人と環境に優しいファインのエコシリーズが 新ブランド「MEGURU」としてリニューアル! 「MEGURU 竹の歯ブラシ」4種を6月10日(木)より販売開始!

2021-04-30 17:00

歯ブラシを中心としたお口周りの商品に、エコロジーや遊び心を付加した商品を製造・販売するファイン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:清水 直子)は、2008年より販売してきたエコブランド「Fine eco41」を、より環境に配慮した新ブランド「MEGURU」にリニューアルいたします。2021年6月10日には同ブランドより「MEGURU 竹の歯ブラシ」をリニューアル発売いたします。

MEGURU

当社では、環境問題に関心がある方や、化学物質に敏感な方のために、柄に植物素材を使用した「生分解性樹脂製歯ブラシ」を、2008年から販売してまいりました。しかしながら、昨今の海洋ゴミ問題などを受け、歯ブラシメーカーとして、より環境に配慮した商品を提供していかなければと考え、この度エコブランドのリニューアルを決定いたしました。今後は「竹の歯ブラシ」をはじめとして、人と環境に優しい商品を増やしてまいります。

1.MEGURUとは
植物から製品が生まれ、使った後に大気や土に還り、そこにまた植物が芽吹き…。“MEGURU”はそんな地球を“巡る”をコンセプトに考えられたブランドです。地球の資源は、私たちが使って捨て続ければいつかは無くなり、さらに、分解しないゴミは地球を汚していきます。そんな負のサイクルを食い止め、人にとっても地球にとっても優しいサイクルに少しでも変えられたら。MEGURUにはそんな想いが込められています。

2.開発ストーリー
26年ほど前は、まだ日本では歯ブラシが燃えないゴミとして捨てられており、歯ブラシメーカーとしてそのまま埋め立てられてしまうのは忍びないと思ったことから始まりました。生分解性の樹脂で歯ブラシを作ってはみたものの、割れてしまったり耐熱温度が低かったりと様々な問題が起き、樹脂メーカーの意向で歯ブラシに使用することもできなくなったことから、一時は作るのをやめようという話にまでなりました。しかし、化学物質過敏症の方や店舗様から、継続依頼のお声をたくさんいただき、困っている方々のためにお手伝いができればともう一度販売することを決めました。ちょうどそのような時に、静岡県の竹の利活用プロジェクトの一環で、竹を使った歯ブラシの開発を始めました。数十回にも及ぶ試行錯誤を繰り返したのち、ようやくできたのが「FINE eco41 竹の歯ブラシ」でした。

3.「MEGURU 竹の歯ブラシ」
歯ブラシの柄の部分は、ポリ乳酸樹脂と竹の微粉末をブレンドした素材でできており、使用後に焼却する際の燃焼カロリーが低く、CO2の排出量は一般の樹脂に比べて少なくなります。また、1年で育つ植物素材を使用しているため、サスティナブルな歯ブラシです。竹は三重県伊賀市で育ったものを自社で管理しており、全て国内工場で丁寧につくられています。また、天然素材の特性上、柄の部分は分解が進んで強度が落ちるため、2年という業界初の品質保持期限を設けております。

循環図

4.開発コンセプト・特徴
(1)コンセプト
日本人の口に合った、磨きやすく、環境に優しい、安心して使える歯ブラシをご提供する

(2)商品の特徴
・国内製造にこだわり、柄には三重県伊賀市産の竹を使用
・ヘッドは日本人の口に合ったサイズで、磨きやすさを追求
・商品及びパッケージには、環境に配慮した植物由来の素材を使用
・ブラシは種類の拡充により、脱プラ生活を実践する方、ヴィーガン、イスラム圏の方、化学物質過敏症の方など、幅広いニーズに対応
・緑の募金を通じて売上金の一部を森林保護に寄付

5.ブラシ部の展開を4種に拡充
環境に配慮しながら幅広いお客様のニーズに対応していくため、ブラシを豚毛、花馬毛、ひまし樹脂毛、超極細毛の4種に拡充しました。

(1)豚毛:水を含むと程よい柔らかさになり、磨くと毛の方が磨耗していくので、歯のエナメル質や歯茎を傷つけにくい材質です。天然由来ならではのランダムな太さの毛で、歯の表面や歯間の汚れをしっかりと落としてくれます。

(2)花馬毛:程よい柔らかさで、磨くと毛の方が磨耗していくので、歯のエナメル質や歯茎を傷つけにくい材質です。1本1本しなりがあり、優しい磨き心地が特徴です。

(3)ひまし樹脂毛:トウゴマの種子から採れるひまし由来の植物100%樹脂を使用しています。ヒマシ油は古くから化粧品や石鹸としても活用されてきました。石油系ナイロンと同等のしなやかな無色透明の毛で、使用感も変わらないのが特徴です。

(4)超極細毛:しなやかさと弾力性・耐久性に優れており、清掃効果が高い材質です。使い慣れた親しみやすい材質なので、歯間や歯周ポケットにも入りやすく、さっぱりとした清潔感があります。

6.パッケージデザインの刷新
より環境に配慮し、安心してお使いいただくために、パッケージをプラスチック包装から、日本の竹を100%使用した「竹紙」に変更しました。また、店頭でも手に取っていただきやすいよう、パッケージデザインも一新いたしました。

竹紙100ロゴ

7.商品概要

『MEGURU 竹の歯ブラシ(豚毛)』

価格   :715円(本体価格650円 税65円)
毛のかたさ:かため
毛の材質 :天然毛(豚毛)
JAN    :497658 834103
品番   :MBA-01

『MEGURU 竹の歯ブラシ(花馬毛)』

価格   :715円(本体価格650円 税65円)
毛のかたさ:ふつう
毛の材質 :天然毛(花馬毛)
JAN    :497658 834110
品番   :MBA-02

『MEGURU 竹の歯ブラシ(ひまし樹脂毛)』

価格   :715円(本体価格650円 税65円)
毛のかたさ:ふつう
毛の材質 :ナイロン(ひまし油)
JAN    :497658 834127
品番   :MBA-03

『MEGURU 竹の歯ブラシ 超極細毛』

価格   :660円(本体価格600円 税60)
毛のかたさ:ふつう
毛の材質 :飽和ポリエステル
JAN    :497658 834134
品番   :MBA-04

共通事項

個装サイズ:W55×D15×H208 mm
柄の材質 :バイオマス、竹
耐熱温度 :80℃
製造国  :日本

発売日

2021年6月10日

~緑の募金を通じて売上金の一部を森林保護に寄付します~

緑の募金シンボルマーク

~「プラスチック・スマート」キャンペーンに参加~
ファイン株式会社は、環境省が実施している「プラスチック・スマート」キャンペーンの趣旨に賛同し、参加しています。

プラスチック・スマートキャンペーン(環境省ウェブサイト)
http://plastics-smart.env.go.jp/

当社では植物由来や生分解性素材を使用した歯ブラシの製造・販売を通して、持続可能な開発目標(SDGs)を積極的に取り組んでいます。

「プラスチック・スマート」キャンペーンロゴ

~ファイン株式会社は持続可能な開発目標(SDGs)を推進しています~

SDGsロゴ
MEGURU 竹の歯ブラシ(ブラシ4種類)
MEGURU 竹の歯ブラシ パッケージ
竹とポリ乳酸のペレット

◆ファイン株式会社の概要
社名  : ファイン株式会社
設立  : 1973年10月(創業1948年)
資本金 : 2,000万円
代表者 : 代表取締役社長 清水 直子
所在地 : 〒140-0013 東京都品川区南大井3-8-17 清水ビル2F
工場  : 伊賀工場(三重県伊賀市)
事業内容: “不便を便利に、不安を安心に”をモットーに、
      日用衛生用品(歯ブラシ・歯磨き剤)のほか、
      医科・理化学器具類洗浄剤、
      キシリトール入りグミキャンディなどを製造・販売。
      1998年より介護用品(機能回復自助具)の開発・販売を手がけている。
URL   : https://www.fine-revolution.co.jp/

竹の歯ブラシ循環
ニュースのシェア:
ファイン株式会社
Oe6RdCgWlF
ファイン株式会社
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.