リクルート『就職ジャーナル』就職活動生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」、「就職活動に有利な資格はあった?」アンケート結果大公開
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)が運営する1日10分の社会勉強サイト『就職ジャーナル』(http://journal.rikunabi.com/)は、就職活動中の学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「就職活動に有利な資格はあった?」をテーマに調査を実施いたしました。
▼「就職活動に有利な資格はあった?」記事はこちらから
http://journal.rikunabi.com/student/souken/souken_vol71.html
■「履歴書に書けるような資格」を持っている学生は69.7%。
所有資格は「普通自動車一種免許・普通自動二輪免許など」が77.3%でダントツ。
就職活動を経験した大学4年生、および大学院2年生計758人を対象に、アンケート調査を実施。(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:2010年10月30日~31日)
就職活動が本格的に始まり、大学3年生・大学院1年生は、自己分析や自己アピールについて真剣に考え始めている模様。特に自己アピールでは、取得した資格を上手にアピールして就職活動に活かしたい学生もいるはず。そこで今回は、就職活動に有利な資格があったかどうかについて、先輩たちに尋ねました。
その結果、「履歴書に書けるような資格を持っている」という学生が69.7%に上り、昨年同時期の調査の63.1%と比べて7ポイントほど増加していることがわかりました。属性別に見てみると、女子学生・文系学生の方が、資格を持つ学生の割合が若干多い傾向が見られました。
次に、どんな資格を持っているかを尋ねたところ、「普通自動車一種免許・普通自動二輪免許など」という回答が77.3%とダントツの結果に。以下「TOEIC(R)Test・TOEFL(R)Test・実用英語技能検定など英語の資格」が49.2%、「日本漢字能力検定」が21.6%で続きました。なお、TOEIC(R)Testのスコアを書いた人の平均点は862点でした。また「その他」の回答の中には、「医療事務関連資格」「色彩検定」なども挙げられました。
また、「資格が選考に有利に働いた」と考えている学生は33.1%となり、昨年同時期の調査とほぼ同水準であることが判明。属性別に見ると、理系学生に若干多い傾向が見られました。
さらに、資格が選考に有利に働いたと感じた点について尋ねたところ、55.4%の学生が「人事担当者が関心を持って質問してくれた」と回答。続いて「意欲や熱意、努力を評価された」が45.7%、「資格が仕事に役立つと評価された」が42.9%、「資格を持っているだけで自分の自信になった」と答えた学生も40.0%に上りました。「その他」として挙げられた回答の中には、「その資格を持っていることがエントリーの前提条件だった」といった声も複数寄せられました。
最後に、どのような資格がどのような理由で有利になったのかを具体的に挙げてもらったところ、「SE志望だったので、ITパスポートを取得した。文系の私でも、本気でIT業界で働きたいと考えていることが評価されたと感じた」「一部企業の経理系職種は、簿記資格がないと選考が受けられないこともありました」など、具体的な資格についてのさまざまな体験談が寄せられました。
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