【北海道 東川町】大学生が“フルリモート”で関係人口の課題解決に挑戦 リクルートのWOW! BASEと協働企画を実施

「コロナ禍だからこそ」の実践と提案の在り方を官民連携で検討

北海道 東川町は、株式会社リクルート 人材開発室のWOW! BASE(ワウ!ベース)との協働企画として、全国の大学生から選抜された大学生22名が町の課題解決に取り組み、最終的に町に対して来年度事業を想定した企画を実施しています。

WOW! BASEについて

WOW! BASEは、「次の世界が見える場所」をコンセプトに、リクルートのノウハウやアセットを通して能力開発を行い、自身の活動に活かしていただくことを目的としたサービスです。起業やビジネスに興味のある学生、自分自身の活動をさらに前進させたいと思っている学生を対象に、リクルートを卒業して現在は起業している社会人の経験を聞ける講演会やリクルート流企画立案ワークショップ、先進的な地域を舞台に社会課題に取り組むフィールドワークなど様々な機会を用意しています。

リクルートと東川町による今回の企画は、当初3月に東川町に訪れてリアルイベントとして実施する予定でしたが、コロナウイルスの拡大により延期され、実施の在り方を検討しきました。
そしてこの状況を踏まえ、『事業立案プログラム –アフターコロナの人の流れをデザインせよ-』と題して、「令和3年度の世界を想像し、若者が東川町の継続的な関係人口になるための事業を立案する」ことをテーマに、8月22日(土)~9月6日(日)の16日間の中で、全日程をオンラインにて実施しています。

9月6日(日)は最終発表日として、22名の学生が、リクルートと東川町の各代表者に対してプレゼンをし、優秀な案については東川町の令和3年度予算案に組み込むことも検討しています。

学生と町とのディスカッションの様子
学生と町とのディスカッションの様子

「WOW! BASE」実施概要

〇イベント名:事業立案プログラム ―アフターコロナの人の流れをデザインせよ―
〇参加者:大学生22名
〇形式:2日間のオンライン事前研修を実施後、2週間オンラインでチームごとに進行
〇学生が取り組むテーマ:令和3年度の世界を想像し、若者が東川町の継続的な関係人口になるための事業を立案する
〇ポイント:
・最終発表で良かった班は東川町の令和3年度予算案に組み込むことも検討
・東川町のリアリティ(人・まちの魅力)にオンラインでも触れることができる仕立て
・リクルート社員メンターによるサポートや企画研修の実施

スケジュール

ガイダンス、インプット:8月22日(土)~8月23日(日)※実施済み
学生たちの個別ワーク:8月24日(月)~9月5日(土)
中間発表:8月30日(日)
最終発表:9月6日(日)

最終発表日 取材の受付

最終発表日については、学生たちのプレゼンの聴講や、取材の対応なども受付けます。
場 所 : 「東川町複合交流施設」せんとぴゅあⅡ 多目的室
日 時 : 2020年9月6日(日) 13:30 から 1時間程度
※直後に審査に入るため、発表後直ぐご退席いただくことをご了承ください。


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