界 津軽 ~ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた弘前市の新たなワーケーション企画に参加~界 津軽のスタッフが弘前市のりんご農園で収穫体験をしました 実施日:2020年11月11日

青森県・大鰐温泉に位置する小規模な温泉旅館「星野リゾート 界 津軽」は、2020年11月11日、弘前市のりんご農園で収穫作業に参加しました。弘前市がウィズコロナ・アフターコロナを見据え、りんごの援農を含めた新しい形の「ワーケーション」を企画しており、弘前市のりんご産業を支える狙いも込められています。界 津軽は弘前市から協力要請を受け、スタッフ3名がりんごの農園で約2時間の収穫作業を行い、作業の感想やワーケーションを実現するにあたり、関係者とともに意見を交わしました。

りんごを1つ1つ丁寧に収穫する界 津軽のスタッフ
りんごを1つ1つ丁寧に収穫する界 津軽のスタッフ
弘前市の職員、生産者の皆さんと界 津軽スタッフ(収穫後の様子)
弘前市の職員、生産者の皆さんと界 津軽スタッフ(収穫後の様子)

背景

弘前市は国内有数のりんご産地で、りんごが暮らしや産業、観光などの身近な生活に根付いている特色のある地域です。その一方で、農業従事者の減少や高齢化が進行し、農作物の品質維持や生産量確保に必要な生産基盤の弱体化が懸念されています。そこで、多様な人材がりんご産業に関与できる環境や、産業に携わる人口拡大を促進するために、弘前市が「りんご産業における関係人口等の拡大に向けたモデル事業」に着手しています。界 津軽は弘前市からの要請を受け、りんごの収穫をワーケーションに組み込むことを想定した体験に参加しました。

当日の様子

界 津軽からは総支配人含め3名のスタッフが参加しました。生産者の方に指導を受けた後、鮮やかに色づいた「ふじ」という品種を1つ1つ丁寧に収穫していきました。当日は凍えるような寒い日でしたが、寒さも忘れ、楽しみながら作業をすすめていました。収穫の時期は例年10~11月になるそうですが、降雪前に収穫を終える必要があるため、人手があることが有難いということでした。体験したスタッフからは「りんごの収穫は観光農園でもできるが、食べたり持ち帰ったりすることが前提のため、収穫する個数が限られてしまう。こういった援農の形をとれれば、存分に体験でき、やりがいや達成感がもてる。生産者の方のお話しを聞くこともできるので、りんごや弘前の風土を知ることができ、青森ならではの体験消費になるのではないか。」と感想を述べていました。今後も、新たな形のワーケーションの実現に向けて弘前市と連携していきたいと考えています。

<最高水準のコロナ対策宣言>

1 衛生管理
星野リゾートでは、コロナ対策の一環として、お客様の健康と公衆衛生を考慮し、以下の対応を行っております。
・チェックイン時の検温実施
・通常の客室清掃に加え、館内のアルカリ電解水による清掃と拭き上げ
・館内各所に除菌用アルコールを設置
・食事処入店時に全てのお客様へ手指のアルコール消毒を実施
・食器類(お皿、グラス)やカトラリーの高温洗浄(80度以上)、食事用トレイの除菌洗浄
・館内での接客業務の際にマスクを着用
・スタッフの健康と衛生面の管理徹底(出社前の検温と記録確認)

2 「3密」回避
密閉、密集、密接の3つの「密」を回避する滞在を作るべく、以下の対応を行っております。
・滞在中、混雑が確認された場所での、入所・入店規制
・半個室での食事処にて夕朝食の提供(界 *一部施設を除く)
・食事処の混雑状況を管理し、入店時間の分散化
・チェックアウトのフロント精算時の入列規制を適宜実施
・客室でのチェックイン対応(星のや・界)

詳細:https://drive.google.com/open?id=1VE_ZHeCzopebvZ3htCnqGYAdITPAQh9E

星野リゾート 界 津軽

津軽地方の奥座敷に佇む、津軽文化が光る宿。2019年4月にリニューアルし、津軽文化と四季を感じる「津軽四季の水庭」が誕生。歴史のある名湯・大鰐温泉を青森ヒバの湯殿で堪能し、大間のマグロを地酒と共に味わえる。日本画の巨匠・加山又造の壁画『春秋波濤』の前で毎晩開催される津軽三味線の生演奏は圧巻。
青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1/客室数41室
https://kai-ryokan.jp/tsugaru/


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