旅行先人気1位・北海道の観光業界に向け、「人に向き合う事業成長戦略」についての講演会を開催
この度株式会社イマジナでは2023年11月29日(水)札幌にて、旅館・ホテルの経営者様へ向け、事業成長に欠かせない「人」に向きあう取り組みについて講演させていただきました。
今回の講演のきっかけ
コロナ後の急回復で人手不足に陥っている旅行業界。せっかくの事業成長の機会にもかかわらず、人が集まらないがゆえに成長の波に乗り切れない旅行事業者様が多くいらっしゃいます。
この好機に旅行業界の企業は今、どのような取り組みに力を入れるべきなのか?そしてそれをどのように実行していけばよいのか?それをお伝えすることで多くの企業が成長へと向かうために、旅行事業者連盟様よりご依頼をいただき、弊社代表 関野が講演をさせていただきました。
事業成長には「人への投資」が最も重要
企業の成長に最も必要なもの、それは企業を構成する「人」にあると私たちは考えます。
観光地・ホテル・サービス…それらを魅力的にするために重要なのは、従業員によるホスピタリティの要素です。
しかし人権費・物価の高騰や人手不足による忙しさといった目の前の課題に振り回されて、事業者として何を目指すべきなのか、何からまず進めるべきかを迷う経営層の方も多いのが実情です。
だからこそ今、「人への投資」を中心とした事業成長を目指すことが重要です。
「人への投資」、それは社員に向き合うことであり、つまり人材育成や理念浸透です。
そのために必要なステップとしてまず、事業者様が何を大切にしてきたのか、これから目指す先はどこか、そういった事業者様独自の想い・経営戦略をパーパス・理念といった形でまとめ上げます。
それを従業員やこれから入ってくる人材に向けて伝え、共感を集め、実践にまで落とし込むことで、同じ目標に向かって進む組織づくりができるのです。
そういった組織づくりができれば、パーパスや理念を軸として働くことができ、サービス・おもてなしといった形でそこで働く人のアクションに繋がっていきます。
パーパス・理念の浸透に欠かせない管理職の存在
理念・パーパスは経営層から組織全体に伝えられていきます。
しかし組織には経営層もいれば社員・パートといった様々な立場の人がいて、その人たちに一辺倒に伝えるのでは働く人一人ひとりのアクションにはすぐにはつながらない難しさがあります。
そこで大切なのが管理職です。管理職がマネジメントを学び、組織の想いを理解することができれば、管理職はそれぞれの社員に組織の想いを嚙み砕いて伝えていくことができます。働く人の目線にあった伝え方をすることで働く人一人ひとりの理念・パーパスに対しての理解度が上がり、共感が広がっていくのです。
理念・パーパスで一貫したサービスやおもてなしが提供できるようになれば、より魅力的な事業者として採用や集客につながり、事業成長を目指していける、そういった良いサイクルを生むためにも、まずは働く人への投資こそ重要になってくるのです。
参加者の声
・社内外に思いを伝えることが必要だと思った。(旅館業経営)
・とても参考になった。これから何を目指すのか、想いを伝える大切さと実行が大事だということがよくわかった。(リゾート経営幹部)
・ブランドというと広報系かと思っていたが、企業の価値。人材の話が中心でとても興味深かった。(ホテル業経営)
・効率化・DX的な要素が大事といわれるかと思っていたのですが、ストーリーや想いが大切ということを知れてよかった。(旅行業者経営幹部)
その他多数の声を頂戴しております。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
弊社、株式会社イマジナでは弊社主催の無料セミナーを随時開催しております。
詳細は下記ページをご覧ください。
また、講演依頼も随時受け付けております。ご希望ございましたら弊社HP,お問い合わせページよりご連絡ください。
会社概要・お問い合わせ先
株式会社イマジナ
URL:https://www.imajina.com
本社所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町3-5-2ビュレックス麹町
TEL:03-3511-5525
設立:2006年6月
代表者:代表取締役社長 関野 吉記
資本金:5000万円
事業内容:企業ブランディング事業・コンサルティング事業・企業研修事業