口を増やすことで、人材不足の業界に貢献することはもちろん、アーティスト層全体の収入を上げます。

今後、シェアハウスや寮の提供、企業との交流会、定期イベントの開催など、アーティスト同士、そして企業との連携を深めるためのコミュニティ形成にも力を入れていきます。これにより、アーティストが安心して活動できる環境を整備し、さらなる活躍を支援していきます。

サービス概要

サービス名: アーティストジョブ
提供開始日: 2023年10月2日
料金   : アーティスト側無料、企業側は採用時に所定の費用発生
詳細URL: https://artistjob.mystrikingly.com/
契約形態 :正規雇用、業務委託、アルバイトなど双方の求めに応じて選択することができます

本件に関するお問合せ

特定非営利活動法人日本アーティスト協会
事業開発部 羽柴
j.artist.association@gmail.com

法人情報

企業名: 特定非営利活動法人日本アーティスト協会
代表者: 宇田川哲男
所在地: 東京都渋谷区幡ヶ谷三丁目39番12号 渋谷ウェストビル1階
設立: 2015年
事業内容: フリーランスやアーティスト人材のキャリア支援、育成、エージェンシー業務。企業や社会課題解決に寄与する専門機関。
URL: https://jaa.mystrikingly.com/

アーティストジョブへの求人掲載や求職者としての登録については公式ウェブサイトをご覧ください。
兼業を希望する若手アーティストと若手人材を求める企業双方にとって、将来性と安定の提供に期待が集まっています。

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