6年ぶりに浅草花やしき裏に特設テント劇場が復活! 現代演劇の巨人、唐十郎の最高傑作 唐版 風の又三郎 再演 カンフェティにてチケット発売中
唐十郎の愛弟子、中野敦之が演出。ご逝去されたアングラの女王、李麗仙の追悼公演
令和3年10月12日~17日まで、浅草花やしき裏特設テント劇場にて
2002準ミスインターナショナル、つかこうへい門下の鳳恵弥も昨年に続いて参戦
◆舞台【唐版 風の又三郎】
[作]唐十郎 [演出]中野敦之 [出演]禿恵 津内口淑香、林麻子、米澤剛志、ちろ、佐々木あかり(以上劇団唐ゼミ☆)/ 丸山正吾 鳳恵弥 他
[日 時] 令和3年10月12日(火)~17日(日) 15時30分 開演 ≪全6公演≫
[場 所] 浅草花やしき裏特設テント劇場 [主 催]劇団唐ゼミ☆
[チケット] 令和3年9月21日~ カンフェティ(運営:ロングランプランニング)にて発売中
一般 4000円 学生 3500円 https://www.confetti-web.com/karazemi
作品概要
劇団唐ゼミ☆が、昨年の秋、大好評を博した『唐版 風の又三郎』を再演いたします。 2020年の公演では、劇団創立15周年・第30回特別公演として唐作品の金字塔『唐版 風の又三郎』に挑戦しました。
新型コロナウイルス対策により客席数を縮小せざるを得ない状況でしたが、半屋外という環境を利用した感染予防対策、劇団史上最大規模の仕掛け、スピーディーかつ精緻な熱演によって、公演途中から再演を望む声を多数頂き、大きな反響を呼びました。その盛況は公演前から多くのニュースにお取り上げ頂き、千秋楽には数年ぶりに公の場に姿を表した唐十郎が登壇、その健在ぶりも再度ニュースとなり、予測しなかった災厄に喘ぐ多くの演劇人に勇気を与えました。
演出は前作に引き続き唐十郎の愛弟子、新国立劇場最年少演出家記録も持つ中野敦之、登場人物の造形、科白の機微、物語の変遷、作者である師匠唐十郎がこの戯曲を通して表したかった作家的野心を余すところなく表現。より多くの方々に目撃してもらうため、再演を致します!!
あらすじ
宇都宮のホステス「エリカ」は、客である航空自衛官「高田三郎」に恋するが、高田は隊の戦闘機を乗り逃げし、海の藻屑と消える。どうしても高田を思いきれぬエリカは、彼の死の謎を追って元の上司たちが転職している代々木のテイタン(帝國探偵社)に辿り着く。そこが女人禁制ゆえに、男装して探偵たちに迫るエリカだったが、名前を訊かれ、とっさに「風の又三郎」を名乗ってしまう。一方、精神病院を脱走した熱烈な宮沢賢治読者の青年「織部」は、男装のエリカを見かけ、思わず「風の又三郎さんではありませんか?」と問いかける。偶然一致した呼び名をきっかけに協力するようになった二人は、帝國探偵社の奥で、棺に眠る高田三郎に辿り着くが・・・。
≪本公演の感染症拡大防止策≫ ※一部抜粋
お客様の検温、手指及び靴裏の消毒、マスクの着用にてのご観劇をお願い申し上げております。また
、舞台面との適正距離、お客様同士のお席の距離も取りまして座席の設置をさせて頂いております。
また、1時間程度毎の休憩時間を設けると共に公演中もテント劇場の特性を活かしまして横幕を一部
網戸構造にして常時十分な換気を行っております。